こんにちはあやです。
赤ちゃんのデリケートな肌の保湿と保護のために使用するベビーオイルですが、おとなのスキンケアにも使えることを知っていますか？
季節の変わり目で不安定になりがちな髪や肌のお手入れに、ベビーオイルがおすすめです。
今回は、数あるベビーオイルの中でも長年に渡り高い人気を集めているジョンソン・エンド・ジョンソンのベビーオイルについて紹介します。
公式サイトでは、14の美容法に使えると紹介されているんですよ。
また、ピンクと青のベビーオイルの違いについても解説します。好みに合う方を選んでみてくださいね。
ジョンソンベビーオイルの特徴
ジョンソンベビーオイルには青色ボトルとピンク色ボトルの2種類があります。
このふたつの違いは、青色が無香料なのに対して、ピンク色は微香性というところです。
さわやかで少し甘めな香りですが、花の香りと感じる方やせっけんの香りと感じる方、香りはほとんどしなかったという方、ツンとしたにおいがしたという方など、感じ方は人によりさまざまでした。
香り付けには香料が使用されているので、気になる方は無香性の青色ボトルを選びましょう。
成分は、青色がミネラルオイル、酢酸トコフェロールで、ピンク色はミネラルオイル、酢酸トコフェロール、香料です。
ミネラルオイルは、鉱物油のことです。石油をさまざまな精製過程を経ることで、不純物を取り除き作られる無色透明の成分です。
石油から作られていると聞くと、肌に悪そうと感じる方もいるでしょう。
しかし、ミネラルオイル自体は低刺激でアレルギーのリスクが少なく、肌質を選ばず使用できる安全性の高い成分です。
また、植物由来のオイルと比較すると、安定性に優れていて酸化しにくいだけでなく、低価格で購入できるので、多くの化粧品に使用されています。
植物由来のオイルとミネラルオイルは肌への作用も異なります。
植物由来のオイルは肌に浸透するため、内部のうるおいを高め保湿する効果があるのに対し、ミネラルオイルは肌に浸透しないため、表面にオイルの膜を張り、内部の水分蒸発を防いだり、空気中の汚れや乾燥から肌を保護したりする働きをします。
肌質や乾燥の度合いに合わせて自分の肌に合うオイルを選ぶことが大切です。
酢酸トコフェロールは、ビタミンEの一種で、抗酸化作用や血行促進作用があります。
肌のターンオーバーを整える作用、肌荒れ防止、毛穴の黒ずみの予防と改善などに効果が期待できます。
ジョンソンベビーオイルの14の美容法
ジョンソンベビーオイルは、スキンケア・ボディケア・ヘアケア・ハンドケア・フットケアにおいて14の美容法があると公式サイトで紹介されています。
スキンケア
スキンケアでは、クレンジング・洗顔時に混ぜる・角栓除去・リップケアとして使用できます。
クレンジングオイルはメイクを落とす効果がとても高いですが、メイクだけでなく肌に必要な皮脂まで落としてしまいます。
ベビーオイルはクレンジングオイルと同じように使用するとメイクと乳化し、浮き上がらせて落とすことができますが、肌に必要な皮脂まで落とさないため、乾燥が防げます。
ただ、メイクを落とす効果はクレンジングオイルには劣るので、落としにくいポイントメイクをしている方は、部分的にクレンジングオイルやポイントメイク落としを使うようにしてください。
洗顔時に使うときには、泡立てた洗顔料にベビーオイルを加えます。
洗い上がりがしっとりしてつっぱり感を感じにくくなります。
ボディケア
ボディケアでは、全身の保湿・リンパマッサージ・妊娠線保湿ケアに使用できます。
ジョンソンベビーオイルはサラッとしていてベタつきにくいので、使い心地が良いと評判です。
ヘアケア
ヘアケア・ヘッドマッサージ・ヘアスタイリング剤として使用できます。
ドライヤーの前に使えば熱ダメージから髪を守れます。ヘアアイロンの前には使用できません。
ヘアアイロンを使用するときは、使用後にヘアスタイリング剤として使用してください。
使いすぎるとベタっと重たくなってしまうので、つけすぎには注意しましょう。
ハンドケア
ハンドケア・ネイルケアとして使用できます。
オイルなので水を弾くため、洗い物をする前に付けておくのもおすすめです。
フットケア
かかとケア・シェービングケアとして使用できます。
シェービングする前に塗ると、肌を保護し、カミソリやシェーバーにより肌が傷つくことを防げます。
ジョンソンベビーオイルはひとつ持っておいて間違いなし
ジョンソンベビーオイルは、ひとつで14通りもの使い方ができます。
乾燥肌の方はぜひ洗顔料に混ぜたり、シェービングケアとして使用してみてください。
すごく肌の調子がよくなり、つっぱり感やヒリヒリ感を感じにくくなりますよ。
ただ、ジョンソンのベビーオイルはミネラルオイルなので、肌の内側に浸透し保湿する効果は期待できません。
肌の表面に膜を張り、肌内部の水分蒸発を防いだり、外部の刺激から保護する働きをするものなのです。
乾燥肌の方は、ボディケアやハンドケアに使用する前に化粧水や乳液で整えてからベビーオイルを塗るとさらに効果的ですよ。
