こんばんはあやです。
女性ならほとんどの方が眉毛を整えていると思いますが、何年やっていても眉毛を整えるのって難しいですよね。
つい剃りすぎてしまったり、短くカットしすぎてしまったり、左右非対称になってしまったり。
終わった後で「しまった」と思ってしまうことが多々あります。
人によって下がり眉や、アーチの強い眉、まばらな眉、毛量が多い眉など眉毛の形は様々です。
でも、どんな眉毛でも整え方の基本を押さえれば、整える時に失敗しにくくなります。眉毛を整える時、すっぴんの状態で行う人が多いと思いますが、実はこれは最も失敗が多いやり方なのです。
ここではすぐに実践できる眉毛の整え方のコツをご紹介します。
眉毛は抜く？剃る？
眉毛の整え方には「毛抜きを使って抜く」方法と「カミソリやシェーバーで剃る」という方法があります。
どちらの方が絶対良いということはなく、それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分の眉毛や肌質に合う方法を選びましょう。
毛抜きで抜く場合のメリットとデメリット
毛抜きで抜いて整えていく時のメリットは、剃り跡が残らないことと、次に生えてくるまでの期間が開くということです。
毛抜きで引っ張ると毛根から抜けるため、剃った時のような青い感じやジョリジョリ感は出ません。そして根元からなくなるので、次の毛が生えてくるまでの期間は剃った時よりも長くなります。
デメリットは抜く時の痛みと炎症を起こすことがあること、生えにくくなってしまうことです。
毛抜きで引っ張って抜くので痛みを伴います。そして抜いた後の毛穴に雑菌が入ると炎症を起こしてしまうこともあります。また長期間抜き続けることでその部分の毛が生えにくくなってしまうこともあります。
無駄な毛なので無くなってもいいと思うかもしれませんが、眉毛の形には流行りがありますし、年齢と共に皮膚は下がってくるので、以前は不要だった部分の毛が必要な部分に変わってくることもあります。
そのような時に毛が生えにくくなっていると困ります。
カミソリやシェーバーで剃る場合のメリットとデメリット
カミソリやシェーバーで剃って整える時のメリットは、短時間でできることと失敗してもすぐに毛が復活することです。
カミソリで一回滑らせれば、一気になくなるのはとても手軽で時短になり良いですね。また抜くのと違い毛穴を広げたり、毛根周辺にダメージを与えないのも良いところです。
デメリットは、毛が太い人ほど剃り跡が青くジョリジョリになり目立ってしまうこと、一回滑らせると広範囲の毛を剃ってしまうので失敗した時に毛がなくなってしまうことです。また、刃の角度やジェルなどをつけないと肌を傷つけてしまうこともあります。
すっぴんで眉毛を整えると失敗しやすい
眉毛を整えるのがうまくできないという人の多くは、すっぴんで剃ったり抜いたりしていることが多いです。
実はすっぴんで眉毛を整えるのは、必要な眉毛と不要な眉毛を見極めるのが難しく、失敗する可能性が高くなる方法なんです。
理想の眉毛をアイブロウを使って描いてから整えるのが失敗しにくいコツです。
失敗しにくい眉毛の整え方
眉毛を整える時の5ステップ
① 眉毛の流れを整える
まずは眉毛をコームを使って毛の流れを整えます。このようにすることで、眉毛の形を把握することができます。
② アイブロウで理想の眉毛を描く
いつも通りの眉メイクをします。この時、眉頭、眉山、眉尻の位置を意識して描くようにしましょう。
左右の高さを揃えること、左右の眉山の位置を揃えることを特に意識してください。
③ ハサミでカットしていく
眉メイクからはみ出て入る部分の不要な毛をカットしていきます。この時少し根元が見える程度でカットしていくのがポイントです。このようにすることで、この後抜いたり剃ったりする部分と残す部分が分かりやすくなります。
④ 長い眉毛をカットしていく
メイクからはみ出る長い眉毛をカットして揃えていきます。コームで整えながらカットしていくとムラがなくきれいにそろえることができます。
⑤ 不要な部分を抜く又は剃る
不要な部分を抜いたり剃ったりしてなくしていきます。剃る場合には、ジェルをつけるなどして刃が滑りやすいようにして行いましょう。剃る場合には眉毛の上の部分スレスレのところだけでなく、おでこの毛も剃るのがおすすめです。
おでこの毛が残っていると、眉上だけ青白っぽくなり、産毛のあるおでことの色の差が目立ってしまいます。
⑥ メイクを落として保湿
抜いたり剃ったりした後の肌はダメージを受けているので一度メイクを落として保湿してあげましょう。
まとめ
眉毛を整える時にはメイクをしてから、コームやハサミなど道具も複数使って行うのが失敗しないコツです。最初は面倒に思うかもしれませんが、慣れてくると全ての工程を合わせても5分もかからず終えることができるようになります。
眉毛の形でお顔の雰囲気は大きく変わるので眉毛を整えるのは慎重に、丁寧に行ってくださいね。
