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スカルプケアにも使える肌に優しいクレンジングオイルの選び方とおすすめは?

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こんばんはあやです。
髪の汚れを落とす役割をするシャンプー。でも、皮脂の分泌が多かったり、毛穴に詰まってしまった皮脂汚れはシャンプーで落としきることは難しいです。なぜなら皮脂汚れは脂性の汚れだからです。お顔のメイクも油性です。洗顔料では落とすことができないのでクレンジングを使いますよね。クレンジングはメイクの油分と馴染み浮かせて洗い流します。同じように頭皮の皮脂汚れもクレンジングを使うことで浮き上がらせて洗い流すことができます。Tゾーンはお顔の中でも皮脂の分泌が多くテカリやすい部分ですが、なんと頭皮はTゾーンよりも皮脂線が多く、体の中でも皮脂分泌が活発な場所なのです。
髪の毛があるので気付きにくいですが、頭皮は皮脂によってベタつきやすく、毛穴が詰まりやすいことが抜け毛や白髪などの原因にもなります。頭皮の匂いが気になるという人が多いのも頭皮に残った皮脂が酸化することが原因です。
シャンプー前にクレンジングオイルで頭皮をマッサージしてあげるとシャンプーでは落としきれない毛穴に詰まった皮脂汚れまで洗い流し、健康的な頭皮と髪に導くことができます。
ここではスカルプケアにおすすめのクレンジングオイルの選び方とおすすめの商品についてご紹介します。

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肌に優しいクレンジングオイルの選び方

クレンジングオイルと言っても、とても多くの商品があり、価格も様々です。それはメーカーの違いもありますが、使われている成分に差があるからです。

クレンジングオイルを選ぶ時には使われている成分を確認することが大切です。

① ポイントは界面活性剤の種類②オイルの種類③肌への刺激です。

界面活性剤の種類

界面活性剤と言うと肌に悪いというイメージがある人が多いと思います。でも界面活性剤にも種類があり、洗顔料やクレンジングには界面活性剤を一切使わないということはできません。

界面活性剤の役割は本来混じり合わない水と油を混ざり合わせて汚れを落とす役割をします。

クレンジングの場合には界面活性剤が入ることによって、皮脂汚れを吸着して浮き上がらせ、すすぎの時に水と混ざり合い乳化してオイルと汚れを一緒に洗い流します。

界面活性剤が入っていなければ、オイルは水で洗い流すことができないので、いつまでもベタベタとした感触が残ってしまいます。

大切なのは使われている界面活性剤の種類です。

皮脂を取り除く力が強いものは肌に負担をかけてしまいます。避けたいのはイオン界面活性剤です。
シャンプーや食器洗い用の洗剤、洗濯用洗剤に含まれることが多く皮脂汚れを落とす力が強いため乾燥や、肌への刺激が強いため肌荒れの原因になります。

イオン界面活性剤はアルキル硫酸エステルナトリウム、ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Naなどと表記されます。

一方肌への刺激が少ない界面活性剤は非イオン界面活性剤です。アミノ酸系、ノニオン界面活性剤とも呼ばれます。トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、ステアリン酸PEGという表記をされます。

オイルの種類

クレンジングオイルの成分はほとんどがオイルです。そのためどのようなオイルが使われているのかはとても重要なポイントです。

クレンジングオイルに使われるオイルの種類は①植物油②ミネラルオイル③合成エステル油があります。

① 植物油
オリーブオイルやホホバオイル、椿オイルなど天然の植物から抽出されたオイルです。オイルそのものの栄養価が高く、保湿効果が高いという特徴があります。天然の植物から抽出されるものなので肌への刺激が少ないのもメリットが植物にアレルギーがある人は使用できないものもあります。

② ミネラルオイル
ミネラルオイルはその名前からミネラル成分がたくさん含まれていそうな感じがしますが、実は石油から作られる鉱物油です。酸化しにくく低価格なことからクレンジングオイルによく使われています。ミネラル成分が肌に残りやすく、クレンジング後べたつく感じがすることもあります。脱脂力が高いので乾燥に注意が必要です。

③ 合成エステル油
脂肪酸に高級アルコールを合わせた合成油です。伸びがよく水と乳化しやすいのですすぎが簡単です。脱脂力はミネラルオイルの次に強いです。

それぞれにメリット、デメリットがあるので肌のタイプに合わせて選ぶのがおすすめです。

肌への刺激

アルコールやパラベンなどは防腐剤や品質を安定させるために使用されるものですが、肌が敏感な人にとっては刺激になりやすい成分です。

クレンジングオイルは皮脂を洗い流す力が強いため、乾燥を防ぐためにも保湿成分や美容成分が配合されているものがおすすめです。保湿成分はグリセリン、ビタミンE、スクワランなどがあります。

おすすめのクレンジングオイル

無印良品オイルクレンジング敏感肌用

写真引用元:無印良品
石油系界面活性剤、パラベン、香料不使用で、オリーブオイルを使用しています。200ml950円という低価格もうれしいクレンジングオイルです。

アテニア スキンクリアクレンズオイル

写真引用元:アテニア
石油系界面活性剤、アルコール、香料不使用で、保湿成分にアルガンオイルやバオバブオイルを使用しています。

化粧用オリーブオイル

写真引用元:日本オリーブ株式会社

石油系界面活性剤、非イオン界面活性剤、アルコール、パラベン、香料不使用で、厳選されたオリーブオイルで作られています。すすぎにくさがありますが、肌への優しい処方です。

SHUUEMURA アルティム8 スブリムビューティークレンジングオイル

写真引用元:shu uemura
石油系界面活性剤、香料不使用で、保湿成分にホホバオイルが配合されています。使用されている植物油のトウモロコシ胚芽油は酸化しにくく安定性の高いオイルです。

まとめ

クレンジングオイルは種類が多くて選ぶのに迷ってしまいますね。それぞれに特徴があるので自分の肌質に合わせて選ぶようにしましょう。