こんにちはあやです。
きれいな二重でぱっちりとした印象の目は憧れますよね。
自分で簡単に二重にできるのはアイプチやアイテープを使用する方法です。
使用方法やどちらが自然な二重を作れるのかなど気になる方もいるでしょう。
それぞれのメリットとデメリットもまとめているので、アイプチやアイテープを使用している方やこれから使ってみたいと思っている方はぜひ参考にしてくださいね。
アイプチとアイテープの違い
アイプチもアイテープも一重を二重にするためのアイテムですが、素材と使用方法が違います。
アイプチは糊を使って二重になるようにまぶたを接着するもので、アイテープはまぶたにテープを貼り二重の線を固定するものです。
また、糊で二重するアイテムは一般的に『アイプチ』として認知されていますが、アイプチはイミュから販売されているアイテムの商品名で、商標登録されているため、その他のメーカーから販売されている糊で二重にするものは「二重まぶた用のり」「二重のり」と呼びます。
アイプチ・二重のりの使い方
アイプチ・二重のりは、筆がついたボトルとまぶたを押して二重の位置を決めるプッシャーがセットになっています。
アイプチは糊でまぶたを接着するため、下準備が大切です。
アイプチを使う前にはまぶたの汚れや油分をコットンで拭き取っておきましょう。クリームや美容液が残っていても、接着力が弱くなり、崩れやすくなったり、すぐに取れてしまう原因になります。
プッシャーでまぶたを抑えて二重の幅を決めます。
抑えたまま、何度か瞬きして自分の好みに合う幅を探してください。
ラインを決めたら、目を閉じてラインに沿うように糊を塗ります。
量が多いと、仕上がりが汚く見えてしまうため、少量を薄く伸ばすイメージで使ってください。
糊が少し乾いて半透明〜透明になってきたらラインにプッシャーでグッと強く押し当てて目を空けます。
液が乾く前に目を空けてしまうと、ライン以外の場所にも糊がついてしまうので、焦らず乾くまで目を閉じて待つのが上手に仕上げるコツです。
アイテープの使い方
アイテープには両面接着タイプ、片面接着タイプ、ファイバータイプの3種類があります。
両面接着タイプは、がっちり固定できるタイプで、重めなまぶたの方におすすめです。
片面接着タイプは、まぶた同士をくっつけないため、突っ張り感が少ないのが特徴で、軽めのまぶたの方におすすめです。
ファイバータイプは、テープが糸のようになっていて、カーブや長さをミリ単位で自分で調節できます。
目立ちにくく、自分で好きなように二重を作れるのが特徴ですが、上手に貼るためにはテクニックが必要で、アイテープを使用したことがある方で手先が起用な方におすすめです。
アイテープはまぶたに汚れや油分が残っていると接着力が弱まります。
コットンでまぶたを拭いてから使用しましょう。
プッシャーを使い二重のラインを決めます。ラインに沿うようにアイテープを貼り目を開けて、プッシャーを使い整えます。
二重の幅を広くするとテープの負担が大きくなるため、剥がれやすくなります。できるだけ狭くするのが持ちをよくするポイントです。
アイプチとアイテープのメリットとデメリット
アイプチとアイテープは素材や使用方法が違うので、仕上がりや使用感にも差があります。
ここでは、アイプチとアイテープそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。
アイプチのメリットとデメリット
・アイプチのメリット
使用方法が簡単、二重の幅を調節しやすい、剥がれても直すのが簡単、価格が安い
・アイプチのデメリット
水に弱い、かぶれることがある、乾くまで時間がかかる、目を閉じた時に糊が見えることがある
・アイテープのメリット
両面接着タイプは重たいまぶたも支えられる、時間がかからない、ファイバータイプは目立ちにくく自然な仕上がりになる
・アイテープのデメリット
粘着力が強いので剥がすときに皮膚の負担になる、かぶれることがある、使用方法がむずかしい、アイシャドウが乗りにくい
アイプチやアイテープを使うときの注意点
アイプチやアイテープは簡単に二重にできるため、小学生や中学生でも使用する便利なメイクアイテムですが、間違った使い方や長期的に使用するとリスクもあります。
アイプチやアイテープを使用すると起こる可能性があるリスクについてまとめました。
かぶれる
アイプチやアイテープの使用で、皮膚に負担がかかりまぶたがかぶれることがあります。
かぶれがひどくなると色素沈着を起こしシミができてしまったり、かぶれたまま使い続けることで、ラテックスというゴム成分によりアレルギー症状を引き起こす恐れもあります。
アイプチやアイテープで肌に異変が起こったら、使用を中止し、症状が治まらないときや、繰り返す場合には医師に相談してください。
皮膚が伸びる
アイプチやアイテープは皮膚を引っ張って固定するため、使い続けるとまぶたの皮膚が伸びることがあります。
まぶたの皮膚が伸びると、腫れぼったく重たいまぶたになったり、伸びた皮膚のせいでシワが増えることがあります。
アイプチやアイテープを使用していると二重になるって本当?
アイプチやアイテープを使用していると二重が癖づいて二重になるという噂がありますが、アイプチやアイテープで、一重が二重になることはほとんどありません。
まれにシワが入り二重になることがありますが、そもそも一重まぶたは、二重まぶたに比べて脂肪が多く皮膚が分厚いため、まぶたが折り曲がりにくいため二重になりにくいです。
癖付けるために長時間アイプチやアイテープを使用することで、肌トラブルを起こす危険性のほうが高いため、アイプチやアイテープを使用せず二重にしたい方は、埋没法や切開法を行うほうがよいでしょう。
まとめ
アイプチやアイテープは簡単に二重にできる便利なアイテムですが、使い方によっては肌とラブルを起こすおそれがあります。
使用方法には十分に注意して使ってくださいね。