こんにちはあやです。
普段からコーヒーや紅茶などの「色素」が濃い飲み物を好む人や、タバコを吸っている人の中には、「歯の汚れや黄ばみが気になる！」なんて方も少なくないでしょう。
でも、歯医者での本格的なホワイトニングは「時間もお金もかかるし…」と躊躇してしまうものですよね。
そんな方にオススメなのが、アメリカで大人気のホワイトニングシールです。
今回は、歯の白さを取り戻せると話題になっている「ホワイトニングシール」について、その効果と危険性を解説していきたいと思います！
歯の色素汚れや黄ばみが気になっている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそもホワイトニングシールってどんなもの？
ホワイトニングシールは、「ホワイトニングテープ」や「ホワイトニングシート」とも呼ばれており、歯を白くさせる薬剤が含まれたシールを自分で歯に貼るだけで、手軽にホワイトニングができちゃう優れもののアイテム。
日本ではあまり浸透していませんが、アメリカなどの諸外国では「セルフホワイトニングといえばホワイトニングシール！」といわれるほど人気の商品となっています。
特に効果的なのは、過酸化水素と呼ばれる薬剤が使われたシールです。実は、過酸化水素はかなり強いホワイトニング効果を持った成分なのですが、日本の市販ホワイトニング商品では使用が認められていません。
しかし、アメリカでは認可済み！日本のどんなホワイトニングアイテムよりも、格段に歯の色素汚れを除去して、白い歯へと導いてくれる特徴が魅力的です。
とにかく「歯に貼るだけ」というお手軽さが、多くの人から支持されています。
ホワイトニングシールの使い方と効果は？
そんなホワイトニングシールは、具体的にどのような感じで使うのでしょうか。ここでは、ホワイトニングシールの使い方と効果についてお話していきます。
正しい使い方
ホワイトニングシールは日本国内で生産されていないので、パッケージに書かれている説明書きは英語となっています。そのため、「英語が苦手…」といった方にとっては、使い方がよくわからないことも多いかもしれませんね。
ホワイトニングシールの製造・販売メーカーによっても異なりますが、ホワイトニングシールは基本的に1日1回の使用で14日間の継続が推奨されています。
まず、歯磨き粉を使用せず水だけでブラッシングをして、歯の表面についた歯垢などの汚れをしっかりと除去しましょう。
シールを袋から出したら、そのまま歯茎のラインに沿って歯に貼り付けます。上の歯と下の歯に貼り終えたら、最低でも30分は放置しましょう。（メーカーによっては放置時間が変わります。指定の時間を守るようにしてください。）
シールを貼って放置している間は、飲み物や食べ物を口にしてはいけません。
30分経過したら、シールを剥がしてからしっかりと口をゆすぎます。原則、仕上げのブラッシングは必要ないので注意してくださいね。
効果はあるの？
ホワイトニングシールの効果は、日本のホワイトニング市販品と比較すると「かなり効果がある！」といえるでしょう。ホワイトニング効果は、1年程度続くといいます。
これは、日本製品には含まれていない「過酸化水素」のおかげです。過酸化水素は、消毒液で知られているオキシドールなどにも含まれる成分で、歯の表面に付着してしまった色素汚れを分解・除去する働きがあります。
使用するたびに、歯の黄ばみや汚れが少しずつ薄くなっていき、ツヤのある白い歯へと導いてくれるのです。
ホワイトニングシールの危険性は？
前述した通り、ホワイトニングシールは日本の市販品では配合が認可されていない「過酸化水素」が含まれたホワイトニング商品です。
そのため、日本人の歯のエナメル層には少々刺激が強い場合があります。歯を白くする効果については即効性が期待されますが、「歯に痛みを感じる」「水がしみるようになった」というような知覚過敏の症状が現れるケースも少なくありません。
これは、欧米人に比べて日本人の歯は「神経が太い」といわれているためです。ホワイトニング成分が神経に当たってしまうと、かなりの刺激感や痛みを自覚することがあるので注意しましょう。
使用中に少しでも異変を感じた場合には、無理して継続せずにホワイトニングシールの使用を中止するようにしてくださいね。
まとめ
今回の記事では、アメリカで話題沸騰中の「ホワイトニングシール」についてご紹介してきました。日本の市販品では、まだ認可されていないホワイトニング成分の過酸化水素が配合されているため、購入して使用する際には自己責任でホワイトニングを行う必要があります。
しかし、歯を白くする効果は1年も持続することがあるというから見逃せませんね。
日本国内では、楽天やAmazonでも販売されていますので「自宅で歯を白くしたい！」と思っている方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
