こんばんはあやです。
ほくろ除去の方法として、「もぐさ」が良いとの情報を得たので、どうしても試さずにはいられず…やってみました。
実際の体験談や「やり方」についても記録しておくので、気になっている方はぜひ参考にしてみてくださいね。注意点も必読ですよ!
そもそも「もぐさ」ってどんなもの?
もぐさは、植物のヨモギの葉の裏にある繊毛を精製したもの。火をつけると煙を出しながら静かに燃えてくれます。いわゆる「お灸」のことですね。
幅広い目的で使われている「もぐさ」ですが、ほくろの上でお灸をすえることによって、気になるホクロ除去ができてしまうといわれています。
もぐさが向いているホクロは、輪郭がはっきりとしている平坦なもの。盛り上がっていたり、境界線がボヤけているようなホクロにはあまり適していません。
もぐさ(お灸)でのほくろ除去方法
もぐさを使った「ほくろ除去」の方法は、取り除きたいホクロの上に少々のもぐさを盛ります。その先に、線香を使って火をつけて、もぐさが燃え尽きるのをじっと待つだけ。
これを3回繰り返します。
「燃やすなんて、熱そうでコワイ…」と思うかもしれませんが、ほくろは他の皮膚より感覚が薄くなっているため、そこまで恐れる必要はありません。
小さく盛っていると、燃え尽きるまでの時間もかなりあっという間なので、「あれ?もう終わり?」と拍子抜けするかも。
この工程が終わったら、あとはかさぶたができるのを待ちます。だいたい2~3日で黒いかさぶたが確認できるはずです。このかさぶたが剥がれるときに、ほくろの色素も一緒にペロンと除去できるといいます。考えるだけでも、ちょっとワクワクしますね。
もぐさでほくろ除去してみました!
そんなわけで、実際に「もぐさ」を使ってほくろ除去をしてみました。
いきなり顔に挑戦する勇気はなかったので、腕にあるホクロにもぐさを盛ります。
線香の先で火をつけると、わりとあっという間に燃えつきました。もしかしたら、ビビって量が少なすぎたのかもしれません。熱さに耐えるというより、一瞬「あっつ!」と感じる程度でした。
2回目と3回目は、さきほどより多めにもぐさを乗せて、同様に着火!
1回目より熱さを感じず、「こんなモノか…」と思いました。
もぐさでお灸をした直後は、ほくろ部分の黒さが増したような感じになっていましたが、それほど変化はなし。
翌日になると、明らかにほくろが乾燥してカサカサに変化しました。すでに「かさぶた化」が始まっている様子ですね。
3日目には、お風呂に入った後にかさぶたが剥がれそうになっていました。半分だけくっついていましたが、剥がそうと思えば剥がれる感じ。
その下には、薄ピンクの肌が見えていたので、この時点ですでに「成功したな」と確信。
正直、剥がしてしまおうと思ったのですが、ちょっと引っ張ったら血が出てきてしまったので、やめておきました。
かさぶたが勝手に剥がれたのは、6日目の入浴中のこと。皮膚は、まだ赤みがかなりありましたがホクロの黒さは完全になくなっていてビックリ!
もぐさ凄い!先人の知恵!
ただ、この赤みがなかなか消えず、2週間が経過しています。
とはいえ、クリニックなどでレーザーほくろ除去をしても、およそ半年程度は赤みが残ると聞いているので、仕方ないのかもしれませんね。
もぐさを使った「ほくろ除去」の注意点
実際にやってみたら、特に難しい点はなかったのですが…。もぐさを使ってホクロを取りたいと思っている方には、主に2つの注意点を守ってほしいと思います。
1つ目は、もぐさをできるだけ小さくすること。
「一気にほくろを焼ききってやる!」と意気込んで、大き目のお灸にしてしまうと温度が上昇しすぎて本格的なやけどを負う可能性があります。
ひどい場合にはケロイド状になって、一生残る傷痕になっちゃうリスクもあるので注意しましょう。
ほくろ除去のもぐさの大きさについては、さまざまな説がありますが、個人的には2~3ミリくらいが良いのかなと感じました。
もちろん、ほくろの大きさにもよっても異なりますが、不安な場合には「小さすぎる気がする」と感じるくらいの量にしておくと間違いないでしょう。
2つ目は、かさぶたを無理矢理はがさないこと。
ほくろにもぐさを盛って熱を加えると、皮膚が火傷のような状態になります。時間の経過とともに、その箇所がかさぶたになってくるのですが、気になって剥がすのは絶対にNG。
自然に剥がれてくれるのを、じっと待ちましょう。
強制的に剥がすと、内側の皮膚がしっかりと再生しきれずに、色ムラや赤み、色素沈着を起こしてしまいます。本来であればキレイに治るはずのモノも、台無しです。
特に、3日目頃になると入浴後や洗顔後にかさぶたが剥がれかけてくることも。ここで我慢できるか否かが、大きな分かれ道になるので「修行」だと思って耐えてくださいね。
まとめ
今回は、もぐさを使ってほくろを除去をしてみた体験談と、その方法についてお話してきました。もぐさでのほくろ除去は、昔から多くの人が実践してきたといわれています。江戸時代の女性も、当たり前のように使っていたとか。
正しく使えば安全性も高く、安価にホクロを取ることができるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
いきなり最初から顔のほくろを除去しようとせず、腕や足などの「目立たない場所」で練習してみることをオススメします。