こんばんはあやです。
ニキビを綺麗に治すには、「触らない」「擦らない」「潰さない」というのは基本中のキホン。もちろん「そんなの知ってるよ!」なんて方がほとんどでしょう。
それなのに、ニキビを潰してしまって後悔しているアナタ。潰す前よりも赤みが増して、余計目立ってしまっていませんか?
このままでは、色素沈着を起こして「頑固なニキビ跡」になってしまうかも!
今回は、ポツっとできたニキビが気になって、思わず潰してしまった人に向けて「ニキビを潰して後悔したときのレスキュー方法」を5つご紹介したいと思います。
少しでも早く治すために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ぬるま湯か石鹸で優しく洗う
ニキビを潰すと、中に溜まっていた膿や血が出てくることがほとんどです。
特に、角栓や芯を出そうとして無理な圧をかけてしまうと、ニキビの中心部分から出血したり、傷ができてしまうことがあります。
こうなってしまうと、もう「ただのニキビ」ではありません。傷として扱わなければダメ!
まずは、切り傷や擦り傷と同じように、ぬるま湯か石鹸を使用して優しく洗い流してください。これは、雑菌や細菌などによる二次感染を防ぐためです。傷になった箇所からバイ菌が入ると、さらに膿んだり炎症を起こしてしまうことがあります。
清潔に保つことが目的なので、保湿効果や美肌効果のある洗顔料を使用する必要はありません。むしろ、それらの成分が刺激になってしまうことも少なくないため、もし皮脂などを洗い流したいときには、普通の固形石鹸を使用しましょう。
マキロンなどのキズ薬で消毒する
潰したニキビ部分を洗い流した後は、消毒液のマキロンなどを綿棒の先やコットンに少量だけとって、チョンチョンと消毒しておくと安心です。
もちろん、ゴシゴシ擦ったり強い刺激を与えてはいけません。軽く消毒しておくだけでOK!
化粧水や乳液などは、できるだけ潰したニキビ部分につかないように、お肌を保湿しましょう。化粧品に含まれている成分は、基本的に「傷や炎症箇所」には使用してはいけないものです。
パッケージの説明書きをよく読むと、「傷やはれものがある場合は、使用しない」などと書かれているのが確認できるはすですよ。
ニキビの赤みや炎症を悪化させる恐れがあるため、余計なものは一切つけないようにしてください。
ビタミンCサプリメントを飲む
ニキビを潰した後は、外側からのケアだけでどうにかなるものではありません。お肌の修復に必要となる栄養素をしっかり摂取して、内側から肌を回復させていくことが大切です。
そのためには、ビタミンCサプリメントがおすすめ!
ビタミンCのサプリメントは、コンビニやドラッグストアでも手軽に購入できるようになっています。
錠剤タイプやカプセルタイプはもちろんのこと、ドリンクタイプのビタミンCも一緒に摂取しておくと、潰したニキビの治りが早くなる印象です。
また、皮膚の修復に欠かすことができない「ビタミンB群」のサプリメントも摂取すると、なお良し!
DHCから販売されているサプリメントは、お手軽価格なのにも関わらず高品質なのでオススメです。ネットでも購入できるので、手元に置いておくと安心かもしれませんね。
皮膚科でもらったニキビ薬を塗る
ニキビができやすい人は、皮膚科でニキビ薬をもらっておくと良いでしょう。ちなみに、私自身も時々ニキビがポツっとできてしまうので、皮膚科のニキビ薬を常備しています。
私が使用しているのは、「デュアック配合ゲル」というお薬です。
冷蔵保存するタイプの10g程度の小さなチューブなのですが、コレがすごく効きます!
もちろん、潰したニキビにも効果バツグン。2日くらいで、薄いカサブタみたいになって勝手に剥がれてくれるんですが、そのとき一緒に「赤み」までキレイさっぱり剥がれます。
1本持っておくと、本当に頼りになるのでオススメですよ。
とにかく早く寝る
潰したニキビをいつまでも眺めていると、再び触りたくなってくるものです…。何度触っても、もう「すぐに治る」なんて奇跡は起きません。
清潔にして栄養をとったら、あとは自分自身の治癒力に頼りましょう。そのためには、できるだけ睡眠時間を確保することが大事です。
寝ている間には、成長ホルモンの分泌やお肌の修復作業が行われます。ニキビを潰して後悔してしまった日は、とにかく早く寝てしまうのがベストでしょう。
枕や寝具で擦れてしまう部分であれば、医療用テープ(サージカルテープ)などで保護しておくと安心です。
まとめ
今回の記事では、ニキビを潰してしまったときのレスキュー方法についてご紹介してきました。本来であれば、ニキビは絶対に潰してはいけないものです。
でも、何度後悔しても「潰したら早く良くなるかもしれない」と、淡い期待を抱いて潰してしまう人は多いでしょう。
そして、潰した後には必ず後悔しちゃいますよね…。ニキビを潰すと、ニキビ自体の炎症と「キズ」が重なって、しつこい跡が残りがちです。
色素沈着ができるだけ長引かないように、応急処置を正しく行うようにしましょう。
そして、これを機に二度とニキビは潰さないよう、心に誓ってくださいね!