こんばんはあやです。
ウルトラセルQプラスは、加齢による顔のたるみ、目元のクマ、ほうれい線などを改善するための施術として人気急上昇中の美容メニューです。
ダウンタイムや痛みもほどんとなく、日常生活に支障なく受けることができると話題ですが、一部の人からは「効果なし」「施術を受けたのに変化がない」といった情報も耳にします。
実際には、どうなのでしょうか。
今回は、本当にウルトラセルQプラスには効果がないのか、治療の流れ、注意点などを合わせてご紹介していきたいと思います。
ウルトラセルQプラスは効果なしって本当?
ウルトラセルQプラスは、従来のウルセラと比較すると効果が劣るのは事実です。
しかし、ウルセラの効果を10とすると、ウルトラセルQプラスは4~6程度の効果は見込めます。ウルトラセルQプラスは、高密度焦点式超音波を用いた「たるみ取り治療」となりますが、ウルセラほど焦点を絞って照射しません。
そのため、熱の伝わり方が比較的緩めで痛みも少ないのが特徴。肌深層部へのダメージも少ないので、即効性を感じない方もいるようです。
ただし、高密度焦点式超音波での治療効果は、施術後2~3か月がピークとなります。
施術当日には「あまり変わっていない…」「効果がない」と感じても、表情筋や真皮層が修復されていく段階で、徐々にリフトアップ効果を感じることができるでしょう。
ウルトラセルQプラス治療の流れについて
ウルトラセルQプラスでのリフトアップを希望する方は、基本的に事前カウンセリングを受けてから施術日を決定します。ただし、クリニックによっては「当日施術可」としているところもあるため、HPや電話で確認をしてみましょう。
診察後、ウルトラセルQプラスの施術や効果についての説明を受けたら、同意書に署名をして申し込みを完了させます。
施術当日には、クリニックで洗顔・クレンジングをしっかり行い、すっぴんの状態で治療を受けるのが一般的です。
ウルトラセルQプラスを照射する箇所に、専用ジェルなどを塗り施術を開始しますが、痛みはほとんどないので原則的には麻酔なしで行います。
施術自体は、前処理やアフターケアも含めて45~60分程度です。
ウルトラセルQプラスの照射が終了したら、ジェルを拭き取って洗顔をします。保湿クリームなどが処方されることもあるので、しっかりと塗ってから帰宅するようにしましょう。
もちろん、施術直後にメイクをすることも可能です。
ウルトラセルQプラス施術後の注意点は?
ウルトラセルQプラスの処置を受けた当日には、どのような点に注意するべきなのでしょうか。ここでは、主な注意点をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
長時間の入浴やサウナは控える
施術当日には、シャワーや洗顔をすることは可能ですが、長時間の入浴やサウナは控えるようにしてください。血流が促進されることで、ウルトラセルQプラスを照射した部位に赤斑、腫れ、色素沈着などが起こるリスクがあるためです。
特に、赤みや腫れは炎症につながる恐れもあるので、注意しましょう。
また、ウルトラセルQプラスを受けた日には激しい運動も控えるようにしてくださいね。
施術当日は飲酒しないこと
ウルトラセルQプラスでは、高密度焦点式超音波(HIFU)を用いて、顔のたるみをリフトアップしていきます。施術では、超音波の熱を利用して、肌の真皮層、基底膜、皮下脂肪、SMAS層(表情筋)に直接アプローチをするため、肌内部が「軽いやけど」に似たような状態になります。
このダメージを修復する際に、コラーゲンの生成が促進されたり、表情筋が引き締まっていくのが特徴です。そのため、ウルトラセルQプラスの施術当日には飲酒をしないようにしてください。
お酒に含まれているアルコールは、血行促進効果によって細胞の炎症を促したり、施術部位に熱を持たせてしまうことがあります。ウルトラセルQプラスで与えたダメージが上手く修復されないと、せっかくのリフトアップ効果が十分に得られないこともあるため注意が必要です。
コットンや手で顔を擦らない
ウルトラセルQプラスの施術を受けた当日には、すぐにお化粧をして帰宅することができます。しかし、メイク落としや洗顔の際には顔を擦らないように注意しましょう。
ウルトラセルQプラスでは、熱エネルギーによって真皮層や表情筋にダメージを与えています。そのため、過度なお肌への摩擦は炎症や腫れなどのトラブルを引き起こす可能性もあるため、避けなければなりません。
化粧落としを軽く済ませられるよう、当日のガッツリメイクはできるだけ控え、軽めのパウダーファンデーションなどで抑える程度にしておくのがオススメです。
また、洗顔時には熱すぎるお湯を使用しないようにしましょう。36~38度程度のぬるま湯を使って優しく洗うよう心がけてくださいね。
まとめ
今回の記事では、ウルトラセルQプラス治療の流れと注意点について解説をしてきました。
さまざまなブログやネットの情報を見ていると、「ウルトラセルQプラスは効果なし」といった話にも出会うことがあります。
しかし、多くの場合には「施術後の過ごし方」などに問題があるようです。また、施術当日から2~3か月経過してからリフトアップのピークを迎える特徴があるため、「すぐに効果を実感できない」といった人も存在します。
ウルトラセルQプラスは、ウルセラに比べるとかなり安く施術を受けることができますが、それでも1回あたり10万円程度はかかります。
せっかく受けた治療を無駄にしないためにも、治療直後の過ごし方などにも注意しながら、最大限の効果を実感しましょう。