こんばんはあやです。
肌の調子が悪くなってしまうのは、忙しいときや疲れている時も多いですよね。そのような時は、肌のケアをしたくても、時間がなかったり、気力が湧いてこなかったりするものです。そんな忙しい方におすすめなのが、スリーピングパックです。スリーピングパックは塗って寝るだけでパックの役割をしてくれて、翌朝にはぷるぷるで潤いのある肌に導いてくれるという優秀なスキンケアアイテム。ここではスリーピングパックについてや使い方をまとめました。
スリーピングパックとは？
スリーピングパックとは、その名の通り寝ている間に行えるパックのことです。韓国コスメから人気が出て、最近は日本のメーカーでも商品が出てきていますね。
パックといえば、シートタイプの貼って剥がすパックや、洗い流すタイプが一般的です。もちろんそれらのパックも美肌効果は高いですが、疲れていたり、忙しい時には面倒と感じたり、スキンケアにかける時間がないということもあるでしょう。
そのような時にこそぜひスリーピングパックを使ってみていただきたいです。
スリーピングパックは、夜の入浴後のスキンケアの最後に塗るだけです。そのあとは洗い流したり拭き取ったりする必要もないので、手間がかかりません。その上、朝までの時間をスキンケアの時間とすることができるのです。一般的なシートパックや洗い流すタイプのパックと比べると浸透させる時間も長くなるので、その分、美容成分が肌へ浸透する量も増えます。
また、夜間の22〜2時の間はお肌のゴールデンタイムとも言われる美肌に大切な時間帯です。成長ホルモンが分泌され、肌のターンオーバーを促すとされているので、この時間帯にパックをしていることで、より美肌効果を高めてくれる効果が期待できます。
スリーピングパックの一番の効果は保湿です。ゆっくりと美容成分を浸透させ、蒸発しないようにしっかりと蓋をしてくれます。そのため朝にはしっかりと美容成分が浸透していて、ぷるぷるのうるおいある肌になっていることでしょう。化粧ノリも変わってきます。
最近は、美白やアンチエイジングなど、肌悩みに合わせた効果のあるスリーピングパックも登場しています。
普段忙しくてなかなかスキンケアに時間をかけることができない人におすすめしたい商品です。
スリーピングパックの使い方
スリーピングパックの使い方はとても簡単です。ジェルタイプやクリームタイプなど商品によって異なりますが、基本的には、普段のスキンケアの最後に少し多めに塗るだけです。化粧水や美容液、乳液、クリームをつけた後に塗ります。
商品によっては、パックの効果だけでなく、オールインワンのタイプもあります。その場合には、洗顔後にスリーピングパックを塗るだけでOKです。よりスキンケアを時短に済ませたいという人におすすめです。
普通のクリームや乳液よりも少し厚めに塗るのがポイントですが、厚めに塗ると最初はベタベタ感があります。すぐにお布団に入ってしまうと、せっかくの美容成分がお布団や枕についてしまうので、塗った後10分間は横にならず、パックを馴染ませましょう。
塗りすぎてしまったり、ベタつきが続く場合には軽くティッシュでオフしてからお布団に入ると寝具を汚さずに済みます。
翌朝は、いつもと同じように洗顔をして、化粧水や乳液をつけます。
使用する頻度は週に1〜2回が目安です。美容成分が豊富に含まれているので、やり過ぎも肌の負担になってしまいます。水分や油分のバランスが乱れて、肌トラブルの原因になってしまうこともあるので、週1〜2回のスペシャルケアとして使用するのが良いでしょう。
スリーピングパックはコスパも良い
シートパックは手軽に利用できる価格も魅力です。それに比べるとスリーピングパックは価格が高いようにも思えてしまいますが、実際はその限りではありません。シートパックは一回使い切りです。それに対してスリーピングパックは肌の状態に合わせて、量を調節して使うことが可能です。１つのボトルで何回も使用することができるので、シートパックと比べてもコストパも変わりなく、使用することができます。
オールインワンタイプなら化粧水や乳液、クリームの役割もしてくれるので、夜のスキンケアではそれらを使う必要がなくなり、さらにコスパも上がってワンランク上のスキンケアをすることができます。
スリーピングパックは忙しい人でも簡単にワンランク上のスペシャルケアができるスキンケア商品です。寝る前に塗るだけという手軽さは、とても便利ですね。それだけで、朝の肌の状態や化粧ノリまで変わります。また旅行の時に持っていくのもおすすめです。ホテルや旅館は乾燥しやすいので、普段のスキンケアだと朝には顔がカピカピになっていることもありますよね。スリーピングパックをしていれば、そのような乾燥からも肌を守ることができますよ。今までスリーピングパックを使ったことがないという人もぜひ一度試してみていただきたいです。
