こんばんはあやです。
最近、美容や健康、ダイエットなどで注目されている「玄米」ですが、あなたは食べたことがありますか？
私は、最近初めて玄米を食べました。思っていたより美味しかったので、美容や健康のためにもこのまま食生活に組み込んでいこうと思っているほどです。
そこで今回は、玄米の美容効果や栄養について、私が調べてみたことをお話していきたいと思います。
『キレイな人はみんな食べている！』とまで言われている玄米。少しでも気になっている方は、この記事を参考にして玄米生活をスタートしてみてくださいね。
そもそも玄米とは？普通の白米と何が違うの？
玄米とは、収穫したお米から「もみ殻」を取り除いただけのお米のこと。一般的な白米と比較すると、見た目は明らかに茶色く、炊いたときには強い穀物の香りが漂います。
簡単にいえば、精米されていないお米のことです。
玄米を精米することで、「ぬか」と「胚芽」と呼ばれる部分を取り除き、「胚乳」だけの状態にしたものが、みなさんよくご存知の白米なんですね。
逆に、「ぬか」「胚芽」「胚乳」すべてが残っているお米を『玄米』といいます。
玄米の栄養成分・美容効果について
玄米を精米して白米にする過程では、「ぬか」や「胚芽」が除去されてしまいます。
しかし、この部分にこそお米の栄養が凝縮されているのです。
きれいに精米された白米はとっても美味しいですが、栄養価のことだけを考えると非常に勿体ないことをしているんだな…と感じます。せっかくの成分を取り除いてしまっているんですからね。
玄米には、ビタミン、カリウム、食物繊維、タンパク質がたっぷり含まれており、美肌効果やアンチエイジング、ダイエットなどに効果的だといわれています。
特に、玄米の胚芽部分に含まれている「ビタミンB1」や「ビタミンE」はお肌細胞の活性化や、抗酸化作用によって若々しい美肌をゲットするには欠かすことができない栄養素です。
さらに、「ぬか」と呼ばれている部分には、最近注目のリノール酸も含まれているため、血行を促進することで老化防止に役立つとされています。
若々しいお肌をキープするには、必要不可欠な栄養素といえるでしょう。
その他、玄米には豊富な食物繊維が含まれているので、食事を摂取した際の血糖値上昇を抑制する作用が期待できるといいます。
これは、糖尿病治療の食事療法などでも活用されているほど効果的なんです。
食物繊維が糖の吸収を穏やかにしてくれるため、血糖値が急激に上昇せず『太りにくい体質』へと導いてくれるとされています。
さらに、食物繊維をたっぷり摂ることで、便秘改善や腸内環境の改善も！
この効果こそが、「玄米はダイエットに良い」といわれている理由なんですね。
もちろん、腸内環境が良くなるとお肌にもいい影響を与えます。ニキビや吹き出物が減少したり、「玄米を食べ始めたら、肌の赤みや色ムラが気にならなくなった」なんて方もいるほど。
その他、玄米の栄養効果としては「脚気予防」「生活習慣病予防」「動脈硬化予防」など、さまざまなものがあげられます。
栄養素はもちろんのこと、魅力がたくさん詰まった食品だといえるでしょう。
玄米ってクセがある？食べにくいって本当？
普段から、精米された白米を食べ慣れている方の場合には、「なんだか食べにくい」「クセがある」といった声も実際のところはあります。
しかし、私自身もずっと白米ばかりを食べてきたのですが、初めて玄米に挑戦してみたところ、「あれ？なんか全然大丈夫だし、むしろ美味しい！」と感じました。
恐らく、雑穀ご飯や麦ごはんが好きな方であれば、玄米も問題なく食べられるでしょう。
実際に私自身が、そのタイプなので保証します！
ただし、「完全に白米しか食べたことがない」「雑穀ご飯が好きではない」といった方の場合は、玄米に抵抗があるかもしれません。
そんなときには、精米方法を工夫してみるのもオススメ。
いわゆる「分づき米」と呼ばれているもので、3分づき、5分づき、7分づきなど、精米のレベルを選ぶことも可能です。ちなみに、数字が大きくなるほど「白米」に近い食感と味わい、栄養価になっていきます。
また、白米とブレンドして炊飯するのも良いでしょう。最初のうちは、3割程度を玄米にし、7割を白米にして炊くと、違和感なく食べやすいはずですよ！
ぜひやってみてくださいね。
まとめ
今回の記事では、健康にも美容にも良いと注目されている「玄米」について、その美容効果・栄養を解説してきました。
玄米は、プチプチとした食感が魅力的で、咀嚼する回数も自然と増加するため、「食べ過ぎ」を予防する効果も期待できます。
さらに、食物繊維も通常の白米と比較すると、たっぷり摂ることが可能なので、お通じの改善にも役立つはず。
ヘルシーで栄養満点な「玄米」を、ぜひあなたの食事にも取り入れてみてはいかがでしょうか。
