こんにちはあやです。
ヘアブラシのお手入れはしていますか?ブラッシングするとヘアブラシには髪の毛やホコリなど目に見える汚れだけでなく、皮脂や整髪料などの汚れも付着します。
きちんとシャンプーしていてもお手入れしないヘアブラシを使っていると髪や頭皮のトラブルにつながることもあるんですよ。
今回の記事では、洗っていないヘアブラシの危険性やお手入れの方法について解説します。
洗っていないヘアブラシで起こる危険
洗っていないヘアブラシを使うことは次のような危険があります。
・髪や頭皮に汚れが付く
・頭皮トラブルを起こす
・髪を傷める
それぞれについて解説します。
髪や頭皮に汚れが付く
髪をヘアブラシで梳くと、ヘアブラシには抜け毛、髪に付いていた汚れ、フケ、皮脂、スタイリング剤などが付着します。
ヘアブラシを洗わず放置すると、汚れはどんどん蓄積され、ヘアブラシを使うときに髪や頭皮に汚れを付着させてしまいます。
頭皮トラブルを起こす
ヘアブラシに付いた皮脂やフケ、スタイリング剤などの汚れには雑菌が繁殖しやすいので、お手入れされていないヘアブラシには菌が多く潜んでいる可能性があります。
ヘアブラシに繁殖した菌は、ブラッシングのときに頭皮や髪に付着し、頭皮の炎症やにおいの原因になることもあるため注意が必要です。
髪を傷める
ヘアブラシで髪を梳かすと、髪の絡まりをほぐす・皮脂をまんべんなく広げキューティクルを整えてツヤを出すなどの効果があります。
しかし、ヘアブラシが汚れていると、髪を梳かしたときに摩擦が生じで髪を傷めるおそれがあります。
ヘアブラシを洗う頻度
ヘアブラシを洗う頻度は週に1回が目安です。衛生的に保つために最低でも2週に1回は洗うようにしましょう。
ヘアブラシの洗い方
ヘアブラシは素材により洗い方が異なります。
プラスチック製のヘアブラシの洗い方
プラスチック製のヘアブラシは丸ごと水洗いができたり、つけ置き洗いができたりするのでお手入れが簡単です。
1、ヘアブラシに付着している髪の毛やホコリなど指で取れる汚れを取る
2、洗面器にシャンプーをワンプッシュ入れ、シャワーでぬるま湯を入れ泡立てる
3、ヘアブラシを浸す
4、歯ブラシで汚れを擦り落とす
5、頑固な汚れがあるときは洗面器に5分程度浸してから再度歯ブラシで擦る
6、ぬるま湯ですすぐ
7、タオルで水気をふき取り、乾燥させる
木製のヘアブラシの洗い方
木製のヘアブラシは水洗いができないものがあります。取扱説明書を確認しておきましょう。
1、ヘアブラシに付着している髪の毛やホコリなど指で取れる汚れを取る
2、歯ブラシ、綿棒、爪楊枝を使い汚れを落とす
頑固な汚れがあるときは、水洗いできるタイプであればぬるま湯でサッと流してから擦ると汚れが落ちやすくなります。
濡らしたあとは風通しの良い日陰でしっかりと乾燥させてください。
水洗いできないタイプの場合は、ヘアブラシ全体を濡らすのではなく綿棒の先を少し濡らして擦るようにしましょう。
獣毛のヘアブラシ
獣毛ブラシは水洗いできません。指で取れる汚れを取り、歯ブラシや綿棒で汚れを落とします。
ヘアブラシの交換のタイミング
ヘアブラシの交換のタイミングは素材や使用頻度、スタイリング剤の使用の有無、髪が濡れた状態で使用するかどうかなど状況により異なります。
目安は6ヶ月から1年ですが、次のようなサインがあれば使用期間にかかわらず交換のタイミングが来ています。
・ピンが折れたり、歪んだりしている
・落とせない汚れがある
・割れたり、ヒビが入ったりしている部分がある
傷んだヘアブラシを使い続けると頭皮や髪を傷つけたり、ブラッシング効果が得られないことがあります。
獣毛ブラシは特に傷みやすいので定期的に交換するようにしましょう。
ヘアブラシは共有してもいい?
家族や友達とアブラシを共有することがあると思いますが、ヘアブラシの共有はおすすめできません。
ヘアブラシを共有することで、シラミ、細菌性毛包炎、真菌性頭部白癬などの感染のおそれがあるためです。
このような症状が現れた場合は、使用していたヘアブラシは捨てて、症状が治まったら新しいヘアブラシを購入するようにしましょう。
まとめ
ヘアブラシは直接肌に触れるもので、水分や皮脂、スタイリング剤なども付着するため、汚れや雑菌が繁殖しやすい傾向があります。
汚れたヘアブラシが原因で髪や頭皮に負担をかけることもあるので、定期的にお手入れをして半年から1年で買い替えるようにするのがおすすめです。
お手入れの方法は素材により異なるので、ヘアブラシに合ったお手入れ方法で行うようにしてくださいね。