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白玉点滴は美白に効果的!メリットやデメリットは?

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こんばんはあやです。
海外セレブや芸能人、モデルの間で行われていることがきっかけで、近年話題になっている白玉点滴。

美容点滴の1つで、美白に効果的と言われています。グルタチオンという成分が入っているのでグルタチオン点滴と呼ばれたり、ビヨンセが使っていることでビヨンセ点滴と呼ばれたりもします。

美容に関心のある方はとても興味があると思うかもしれませんが、体に直接入れるのは怖いような感じもしますし、メリットやデメリットも気になりますよね。

ここでは白玉点滴について期待される効果や費用についてもまとめました。

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白玉点滴とは?

白玉点滴とは、グルタチオンという成分を点滴で直接体に入れることで、美白効果やアンチエイジング効果が得られるという美容点滴のひとつです。

グルタチオンは元々体に存在している成分です。高い抗酸化力があり、老化や病気の原因になる活性酸素を除去する働きがあります。

しかし、年齢とともに減少してしまうので、体内で発生した活性酸素を除去しきれなくなってしまいます。するとお肌ではシミ、シワ、くすみ、たるみ、乾燥などが現れたり、体ではストレス、慢性疲労、免疫力の低下、がん、脳梗塞、心筋梗塞、白内障など様々な老化現象が現れやすくなってしまいます。

グルタチオンは、グルタミン酸、システイン、グリシンという3つのアミノ酸が繋がってできていて、代謝機能に深く関わっています。

グルタミン酸は、脳の機能を活性化させたり、解毒や利尿効果、筋肉や免疫力を強化する働きがあります。
システインは、皮膚のターンオーバーを正常化させたり、エネルギー生産のサポートをします。
グリシンは、ストレス解消やリラックス効果。皮膚のターンオーバーを正常化させ、水分保持力をアップさせる効果があります。
グルタチオンは、全身の細胞に存在していますが、特に皮膚や目、肝臓に多く存在しているため、加齢などによって減少してきた時には、まず肌の老化が目につきやすくなります。

白玉点滴に期待できる効果

グルタチオンは、以前から医薬品として、肝機能の改善、角膜損傷の治癒促進、皮膚炎、じんましん、湿疹、肝斑などの治療に使われていました。抗酸化力が高く美容効果も高いとされていましたが、人気が高まったのはここ数年で、「白玉点滴」という名称で呼ばれるようになってからです。

「グルタチオン」というより「白玉」と言う方が、ツヤ感やキメの細かい白い肌というのがイメージしやすいからかもしれませんね。

グルタチオンの美容効果は、メラニン生成抑制による美白効果、シミやシワ、そばかすの改善です。

グルタチオンは食べ物から摂取する事もできますが、経口摂取の場合ほとんどが腸に届くまでに壊されてしまいます。点滴で直接入れることで、体全体に高濃度で浸透させることができるため、非常に高い抗酸化力を発揮させ、高い美肌効果が期待できます。

また、グルタチオンには、解毒作用や利尿作用、エネルギー生成のサポート、ストレス解消などの効果もあるので美肌効果だけでなく、疲労回復や抗アレルギー、ストレス解消、デトックス効果、生活習慣病の予防など健康効果も期待できます。

白玉点滴の効果を感じられるまでの期間は?

点滴は直接血管にいれるので、即効性がありそうに思えますが、点滴をしてすぐにシミが消えたり肌の色が白くなるということはありません。

点滴の翌日に肌がトーンアップした気がする、化粧ノリが良くなったという人はいます。

皮膚のターンオーバーの周期は正常な人で約28日。年齢が上がるとこの周期は長くなる傾向があります。
シミなどの色素沈着は、ターンオーバーを繰り返すことで薄くなっていくので、シミやそばかすなど色素沈着の改善を感じ始めるには1ヶ月以上かかります。

白玉点滴のメリットとデメリット

美容効果や健康効果が高いとされている白玉点滴ですが、受ける前にはメリットとデメリットを知っておくことが大切です。

白玉点滴のメリット

・直接体に入れるため、食品やサプリメントから摂るより高濃度で補うことができる
経口摂取の場合、ほとんどが腸に届く前に壊されてしまいますが、点滴は直接血管の中に入れるので高濃度で補うことができます。

・美容だけでなく健康効果もある
高い抗酸化作用と解毒作用があるので、美容だけでなく、健康効果も期待できます。

・短時間で終わる
点滴の時間は入れる量にもよりますが、15〜30分程度です。

・ダウンタイムがない
ダウンタイムはなく、点滴が終われば帰ることができます。

白玉のデメリット

・継続的に行う必要がある
白玉点滴は1回打てば終わりではありません。効果を発揮、維持させるためには継続的に行う必要があります。
最初は週に2回、3週目くらいから週に1回のペースで行います。

・費用がかかる
白玉点滴は保険は効きません。施設によって値段は違いますが、3,000〜10,000円程度必要です。

・痛み
点滴なので針を刺します。痛みがあったり、内出血してしまうこともあります。

白玉点滴を受けられる場所と費用

白玉点滴を受けられる場所は、美容クリニックや医療クリニック、美容外科など医師がいるところです。エステサロンでは受けることはできません。

自由診療になるので、全額自費になり、クリニックによって値段は異なります。

ただ、安いから悪いとか、高いから良いというわけではありませんが、1回の点滴で使用されるグルタチオンの濃度も違うので、価格だけではなく、内容も調べておきましょう。

また、美容効果を高めるために、グルタチオンだけでなく、高濃度ビタミンCを入れたり、プラセンタを入れることもあります。

まとめ

白玉点滴は、美容だけでなく、健康面にも効果的というのがうれしいですね。継続的に行う必要があるので、費用面や通う手間はかかりますが、1度は試してみたい美容法です。