骨格別ダイエットで自分の体型を活かした美ボディーに

こんにちはあやです。
同じダイエットをしても効果がある人とない人がいますよね。また太り方も上半身に肉が付きやすい人や下半身に肉が付きやすい人、太るとすぐ気付かれる人、気付かれにくい人がいます。これは骨格が関係しているようです。自分の骨格の特徴を知ることで重心のある場所や太りやすい場所がわかるので、自分に合ったダイエット方法が見つかるだけでなく、着やせするファッションや似合うファッションがわかります。

骨格を知るメリット

『モデルさんが来ている服が素敵で買ってみたらまったく似合わなかった。』『太って見えたり、足が短く見えてしまう』という経験をしたことはありませんか？これは骨格によって体の重心になる部分が違うため、自分の体型に似合わなかったという可能性が高いです。
人それぞれ生まれ持った骨格というものがあり、それによって太りやすい部分や肉の付きやすい部分、筋肉の付き方に違いがあります。
骨格を知ることで似合うファッションがわかるだけでなく、効率的なダイエットの仕方までわかります。

3つの骨格パターン

骨格別ダイエットでは首の長さや鎖骨の見え方、手の平や甲、指の関節、肩幅などから骨格のパターンを『ストレート』『ウェーブ』『ナチュラル』の3つに分けます。それぞれ体型に特徴があるので、自分に1番近いものを見つけてください。

骨格ストレートの特徴

・重心は高めでバストやヒップの位置も高め
・首は短い
・鎖骨はあまり見えない
・指の関節は小さめ
・手のひらが厚い
・尺骨茎状突起（手首の小指側の出っ張っている骨）小さい

骨格ウェーブの特徴

・重心は低め
・首が長い
・鎖骨は細くくっきりと見える
・手のひらが薄い
・尺骨茎状突起は小さいがくっきり見える

骨格ナチュラルの特徴

・首は太め
・鎖骨は大きめ
・指の関節は大きめ
・手の甲が筋っぽい
・尺骨茎状突起は大きくしっかり見える

このような特徴があることから、骨格ストレートの人は筋肉が付きやすく全体的にボリューム感があります。上半身に重心があって、特にデコルテ部分がしっかりしているので痩せていてもあまり華奢な印象を与えません。ウエストがくびれにくいです。
骨格ストレートの人は、体型がわかるピタッとした服は太って見え、大きめだとだらしなく見えてしまうので、ジャストサイズが似合います。Vネックやスキッパーカシュクールなどネックラインは縦に開いたものにするとデコルテ周りがスッキリと見えやすいです。下半身にボリュームが出やすいふんわりとしたスカートは下半身が横に広がって見えるので足が短く太く見えるため避けたほうが無難です。タイトスカートやストレートパンツが着痩せして細見えするファッションです。

骨格ウェーブの人は、華奢で下半身に重心があります。筋肉が付きにくいタイプなので、姿勢が悪くなりやすく、ぽっこりお腹になりやすいですが、ウエストはくびれやすいです。
オーバーサイズよりもタイトなほうが似合います。鎖骨がきれいに見えるラウンドネックやスクエアネック、オフショルダーがおすすめです。下半身に重心があるため、ワイドパンツやカーゴパンツ、マキシ丈スカートは重たい印象になってしまいます。テーパードパンツや膝下丈のタイトスカート、Aラインスカート、フレアスカートが似合います。

骨格ナチュラルの人は筋肉も脂肪も付きにくく、太りにくい人が多いです。骨が太いので関節が目立ちやすく、肩幅が腰骨と同じか少し広いくらいあるので、四角系のような体型になりやすいです。
タイトな服は体の四角い感じが際立ってしまうので、ゆったりしたサイズ感のある服がおすすめです。デコルテは華奢で肩幅はがっしりと広いので、タートルネックやオフタートル、ラウンドネックなどあまり首元が見えないものが似合います。ワイドパンツやカーゴ、ガウチョなど下半身に重心がくるスタイルは上半身とのバランスが取りやすくなります。

骨格別ダイエットの方法

それぞれの骨格で筋肉や脂肪の付きやすさや、付きやすい場所が違います。それぞれの骨格タイプに合うダイエット方法をご紹介します。

骨格ストレート

骨格ストレートの人は二の腕など上半身に肉が付きやすいので、二の腕や肩甲骨の周りを中心に引き締めるのがおすすめです。筋肉が付きやすいので筋トレよりもヨガやピラティスでインナーマッスルを鍛えて、肩や首、背中の流れが滞らないようにほぐしていきましょう。お腹周りに肉が付きやすくウエストがくびれにくいので、腹筋やウエストをねじる運動もおすすめです。