こんばんはあやです。
朝ヘアスタイルをセットするときには、ヘアアイロンやコテを使う人が多いですよね。
寝ぐせを直したり、巻いたりするのにはヘアアイロンはとても便利なアイテムですが、髪は熱に弱いので、毎日ヘアアイロンを使っていると、毛先がボロボロになったり、髪が赤茶色っぽく変色してしまうこともあります。
髪のダメージが気になる人には、アイロンよりもカーラーを使うのがおすすめです。熱を使わないので髪へのダメージは少なく、ヘアスタイルを整えることができます。
ここでは、カーラーのメリットとデメリットや、ヘアアイロンとの違い、選び方まで解説します。
カーラーのメリットとデメリット
どのようなアイテムにもメリットとデメリットがあります。
買ったあとに後悔しないためにも、自分の希望に合っているかどうか考えてから購入するのがおすすめです。
カーラーのメリット
・髪へのダメージが少ない
カーラーは、ヘアアイロンと違い熱を使わず、筒状のものやボール状のものを巻き付けて髪に癖をつけるのでダメージが少ないです。
・失敗しにくい
ヘアアイロンは一度巻くとしっかりと形が記憶されてしまうので、失敗したときに直しにくいですが、カーラーは失敗してもやり直しがしやすいです。
・朝の支度の時短になる
カーラーは巻き付けておけば両手が空くので、その間に朝食や着替え、メイクなど朝の支度を進めることができます。寝ている間に巻き付けておいて癖をつけるタイプもあり、忙しい朝の支度の時短になります。
・価格が安い
カーラーは低価格なアイテムが多く、100均にも売られています。繰り返し使うことができて、電気代もかからないので、非常にコスパの良いアイテムです。
カーラーのデメリット
・巻きが弱い
髪は熱を加えることで形を記憶しやすくなります。カーラーは熱を加えないので、アイロンに比べると巻きが弱いです。
・キープ力が弱い
ヘアアイロンに比べるとキープ力が弱いです。スタイリング剤をつけるなどの工夫が必要です。
・時間がかかる
熱を加えないのは、髪へのダメージは少ないですが、その分癖をつけるまでの時間がかかります。
カーラーの種類
カーラーには「円筒型」「スティック型」「ボール型」の3種類があります。
それぞれの特徴を知っておくと、理想のヘアスタイルに合わせた選び方ができ、より使いやすくなります。
・円筒型
引用元:Amazon
最も定番なのは円筒型のカーラーです。マジックカーラーとも呼ばれます。
サイズや、太さなど種類が豊富です。自分の髪質や髪の長さ、理想のボリュームの合わせた太さを選ぶことができます。
数百円という低価格で購入できるものが多く、プラスチック素材のものは、汚れても丸洗ができるので、アウトバストリートメントやヘアスプレーなどがついても大丈夫なのもうれしいですね。
・スティック型
引用元:Amazon
スティックタイプは髪に巻き付けることで、コテで巻いたような縦巻きのヘアスタイルにすることができます。
朝の支度の間だけでは、巻き髪にはなれないので、夜寝る前に巻いておくのがポイントです。
ショートヘアやボブの人には長さが足りず使いづらいです。スティックタイプはミディアムからロングの人におすすめです。
挟むタイプや巻きつけるタイプがあり、太さもさまざまなので、髪の量や長さに合わせて選びましょう。
・ボール型
引用元:Amazon
スポンジ素材のボール型のカラーは、寝ている間に使用しても痛くないのがメリットです。
スポンジの割れ目の部分に髪を巻き付けるだけでいいので使い方もとても簡単です。
ただスポンジ素材なので、耐久性がほかのカーラーに比べると劣ります。
カーラーの選び方
カーラーを選ぶときのポイントは、太さと留め方です。自分の髪の長さや量、カールの加減、使いやすさを考慮して選びましょう。
ポイントとなる目安をまとめました。
・太めのカーラー
太めのカーラーは40mm以上のもののことを指します。
ふんわりとした緩めのカールをつけることができます。ただ、巻くためには長さが必要になるので、ミディアム〜ロングヘアの人におすすめです。
・ミディアムカーラー
ミディアムのカーラーは、30〜39mmまでのもののことを指します。
トップにボリュームを出したいときや、前髪に流れをつけたいとき、ロングヘアでやや強めのカールをつけたいとき、ボブなど髪が短い人がカールをつけたいときにおすすめです。
・細めのカーラー
細めのカーラーは30mm以下のものを指します。強いカールをつけたいときにおすすめです。
ショートヘアの人のカールをつけるときにも使いやすいです。
留め方にはマジックカーラーのように巻くだけで良いものや、クリップを使うタイプ、挟み込むタイプがあります。
髪が長い人や毛量の多い人は、クリップを使うタイプでないとうまく留まらないことがあります。
逆にショートヘアやボブなど髪が短い人は、クリップタイプでは髪が足りず留めにくいこともあります。
自分の髪の長さと毛量に合ったカーラーを見つけてくださいね。また、太めとミディアムなど複数の太さのカーラーを使うことで、巻き具合がランダムになり、無造作でおしゃれに仕上げることもできますよ。
カーラーは熱を加えないため、ホールド力が低いので、スタイリング剤をつけることを忘れないでくださいね。