こんばんはあやです。
神秘的な香りで人気の「フランキンセンス」は、私たちに幸福感とリラックス感を与えてくれる精油として、最近特に注目を浴びているんです。
今回は、そんなフランキンセンス精油(アロマ)の効能と使い方をご紹介!
ブレンドしたときに相性がいい「エッセンシャルオイル」についても解説していきます。
フランキンセンスとは?
フランキンセンスは、「乳香」とも呼ばれている精油で、カンラン科の木から採れる樹脂が原料です。
主な原産地は、インドやソマリア、エチオピアなど。
古くから宗教的儀式や高貴なシーンで使われることが多かったようですね。
これらの理由から、フランキンセンスは「エッセンシャルの王様」とも呼ばれており、さまざまな効能が明らかになっています。
フランキンセンスはどんな香り?
フランキンセンスの精油は、温かみのあるスパイシーな香り。
香りのタイプは「バルサム」に分類され、強さは中程度だとされています。
フランキンセンスの香りは、私たちの心に直接作用しやすく、幸福感やリラックス感、不安を取り除いたりするなど、ポジティブな影響を与えてくれるといいます。
フランキンセンスの効能・効果
フランキンセンスの主成分は、α-ピネン、リモネン、パラシメンの3つ。
これらの成分は、吸い込んだりディフューズしたりすると、鎮静や抗ストレス、リラックス、抗菌などの効果が期待できるとのこと!
このご時世には、嬉しい効能ですよね。
ここからは、フランキンセンスの効能&効果を、心理的、身体的、美容的の3つの観点から解説していきましょう。
心理的な効能・効果
フランキンセンスは、私たちの不安な気持ちやイライラ感、心の乱れなどにアプローチして、落ち着かせてくれる香り。
呼吸を整える効果も期待できるため、ヨガや瞑想などのシーンでも多く使われています。
「リラックスしたいのに、うまく心を落ち着かせられない」という方にこそ、おすすめの精油です。
フランキンセンスは、他の精油(エッセンシャルオイル)とは異なり、浄化されるような心理的作用があるといわれています。
身体的な効能・効果
フランキンセンスの香りによって、呼吸や心が整うと質の良い睡眠をとることができます。
また、抗菌作用が高いため、ディフューズなどで使用すると、のどの痛みや咳にも効果的とのこと。
また、フランキンセンスの香りには「血流を促す作用」が期待されており、女性に多く見られる冷え性や月経トラブル(PMS)などにもオススメです。
美容的な効能・効果
フランキンセンス精油の香りは、心と身体への影響だけではありません。
実は、美肌効果が注目されており、フランキンセンス配合の化粧品やボディケアアイテムは世界的にも人気があります。
特に、エイジングケアには効果的!
加齢によって生じたシミやシワ、たるみなどが気になるお肌にハリ感を与えてくれるため、スキンケア製品にも多く含まれているのです。
フランキンセンス精油おすすめの使い方
フランキンセンスの精油は、あたためてあげると香りをより楽しむことができます。
そのため、アロマランプやディフューザーがおすすめ。
学校や会社から帰宅したあと、自分の部屋でフランキンセンスの香りを吸い込めば、ストレスいっぱいの心も解きほぐされるはずです。
お風呂に数滴垂らして、ゆったりとバスタイムを楽しむのも良いですね。
無香料のハンドクリームに混ぜて使用したり、ワセリンと混ぜて腕の内側に塗っておくと、いつでもフランキンセンスの香りを感じることができます。
フランキンセンスはブレンドしてもOK!相性がいい精油は?
フランキンセンス精油は、他のエッセンシャルオイルとブレンドしても構いません。
特にオススメなのは、パチュリやサンダルウッドなどの深みのある香り。
不安な心を落ち着けたり、リラックスしたいときにはお好みでブレンドしてみましょう。
浅くなってしまった呼吸を整え、心を浄化する効果が期待できます。
スパイシーさを抑えて優しい香りにしたい場合には、ホーリーフやラベンダー精油と混ぜるのがベスト。
さらに、甘みのあるすっきりとした香りがお好みの方は、ベルガモットやオレンジとブレンドしてみるのも良いですね。
フランキンセンス精油の効能まとめ
今回の記事では、心に落ち着きをもたらす「フランキンセンス」の精油(アロマについて、その効能と使い方をご紹介してきました。
フランキンセンスは、ストレスフルな現代社会の疲れや心の落ち込みを癒し、幸福感いっぱいのリラックスした気分にしてくれる精油。
アロマテラピーはもちろんのこと、フランキンセンスの精油が配合されたハンドクリームやシャンプーなどのアイテムを使うだけでも、気持ちの過緊張や不安を鎮めてくれる効果が期待できます。
ぜひ、こんな時代だからこそ「フランキンセンス」の香りで癒されてみてはいかがでしょうか。