黒い毛穴詰まりを治したい！黒ずみ・角栓の原因と正しい取り方とは

こんにちはあやです。
「角栓が詰まって黒い毛穴をなんとかしたい！」
「毛穴がポツポツと黒ずんで目立つせいで、すっぴんに自信が持てない」
このような毛穴詰まりのお悩みは多いもの。

女性なら誰でも「毛穴レスの美肌」に憧れますが、いつの間にか黒ずんでしまった毛穴を見つけると本当にガッカリしてしまいますよね…。

そこで今回は、黒い毛穴詰まりが起こる原因と「黒ずみ」の正しい取り方についてご紹介していきたいと思います。

毛穴詰まり・黒ずみが起こる3つの原因

毛穴が黒く詰まる＆黒ずみが目立ってくる場合には、大きくわけて3つの原因があげられます。

まずは、毛穴が黒くポツポツしてしまう原因について、ひとつずつ解説していきましょう。

【黒い毛穴の原因1】角栓や皮脂汚れの詰まり

毛穴の黒ずみの原因で多いものは、角栓です。
この角栓は主に「タンパク質」と皮脂汚れ(あぶら)で構成されています。

角栓は、皮脂の分泌が盛んな部位にできやすいため、鼻、あご、おでこといった場所によく見られます。
お肌の代謝が正常な場合には、角栓や皮脂汚れも自然に取れていくものです。

しかし、お肌の乾燥や過剰な皮脂分泌、ストレス、不規則な生活などが続くと、毛穴の中に「汚れ」として蓄積され、次第に酸化して黒く見えるようになってしまいます。

【黒い毛穴の原因2】毛穴の色素沈着

「毛穴が黒くなって、ケアしても全然消えない」なんて場合には、毛穴自体が色素沈着を起こしている可能性があります。

過剰な皮脂の分泌をはじめ、外部刺激、紫外線などによって「毛穴」が炎症を起こし、メラニン色素が多く生成されることが原因！

黒ずみ毛穴を引き起こす「外部刺激」には、角栓除去パックやスクラブも含まれます。
また、指や爪で絞るように角栓を除去する行為も、毛穴のダメージにつながるため注意が必要です。

【黒い毛穴の原因3】お肌のターンオーバーが乱れている

そもそも、角質や角栓、皮脂汚れ、色素沈着などで「黒い毛穴」になってしまうのは、お肌の新陳代謝「ターンオーバー」が正常に行われていないことが原因。

ターンオーバーとは、皮膚の「表皮」に存在する細胞の代謝のことを指します。
年齢によっても異なりますが、正常なターンオーバーは28～38日程度のサイクルで繰り返されるものです。

しかし、睡眠不足や疲れ、ストレス、ホルモンバランス、間違ったスキンケアなどが原因となり、この代謝が乱れてしまうと「古い角層」が自然に剥がれ落ちてくれません。

蓄積した角層や角質、汚れは毛穴のなかへ入り込んでしまい、黒ずみ毛穴や角栓のもとになってしまうというわけですね。

【黒ずみ対策】毛穴詰まり・角栓の正しい取り方

では、実際に「毛穴が詰まっている」「角栓で黒ずみが目立つ」という方のために、正しい取り方をご紹介します。

洗顔料を使って丁寧に洗う

毛穴をキレイに保つためには、毎日の洗顔を丁寧に行うことが大事。
最近では「水洗顔」や「洗顔料を使わない洗顔」が流行っていますが、実はこれらの習慣は「角栓」や「毛穴詰まり」を引き起こす原因となってしまいます。

・角栓ができやすい人
・皮脂分泌が多いオイリー肌

このような人は、洗顔料をしっかり使って毛穴を清潔に保つようにしましょう。

ホットタオル＆毛穴ブラシで「角栓」を除去

詰まった角栓や黒ずみを効果的に取るには、ホットタオルと毛穴ブラシを組み合わせた方法がオススメ。
最初に「角栓が気になる部分」をやさしくオイルクレンジングしましょう。
その次に、ホットタオルを顔に乗せて1分ほど温めてあげます。
こうすることで、毛穴がしっかり開き、頑固な角栓も柔らかくすることが可能ですよ。

仕上げには、毛穴用のブラシを使ってくるくると動かしながら、毛穴の汚れをやさしく掻き出していきましょう。