スポンサーリンク
スポンサーリンク

縮毛矯正をやめる前に知っておきたいこと|メリット・デメリットと移行期について

スポンサーリンク

こんにちはあやです。
縮毛矯正は髪のクセを取りスタイリングしやすくなりますが、髪への負担も大きいので「このまま縮毛矯正を続けることに疑問を感じ始めた」という人もいるのではないでしょうか。
でも「縮毛矯正をやめたらどうなるのだろう」「必要なケアがわからない」など不安があり止められないという人もいるかもしれません。
今回の記事では、縮毛矯正を止める前に知っておきたいことやメリット・デメリット、移行期のケアについて解説します。
縮毛矯正を続けるかどうか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

縮毛矯正を止めるメリット・デメリット

縮毛矯正を止めることはメリットとデメリットがあります。メリットとデメリットは縮毛矯正を止めるか、続けるかの重要な判断材料になるので、自分に置き換えて考えてみてください。

縮毛矯正を止めるメリット

縮毛矯正を止めるメリットは次のとおりです。

・髪への負担軽減
・費用や時間の負担軽減
・カラーの持ちや発色がよくなる
・髪質が柔らかくなる
・トップがふんわりする
・コテやアイロンが使いやすくなる

それぞれについて解説します。

髪への負担軽減

縮毛矯正は美容院で行うヘアメニューの中でも髪へのダメージが大きい施術です。しかし、縮毛矯正をするとクセが伸びて見た目がきれいになるので、髪のダメージに気づいていない人が多くいます。繰り返し縮毛矯正を受けることでダメージが蓄積され、毛先のパサツキや広がり、ビビり毛などが起こりやすくなります。

縮毛矯正を止めると髪へのダメージを抑え、慢性的なダメージヘアからも抜け出せます。

費用や時間の負担軽減

縮毛矯正にかかる費用は15,000〜20,000円程度で、時間は3時間が目安です。

ストレートヘアを維持するためには、髪質や長さにもよりますが3〜6カ月に1度施術を受ける必要があります。

縮毛矯正を止めると縮毛矯正にかかる費用や美容院に行く時間の負担がなくなります。

カラーの発色や色持ちがよくなる

縮毛矯正でダメージを受けた髪は、カラー剤の浸透が悪いため発色が悪く、キューティクルが剥がれたり傷んだりしているため、カラー剤が保持されにくく色持ちが悪くなります。

縮毛矯正を止めても一度傷んだ髪はカラーの発色や色持ちは変わりませんが、新しく縮毛矯正されていない髪が伸びてくるとカラーの発色や色持ちの良さが実感できるようになります。

髪質が柔らかくなる

縮毛矯正した髪は薬剤と熱のダメージによりタンパク質が変性するため髪質が硬くなります。

縮毛矯正を止めるとタンパク質が変性されないので柔らかい髪質に戻せます。

髪がふんわりする

縮毛矯正はまっすぐになるため、根元の立ち上がりが悪くペタッとした印象を与えることがあります。

縮毛矯正を止めると本来の髪質に戻るため、ふんわりとした髪になります。

コテやアイロンが使いやすくなる

縮毛矯正した髪はタンパク質を変性してまっすぐにしているためコテやアイロンが使いづらく、高温でないと効果が得られないことがあります。

縮毛矯正していない髪は低温でも効果を得やすいので、コテやアイロンによるダメージを軽減することができます。

縮毛矯正を止めるデメリット

縮毛矯正を止めるデメリットは次のとおりです。

・スタイリングに時間がかかる
・湿度の高い日に髪がまとまりにくくなる
・カットの頻度が増える

それぞれについて解説します。

スタイリングに時間がかかる

縮毛矯正を止めるとクセやうねりが抑えられなくなるので、スタイリングに時間がかかることがあります。

湿度の高い日に髪がまとまりにくくなる

雨の日や湿度の高い季節は、髪がまとまりにくくなるので、セットしづらくなるだけでなく、セットしてもすぐに崩れてしまうことがあります。

カットの頻度が増える

縮毛矯正を止めるとうねりや広がりでカットラインやスタイルが崩れやすくなります。スタイルを保つためにはカットの頻度を増やす必要があり、これまで3カ月に1回の頻度でカットしていたのが1カ月に1回になることがあります。

縮毛矯正を止めたあとの移行期について

縮毛矯正を止めようか悩んでいる人は、移行期にどのような状態になるのかやどれくらいの時間がかかるのかが気になるでしょう。
ここでは、縮毛矯正を止めたあとの移行期について解説します。

移行期とは?

縮毛矯正を止めたあとの移行期とは、縮毛矯正していない部分が徐々に伸びていき、自分の髪に変わる時期のことです。

移行期は、少しずつ縮毛矯正部分をカットしながら地毛を伸ばしていきます。

髪の毛は1カ月に約1cm伸びるので地毛のみのヘアスタイルになるにはショートで約1年半、ミディアムで約2年、ロングで3年以上かかります。

移行期の髪の状態

移行期には、縮毛矯正がかかった部分と新しく生えてきた地毛が混在した状態です。
根元のクセ毛、中間のうねり、毛先のパサつきに悩むことがあります。

これは根元は縮毛矯正がかかっていないので自分のクセが出て、中間部分は縮毛矯正をかけた部分と地毛の境目がうねりやすくなり、毛先は縮毛矯正によるダメージの蓄積があるためです。

根元から中間まではうねり、中間から毛先まではストレートになるので、髪は扱いにくく、ヘアスタイルが崩れやすくなります。

特に湿度の高い梅雨の時期は、髪がまとまりにくくなるので、縮毛矯正を止めようと思っていても挫折してまたかけてしまう人が多くいます。

移行期を乗り越えるコツ

縮毛矯正を止めるとスタイリングに時間がかかり、地毛と縮毛矯正をかけた部分が混在することで扱いにくくなるので挫折してしまう人も多くいます。
縮毛矯正を止めて地毛にするためには、クセ毛を活かしたスタイリングに挑戦するのがおすすめです。美容師さんにも相談して自分らしいヘアスタイルを探してみましょう。

また、縮毛矯正を止めたあとは丁寧なケアが必要です。ダメージを受けている部分はトリートメントやヘアオイルで保湿してください。また、定期的に美容院で傷んだ部分をカットしてもらうこともパサつきを抑えるために大切です。

まとめ

縮毛矯正をやめることは、決して簡単な決断ではありません。しかし、髪の健康や自分らしいヘアスタイルを追求する上で、ひとつの選択肢となることは間違いありません。縮毛矯正を止めるかどうか迷っている人はメリット・デメリット、移行期について知って判断しましょう。