こんばんはあやです。
肌がキレイな人を見ると「羨ましいな」と思いますよね。でも、諦める必要なんてないんです!肌がキレイな人は、小さな美肌習慣をコツコツと積み重ねているもの。
高い化粧品を使わなくても、ちょっとした習慣の見直しだけで今よりずっとキレイな肌を手に入れられるのです。
今回は、美肌をつくる秘密として見逃せない「肌をキレイにする7つの習慣」をご紹介します。
そもそも肌がキレイってどういう状態?
うるおいやツヤがあり、ニキビ、赤み、くすみなどのトラブルがないお肌には憧れますよね。基本的に「キレイな肌」というものは見た目で判断されますが、皮膚のメカニズムとしてはどういった状態なのでしょうか。
お肌には、皮膚常在菌と呼ばれるあらゆる菌が存在しており、紫外線や空気中のカビなどの外部刺激から肌を守ってくれています。お肌がキレイな人は、この皮膚常在菌のバランスが良いことが特徴です。
また、真皮層にあるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などが十分に産生されていると、肌の弾力をアップしてくれます。
お肌のターンオーバーが正常に行われている人では、肌細胞がどんどん新しいものに生まれ変わるため、ぷるんとツヤのある美肌をキープできるといわれています。
肌をキレイにする7つの習慣
それでは早速、肌をキレイにするための7つの習慣についてご紹介したいと思います。
難しいことは一切抜きにして、ちょっとした心がけで改善できるものだけを集めてみました。ぜひ、ひとつずつチェックしてみてくださいね。
【習慣1】洗顔をし過ぎない
お化粧をする女性は、クレンジングの後に洗顔料を使用することが多いでしょう。また、脂性肌や汗っかきの人では、「1日に何度も洗顔しないとスッキリしない」なんて場合も少なくありません。
しかし、洗顔のし過ぎは美肌を遠ざけてしまいます。本来、お肌にとって必要なバリア機能やセラミドなどを根こそぎ洗い流すことになってしまうのです。
どんなに保湿をしても、お肌自体の保湿能力には及びません。また、バリア機能の低下によって、ターンオーバー周期を乱すケースも多いため注意しましょう。
洗顔は朝晩で合計2回が限度です。
【習慣2】栄養バランスのとれた食生活
「お肌のためには、ビタミンCをたくさん摂取するべき」という話をよく耳にするかもしれません。しかし、お肌の細胞を作っているのはビタミンCだけではありません。
良質なたんぱく質やビタミンB群、脂質、ミネラルなどをバランスよく摂ることが何よりも重要となってきます。
特に、たんぱく質は肌や髪、爪などをつくるためには欠かすことができません。不足すると、肌がカサついたり、ハリの減少にも繋がってしまいます。
【習慣3】質の良い睡眠をしっかりとる
睡眠が美肌と大きく関わっていることは、多くの人が知っているでしょう。睡眠不足の朝は、思わぬ肌荒れにガッカリ…なんて経験をしたことがある方も少なくないはず。
睡眠中には、成長ホルモンと呼ばれる物質が盛んに分泌されます。このホルモンは、肌細胞の活性化やターンオーバーにも影響し、ツヤのあるキレイな肌をつくるためには絶対に見逃せません。
最低でも6時間、できることなら7時間はぐっすりと睡眠をとるように心がけてくださいね。
【習慣4】必要以上に顔を触らない
肌がカサカサしていたり、ニキビができているときには「気になって無意識で触ってしまう」という人も多いもの。しかし、肌がキレイな人は必要以上に自分の顔を触ったりしません。顔に触れるのは、洗顔時とスキンケア、メイク時くらい。
私たちの指には、見えない細菌が予想以上にたくさんついています。炎症やニキビの原因となったり皮膚常在菌のバランスも崩れてしまうため、できるだけ触らないようにしましょう。
【習慣5】ストレスを適度に発散する
現代社会は、ストレス社会ともいわれており毎日なんらかのストレスにさらされています。
ストレスを溜めてしまうと、体内に活性酸素が大量に増えてしまいます。この活性酸素は、肌細胞が正常に生まれ変わる邪魔をする性質があり、美肌を目指す人にとっては敵ともいえます。
もちろん、ストレス自体を完全になくすことはできませんが、自分なりの解消法を掴んでおくようにしましょう。運動や入浴、アロマをはじめ、友達とカラオケで騒ぐ、ペットとのんびり過ごすなど、ストレス解消の方法は人それぞれです。
【習慣6】パウダータイプのファンデーションを使う
クリームタイプやリキッドタイプのファンデーションには、多くの界面活性剤や乳化剤が含まれています。また、水分が多い製品の場合には防腐剤も入っているため、お肌に良くありません。
美肌になりたいのであれば、パウダータイプのファンデーションがおすすめ。
ゴシゴシとクレンジングをしなくても、固形石鹸で化粧落としができるのでお肌にも負担をかけにくいといわれています。
【習慣7】枕カバーをこまめに取り替える
案外多くの人が見逃しがちなのが、枕カバーです。枕は毎日お肌に直接触れるもの。寝ている間に分泌された皮脂や汗をはじめ、さまざまな汚れが付着しています。
一晩おいた枕カバーには、酸化した汚れがビッシリ!そんなところで寝ていたら、ニキビや吹き出物で悩まされるのも当然です。
本来であれば毎日取り替えるのがベストですが、難しい場合にはタオルを敷くなどしてこまめに新しいモノと交換するようにしてください。
まとめ
今回の記事では、肌をキレイにする7つの習慣についてお話をしてきました。「肌がキレイな人は遺伝だから羨ましい…」と諦めていた人も、ちょっとした習慣を心がけるようにするだけで、みるみる美肌になれちゃうはず。
もちろん、キメの細かさ、肌質などは遺伝や体質に左右される部分もありますが、日頃からの習慣を見直すことによって、現在抱えている肌トラブルから解放されるでしょう。
今回ご紹介した「美肌の秘密」は、今日からスグに実践できるものばかりです。小さな努力を積み重ねた人だけが、本当の美肌を手に入れられるんです!
ぜひ、あなたも肌習慣を見直してみてくださいね。