こんにちはあやです。
落ち着きのある印象を与えられるマットリップは、落ち着いた大人の雰囲気に仕上げられるところが魅力です。
近年のトレンドアイテムで、プチプラ、韓国コスメ、デパコスなど多くのメーカーから登場していてどれがいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。
また、マットリップは、ツヤ感がないので、唇がカサカサした印象になり縦じわが目立つのが気になる方も多いはず。
今回の記事では、流行りのマットリップがきれいに使える方法や色の選び方を紹介します。
マットリップとは
マットリップはツヤ感が少なく、落ち着いたシックな印象を与えられるリップです。
ツヤ感のあるリップよりもしっかり発色するところも特徴で、近年注目を集めています。
マットリップといっても、大きく分けてティント、クリーミィ、パウダリー、セミマットの4種類があり、好みやシーンで使い分けるとよりメイクが楽しめます。
ティントタイプは、色持ちが特によいタイプで、他のリップと比べると塗り直しの回数が少なくてよいので、メイク直しができないときにおすすめです。
クリーミィタイプは、クリームのようななめらかな質感で、唇に馴染みのよいタイプです。マットリップの中で最も定番の種類で、商品数が多くカラーバリエーションも豊富です。
パウダリータイプは、サラッとした仕上がりでベタつきが少ないのが特徴で、唇への密着度が高いので色持ちが良いです。
セミマットは、普通のリップとマットリップの中間のリップです。
マットすぎずツヤも出過ぎないので、マットリップを初めて使う方や、あまり唇を強調したくない方におすすめです。
マットリップで唇が乾燥するのはなぜ?
マットリップを使うと唇のカサつきや縦じわが目立つなど乾燥が気になる場合があります。
ツヤ感のあるリップに比べてカサつきが目立ちやすいので、マットリップを使うと乾燥したと感じることがありますが、実は、マットリップに限らず、リップで唇が荒れることはよくあります。
唇は皮膚が薄い
唇は皮膚が薄く、水分量が少ないだけでなく、皮脂や汗も出ないので皮膚のように皮脂膜を作り、水分を守ることができません。
唇は体の中でも特に乾燥しやすく、外部の刺激に弱いデリケートな部分なのです。
そのため、リップに使われる成分が刺激となり、荒れてしまうことがあります。
一般的に合成色素よりも天然由来の成分のほうが肌に優しいと言われますが、天然由来成分でもデリケートな唇には刺激となる場合があるので注意が必要です。
クレンジングができていない
クレンジングをするとき、忘れがちなのが唇です。目元や頬は念入りにクレンジングしていても、唇はうっかり忘れることがあります。
唇はシワが多いので、溝に色素が入り込み、洗顔するだけではきれいに落としきれません。
シワを伸ばしてクレンジングしたり、ポイントメイク用のリムーバーを使いしっかりと落とすことが大切です。
唇を乾燥させない方法
唇を乾燥させないためには、きちんとクレンジングして、溝の色素まで落とし切ることが大切です。
毎日きちんとクレンジングをおこない週に1〜2回リップパックを行いましょう。
リップパックは、クレンジング後にバームやワセリンをたっぷりと唇に塗り10程度ラップで覆うだけです。
しっとりとうるおい、ぷるんとした唇になります。
また、乾燥してめくれてきた皮も肌を傷めず剥がすことができます。
保湿成分の有無
マットリップは、ツヤ感が少ないので、使用していると縦じわが目立つことがあります。
マットな仕上がりでも乾燥を感じさせないように、保湿成分が配合されたリップを選ぶのがおすすめです。
リップに含まれる保湿成分には、ヒアルロン酸、セラミド、スクワラン、ホホバオイル、ワセリンなどがあります。
購入するときには成分表もチェックしてみてください。
マットリップの選び方
マットリップは、一般的なリップと比べると発色が良いものが多いので、モデルさんやタレントさんが使っていてかわいいなと思った色や、サンプルできれいだなと思った色が、実際に使ってみると違和感を感じるということがあります。
似合う色を選ぶためには、肌の色に合わせて相性が良い色から選ぶのがおすすめです。
イエローベースの方は黄色味がかった色、ブルーベースの方は青みがかった色が似合います。
例えば、イエローベースに似合う色はオレンジ、コーラルピンク、ベージュ、ブラウンなど、ブルーベースに似合う色は青みピンク、カシスレッド、パープルなどがあります。
まとめ
マットリップは、塗る前にリップクリームやバームを下地として塗って置くと、乾燥しにくくなります。
ただ塗りすぎてベタついているときれいに発色しなくなるので、ベタつきは少ないものがおすすめです。
リップを塗ったあと5分程度おいてティッシュオフしてから塗ると乾燥を防いできれいな発色もするので試してみてくださいね。