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空気が乾燥する秋冬。肌がカサカサしてしまう人はボディーソープを見直そう

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こんにちはあやです。
空気が乾燥する秋冬は、入浴後に体のカサカサが気になる人が多いと思います。

ボディーオイルや、ボディーミルクで保湿をするという人もいるでしょうが、毎日となると面倒くさくなったり、疲れていて保湿ケアができない日もありますよね。

肌の乾燥が気になる人は、入浴後の保湿ではなく、ボディーソープを見直してみるのがおすすめです。

1年を通して同じものを使っているという人は要注意。夏は汗や皮脂が多いので、それなりに洗浄力は必要ですが、冬は汗も皮脂も少ないですし、乾燥しやすいので、洗浄力よりも保湿効果の高いものを使うほうが肌のためにも良いです。

保湿効果の高いボディーソープを使えば、入浴後のツッパリ感も軽減されて、ボディーミルクなどを使って保湿する手間も省けると思います。

今回は、肌のカサカサが気になる人におすすめのボディーソープの選び方をご紹介します。

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ボディーソープと固形石けんはどちらがいいの?

体を洗うときには、洗浄料としてボディーソープや固形石けんを使います。
どちらも体を洗うという目的は同じなのですが、全くの別物です。

それぞれの特徴を知って、季節や肌質に合わせて使い分けましょう。

ボディーソープと固形石けんの違い

「洗浄料を液体にしたらボディーソープで、固形にしたら石けんじゃないの?」と思っている人もいると思いますが、この2つは成分自体が違います。

ボディーソープの主成分は脂肪酸ナトリウムで、それに植物性オイルや香料を加えて作られます。

ボディーソープは、脂肪酸カリウムを使用していますが、液体の状態を保つために70%が界面活性剤や保湿剤、香料などそのほかの成分でできています。また、製品によって配合成分が大きく違い、保湿効果の高い成分を使っているものもあれば、洗浄力をアップさせるものを配合しているものもあるので、使う製品によって使用感や洗浄後の肌の状態が大きく違います。

ボディーソープと固形石けんはどちらのほうが肌に優しいの?

一般的に、固形石けんは少量の洗浄量で泡立ち、余計なものが入っていないので刺激は弱いですが、アルカリ性なので皮脂によく馴染み、洗浄力が高いのが特徴です。

一方、ボディーソープは、製品により使用感は違いますが、肌と同じ弱酸性なので、洗浄力が穏やかでうるおいが保たれるのが特徴です。

スッキリと洗い上げたいときには固形石けんを、乾燥が気になる人はマイルドな洗浄力のボディーソープを使うのがおすすめです。

秋冬の乾燥が気になる季節はボディーソープを使うのがおすすめ

固形石けんのメリット
・余計なものが入っていないので肌に優しい
・環境に優しい
・泡切れが良くすすぎが楽
・比較的安価

固形石けんのデメリット
・皮脂を洗い流しすぎるため肌が乾燥しやすい
・泡立てるのが面倒

ボディーソープのメリット
・洗浄力がマイルドなので洗い上がりの肌がつっぱりにくい
・美容、保湿成分を配合しているものがある
・泡立てるのが楽

ボディーソープのデメリット
・コスパが悪い
・製品によって洗い上がりや肌への優しさなどが違う
・化学成分が多く使われているので刺激になりやすい

ボディーソープも固形石けんもそれぞれにメリットとデメリットがあるので、肌質や季節など、好みに合わせて選ぶと良いですが、秋冬の乾燥の面から考えるとボディーソープの方がおすすめです。

肌への優しさは成分表を見てチェック

ボディーソープは製品ごとの成分の違いが大きいので、できるだけ肌に刺激の少ないもの、保湿成分をたくさん配合しているものを選ぶことが大切です。

選ぶときには成分表を見て、界面活性剤は何を使っているのか、保湿成分は入っているのかだけでもチェックしてくださいね。

ボディーソープは液体の状態をキープするために界面活性剤を使用しています。界面活性剤には高級アルコール系やアミノ酸系がありますが、アミノ酸系の方が肌への刺激が少なく洗浄力も穏やかです。アミノ酸系の界面活性剤を使用しているものには、ラウロイル〜、ココイル〜、ステアロイル〜と書かれています。

高級アルコール系の界面活性剤は、洗浄力は高いですが刺激も強くなります。使用しているものには、ラウリル硫酸〜、ラウレス硫酸〜と書かれています。

保湿成分は、ヒアルロン酸やコラーゲンを使っているものが多いです。入浴後の肌のつっぱり感が気になる人はヒアルロン酸、うるおいとハリが欲しいならコラーゲンがおすすめです。

その他にはセラミドや植物性オイルなども保湿効果があります。

また、肌の乾燥を防ぐためには洗い方にもコツがあります。

固形石けんと比べてボディーソープは、ワンプッシュでたくさん出るので使いすぎてしまうことが多いです。洗浄料が多いと、肌に与える刺激が大きくなりますし、泡切れが悪くなり、たくさん流さなくてはいけなくなります。

その分肌への負担が多くなってしまうので、使用量を少なくすることを心がけましょう。

そして、スポンジを使ってしっかりと泡立てたら、泡を手で取って、手のひらで泡を滑らせるようにして洗います。こうすることで洗浄料に汚れが乳化されて洗い流すことができます。

スポンジは摩擦が大きく、肌への刺激が強いので、泡立ててそのままゴシゴシ洗うのはNGです。

乾燥が気になる人はボディーソープの見直しを

入浴後どんなに保湿をがんばっても、毎日のお風呂で必要な皮脂まで洗い流してしまっていては、なかなかうるおいのある肌にはなれません。
秋冬に肌の乾燥が気になるという人は、ボディーソープの見直しを行ってみてくださいね。