こんばんはあやです。
昆布茶にはダイエットに必要な栄養素が豊富に含まれていて、「飲むだけで痩せやすい体質になる」と言われるほどダイエットしたい人におすすめの飲み物です。昆布茶は粉末状にした昆布にお湯を注いで作ります。とても手軽でコクと旨味が強いおいしい飲み物。
ここでは昆布茶がダイエットに効果的な理由やダイエットしたいときの昆布茶の飲み方、注意点などをご紹介します。
昆布茶を飲むだけでなぜダイエットになるの?
昆布茶を飲むだけでダイエット効果があると言われているのは、昆布茶にはダイエットに有効な栄養素が豊富に含まれているからです。
昆布茶は昆布を粉末や角切りにしたものにお湯を注いで作ります。「茶」という名前ですが、昆布出汁のようなものですね。
昆布はミネラル、カルシウム、鉄分などの栄養素に加えて、ダイエットに効果的とされるヨウ素、カリウム、フコダイン、フコキサンチン、グルタミン酸などが含まれています。
栄養は豊富ですがカフェインが含まれないので、お茶のカフェインが気になる人も安心です。
昆布茶に含まれる痩せる栄養素
① ヨウ素
ヨウ素は魚介類や海藻に含まれる栄養素です。代謝をアップさせる効果があります。代謝を高めることはダイエットにとても大切なことです。代謝が高まれば、普段と同じ生活をしていても太りにくく痩せやすくなります。
② カリウム
カリウムは利尿作用を高めます。不要な水分を排出させるので、むくみの解消に効果的です。
③ アルギン酸
アルギン酸は昆布のぬめり成分です。食物繊維と同じような働きをするので、便秘解消に効果的です。また、糖質の吸収を穏やかにして、食事による急激な血糖値の上昇を抑えることができます。
④ フコキサンチン
フコキサンチンはコレステロールの吸収を抑えます。脂肪の燃焼を促進させる働きもあります。
⑤ グルタミン酸
グルタミン酸はアミノ酸の一種です。アミノ酸は筋肉を作るのに大切な成分なので、ダイエットに必要な成分です。また、うまみを感じさせる成分で、うま味を感じることで満足感が得られるため、間食や食べ過ぎを防ぐ効果があります。
梅昆布茶もおすすめ
昆布茶も良いですが、梅昆布茶もおすすめです。
梅には、ヨードやクエン酸という栄養素が含まれます。
ヨードは、代謝を高める効果があります。
クエン酸は、梅の酸味を感じさせる成分です。血液をサラサラにして流れをスムーズにすることで、老廃物や余分な水分の排出を促します。また、疲れを感じさせる乳酸を分解する働きがあるので、疲労回復効果があり、仕事や家事の合間の休憩にもおすすめです。
昆布茶ダイエットの方法
昆布茶ダイエットの方法はとても簡単です。
① 3食の食事前に飲む
昆布茶には、食物繊維が豊富に含まれています。食事前に飲むことでお腹の中で食物繊維が膨らみ、満腹感を感じられるので自然と食事量を減らすことができます。
② 間食に昆布茶を飲む
昆布茶のカロリーは商品によって違いがありますが約5キロカロリーです。おやつの代わりに昆布茶にするだけで摂取カロリーを大幅に少なくすることができます。
③ 就寝前
梅昆布茶なら就寝前がおすすめです。体を温めて眠りにつきやすくなります。普通のお茶はカフェインが入っていて寝つきが悪くなることがありますが、梅昆布茶にはカフェインが入っていないので寝る前に飲んでも大丈夫です。そして、梅に含まれるクエン酸は疲労回復効果があります。寝る前に飲めば眠っている間に溜まった乳酸を分解して朝には体をすっきりとさせることができます。
昆布茶も梅昆布茶も飲み過ぎは注意
おいしい昆布茶や梅昆布茶は塩分が多く含まれるため、飲み過ぎには注意が必要です。
塩分を取りすぎると、高血圧やむくみが起こりやすくなります。
市販の昆布茶や梅昆布茶は塩分や化学調味料が多く含まれているので1日に飲む量は3杯程度にしましょう。
昆布茶は塩分が多め。手作りで塩分控えめな昆布茶が作れる
昆布茶ダイエットは市販の昆布茶で行うことができますが、やはり気になるのが塩分です。
おいしい昆布茶を塩分を気にせず飲みたいなら手作りがおすすめです。
材料
出汁用昆布
作り方
① 出汁用昆布をキッチンバサミで5mm〜1cmにカットします。
② フードミキサーに入れて粉砕します。
③ 保存用器に入れて冷蔵庫に保存します。
昆布は薄い方がミキサーにかけやすいです。作った昆布は1か月以内に使い切りましょう。
また粉末の昆布は、昆布茶として飲むだけでなくお料理の出汁として使うこともできるので冷蔵庫にあると便利ですよ。
飲むときにはティースプーン1杯をコップに入れてお湯を注ぎ混ぜれば完成です。
まとめ
昆布茶はおいしいので、ストレスなく続けることができますね。ぜひ普段の生活に取り入れてみてください。継続的に飲むことが大切なので、1日1杯のコーヒーを昆布茶に変えるなど、できるところから始めてみましょう。1日1杯飲む場合には朝食前か、就寝前に飲むのがおすすめです。