こんにちはあやです。
コロナの影響でマスクを付けるようになったり、外出が減ったことで、ダウンタイムがあっても人目に触れる機会が少ないことから、美容医療に関心を持つ人が増えたようです。
人気が高まる一方で、知識がないまま受けてしまいトラブルに巻き込めれるケースもあるのだとか。
美容医療は、高額ですし、体の負担になるものもあります。
納得のいくものを受けるためにも、美容医療について事前に自分で調べておくことが大切です。
美容医療とエステは違う
美容医療とエステを混同している人もいるようですね。たしかに、美肌トリートメントや、痩身、脱毛など同じようなサービスがありますが、このふたつはまったく別物です。
まず、美容医療を行えるのは医師です。医薬品や医療機器を使用するため、医師免許を持っている人でないとできません。
一方エステサロンでは、サロンによっては独自の資格や民間資格を利用しているところもありますが、持っていないといけない資格は基本的にありません。
エステサロンのトリートメントでも肌のすべすべ感やうるおい感、脱毛効果は感じられると思いますが、治療はできないので、根本的な美容の悩みを解決することはできません。
でも、施術の内容にもよりますが、美容医療より金額が安いですし、リラクゼーション効果が高く、ストレス解消や気分転換など、エステサロンのほうが効果が感じられることもあります。
美容医療は、医薬品や医療機器を使用するため、美容の悩みを根本から治療していくことができます。いろいろな美容の悩みを解決したいなら美容医療がおすすめです。
美容医療は自費診療
美容医療では、クリニックで医師による施術を受けますが、病気やケガを治療するわけではなく、健康上の問題がない部分を治療するので保険は適用されず、自費での診療になります。
そのため、1回の施術で数万円することもめずらしくありません。
例えばワキの脱毛の場合、サロンでは数千円〜2万円程度で受けられます。2年くらいかけて施術していくので、時間はかかりますが、徐々に生えにくくなりますし、きれいになくなったという人もいます。でも、医師ではないので永久脱毛は行えません。
一方美容医療の脱毛では、高い効果を発揮する医療機器を使って行うので、半年程度で脱毛が完了します。回数や施設、内容によって費用は異なりますが10万円〜30万円程度します。
費用はかかりますが、高い効果を得られるのが美容医療です。
美容医療の種類
美容医療といってもさまざまな方法があり、受けられる場所や内容が違います。
美容医療を受けられる代表的な場所は『美容整形(形成)外科』『美容皮膚科』『美容内科』です。
美容整形(形成)外科
一般的に「美容整形」と呼ばれる施術が受けられます。
二重にする手術や、鼻を高くする手術、骨を削って小顔する手術、余分な皮膚を切除して引っ張り上げリフトアップをさせる、脂肪吸引などがあります。
美容皮膚科
シミやシワ、ホクロの除去、ニキビの改善、肌質改善、脱毛などを行っています。
美容整形外科よりもハードルが低く、気になる肌悩みが解消できるのはもちろんですが、メンテナンスで通う人も多いです。
美容内科
美容内科は、内服薬や注射、点滴で美容成分を注入し、体の内側から美しさと健康を作っていきます。
美容と健康に必要な栄養を送り届けて、自分自身の力でキレイになっていく手助けをしてくれる施術なので、効果が出るまでには時間がかかることもあります。
美容医療を受けるクリニックの選び方
最近は美容医療が注目されているので、どんな治療を受けたらこうなったなどSNSなどでも良く話題になっています。
でも、人によって肌の状態は違うので、ある人には最高に効果を発揮した施術でも、自分にはイマイチだったり、合わなかったりすることもあります。
情報だけを信じて、施術内容を決めてクリニックを訪れるのではなく、自分に合った施術が受けられるように、きちんと相談できるところを探しましょう。
相談だけなら無料でできるクリニックもあります。医師によって考え方も違うので、納得ができるところに出会えるまで相談に行くのがおすすめです。
相談の時には、カウンセラーではなく、医師が対応してくれるところを選ぶのが良いようです。
肌の状態、骨格など総合的に見極めて施術内容を決めるのは医師にしかできない仕事だからです。
また、カウンセリングを受ける時には、メモできるものを持っていくのがおすすめです。
自分の悩みに対して、そのクリニックの治療方法をメモしたり、質問事項を書いておくと、あとで他と比べられたり、効き忘れを防げます。
自分に合うクリニックを見つけよう
美容医療は今後ますます注目されていく分野だと思います。
自分に合うクリニックを見つけておくと何か気になることがあったときに相談しやすいですよ。