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洗顔は泡立てが命!?モコモコ泡にする理由とその効果について

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こんにちはあやです。
あなたは、顔を洗う時に洗顔料を泡立てていますか?泡立てネットを使って、一生懸命モコモコ泡を作っている人もいれば、手のひらで簡単に泡立てている…なんて人もいるでしょう。

そもそも、なぜ洗顔料を泡立てる必要があるのか考えたことはありますか?
今回は、洗顔料をモコモコに泡立てる理由とその効果、そして見落としがちな注意点について解説していきたいと思います。

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洗顔料を泡立てる理由とは?

洗顔料を泡立てるのは、もはや「当たり前」の時代になっていますが、その理由は一体なんなのか知らない人も少なくありません。

実は、洗顔料を泡立てることによって、きめ細かい泡が作られ、そのフワフワの泡がお肌と手の間でクッションのような役割を果たしてくれるのです。これにより、お肌への余計な摩擦を減らし、肌への負担を軽減しているといわれています。

だからこそ、きめ細かい泡を作ることが洗顔においては重要視されているのです。

しっかり泡立てた洗顔料はどんな効果がある?

では、泡立てた洗顔料にはどのような効果があるのでしょうか。

まず、洗顔料がお肌の汚れや皮脂、古い角質を取り除くのは「泡が汚れを吸着するから」だとされています。そのため、細かい泡であるほど「お肌に接する泡の面積」が広くなり、凹凸などを含む隅々までキレイに洗うことができるのです。

とはいえ、どんなに細かい泡を作ったところで、毛穴の中にまで泡が入っていくわけではありません。泡にはどうしても空気が含まれてしまうので、毛穴に入れるほど微細なものは作ることが困難ですからね。

また、しっかりと泡立てた洗顔料は、すすぎの際に「泡切れ」がとても良くなります。
そのおかげで、何度も繰り返しすすぎを行う必要がなくなり、お肌へのダメージが減るというメリットがあるのです。

泡切れの悪い洗顔料って、どうしてもゴシゴシ擦りながら洗い流してしまいますよね。
特に、ヌルヌル感が残っていると気になるので、シャワーの強い水圧を利用して一気に洗い流そうとする方も多いでしょう。
しかし、このすすぎが肌荒れの原因になってしまうことも。

その点、よく泡立てた洗顔料であれば、さっと流すだけでOKなので、お肌に無駄な負担をかけずに済むというわけなんです。

泡立てない洗顔料で顔を洗うと肌荒れの原因になる!?

では、洗顔料を泡立てないで使うと、どんなトラブルが起こるのでしょうか。

まず言えるのは、お肌への摩擦が大きくなり、負担をかけてしまうこと。
擦って洗顔することは、お肌の炎症を引き起こす大きな原因となります。肌の炎症とは、赤みやニキビなどの目立つものだけではなく、保水力の低下による乾燥や、毛穴の開き、黒ずみなども含まれるのです。

そのため、お肌には最小限のダメージで洗顔ができるよう、モコモコの泡で優しく包み込むようにして洗うのがベスト。洗顔は擦らないことが最重要です!

モコモコ泡で洗顔する際にも注意点が!

きめ細かいモコモコ泡ができると、顔に乗せても気持ちがイイですよね。お肌と手のひらの間でクッションの役目を果たし、優しいマッサージができそうな気がしてきます。

泡立てネットやスポンジを使って、一生懸命に作った泡だからこそ、「すぐに流したら勿体ない」と、顔の上に長時間のせてクルクルと洗顔をしてしまう方も結構いるはず。

しかし、これは絶対にNG!

洗顔料には多かれ少なかれ、洗浄成分としての「界面活性剤」が含まれています。
界面活性剤は、余分な皮脂や角質を除去する効果があるのですが、あまり長い時間お肌に接触させていると、逆に肌トラブルの原因になってしまうことも。

特に、お肌に本来必要な「うるおい成分」まで根こそぎ取り除いてしまうため、肌バリアが崩壊して、乾燥、肌荒れ、赤みなどの問題が出てくるケースも少なくありません。

どんなに丁寧に泡立てた洗顔料でも、その中に含まれる成分は「泡立てていない洗顔料」と全く同じだということを忘れてはいけません。
ペースト状の洗顔料をそのまま顔に塗って、放置する人はいませんよね?

フワフワ泡だからといって、お肌に良いわけではないのです。
洗顔時間は、どんなに長くても1分半まで。できれば1分以内で洗い流すのがベストでしょう。

もし、今「きめ細かい泡で洗顔しているのに、肌がいつも敏感で困っている」なんて方がいたら、それは洗顔時間が長すぎるのかもしれません。
ぜひ、この機会に「自分の洗顔がどれくらいの長さなのか」、一度チェックしてみましょう。

まとめ

今回は、「洗顔は泡立てが命!?」というテーマで、モコモコ泡にする理由とその効果についてお話をしてきました。

キメ細やかな泡は、すすぎの際にも泡切れが良いのでお肌に負担をかけにくいのが特徴。さらに、手とお肌の間でクッションのような働きをしてくれるため、肌への摩擦ダメージが軽減されるというメリットもあります。

しかし、ふんわりとした泡でも「洗顔料」には変わりありません。
洗顔時間が無駄に長くならないよう、注意しながら毎日の洗顔を正しく行っていきましょうね。