こんにちはあやです。
あなたは、洗顔後にはどんな化粧品を使っていますか？
化粧水、乳液、美容液、クリームなど、あらゆるアイテムをライン使いしていても「慢性的な肌荒れが治らない」「どれだけ保湿しても肌が乾燥する」「いつもニキビができている」なんて方も少なくないでしょう。
実は、ここ数年「乳液だけのスキンケア」を実践して、ツルツルの美肌を手に入れている人が続出しているのです。
化粧水を使わないなんて、考えたことすらなかった人も多いかもしれませんね。
これまでは、「洗顔後にはすぐに化粧水をつけて、乳液やクリームでフタをする」というのが常識になっていました。
もちろん、それでお肌の調子が良い人はそのままのスキンケアでも大丈夫です。
問題なのは、念入りな肌のお手入れを行っているにも関わらず、汚肌が改善されない人。
今回は、斬新な「乳液だけのスキンケア」について、詳しくお話していきたいと思います。
美肌を手に入れたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
乳液のみで保湿すると肌がキレイになるって本当？
最近、SNSやブログなどでも話題になっている「乳液のみのスキンケア」を実践して、本当にお肌がキレイになった！という人が多くみられます。
化粧水の使用をやめて、お肌の調子が上向きになる方の特徴としては、「敏感肌」「ゆらぎ肌」「乾燥肌」「脂性肌」などさまざまですが、なんらかの肌トラブルを抱えていた方がほとんどです。
シンプルケアにすることによって、お肌への過剰な刺激が減少し、肌本来の保水力や保湿力が蘇るともいわれています。
そもそも、あなたが化粧水を使い始めたのは何歳頃からですか？
使い始めた理由を覚えていますか？
恐らく、多くの方は「友達がみんな使い始めたから」「雑誌やネットで、化粧水を使うべきという情報を見たから」「母や姉が当たり前のように使っていたから…」という、理由でしょう。
肌が本当に化粧水を必要としていたのかどうかは、覚えていないかもしれませんね。
化粧品のCMや雑誌の特集で、「化粧水をバシャバシャ浴びるように使うのがイイ」「キレイな肌になるためには、化粧水を惜しみなく使いなさい」といった内容は良く見かけます。
しかし、化粧水を使っているせいで肌荒れを起こしている人も存在するのが現実なのです。
化粧水断ちで美肌になる理由は？
今まで当たり前のように使っていた化粧水を、全く使用しないのは不安になるかもしれませんね。しかし、たまたま化粧水を切らして乳液だけのお手入れをしていたところ、肌がみるみるキレイになったという方は多いものです。
特に、肌荒れを起こしているときの皮膚表面はキメが荒くなっていて、ちょっとした刺激でもダメージの蓄積につながることがあります。
「ダメージ」と聞くと、紫外線や摩擦などによる刺激を思い浮かべるかもしれません。しかし、化粧水に含まれているさまざまな成分も、そのひとつです。
そもそも、化粧水の成分は角質層までしか浸透しません。塗ったときには、水分がお肌に入ったような感覚になりますが、一時的に「与えている」だけなんですよね。
時間が経過すれば、水分は蒸発して再び乾燥します。それを防ぐ役割を担っているのが、乳液です。
お肌には本来、水分量と油分量を調整する機能が備わっています。化粧水で肌を甘やかすことによって、そのバランスが崩れてしまうんです。
洗顔やクレンジングの後は、肌表面に油分の膜を作って保湿してあげるだけで、十分だという考え方もあるのが事実。でも、こんなことは化粧品会社が言うはずもありません。
だって、そんなことをしたら化粧水が売れなくなってしまいますからね…。
乳液だけのスキンケアを行う際の注意点
乳液だけのスキンケアをする際には、洗顔後にできるだけ早く保湿してあげることが重要です。洗顔後やお風呂あがりには、お肌のバリアとなっていた皮脂膜が落とされている状態。
そのため、お肌内部の水分やうるおいがどんどん放出されてしまいます。
可能であれば、洗面所や脱衣所に乳液を1本置いて、顔をタオルで拭いた直後にすぐ乳液を塗るようにすると、モチモチした手触りを実感できるでしょう。
まとめ
今回の記事では、化粧水を一切使わない「乳液だけのスキンケア」についてご紹介してきました。
化粧水の主成分は、ほとんどが水です。そこに、少量の保湿成分を加えてつくられています。そのため、一時的にはお肌にうるおいが感じられますが、時間の経過とともに再び乾燥してしまうことも珍しくありません。
さらに、化粧水に配合されているさまざまな添加物や化学物質は、肌の角質層にダメージを与え、それが蓄積することによって「肌バリア」が弱くなってしまうこともあります。
今までのスキンケアで、「肌荒れが全く治らない」「大きな毛穴が気になる」「インナードライが酷い」といった方は、一度思い切って乳液だけのお手入れに切り替えてみてはいかがでしょうか。
