こんばんはあやです。
梅雨の季節や雨が降っている日、そして湿度が高い日には「髪型がきまらない」と悩む女性は多いでしょう。
特に、髪の広がりやうねり、チリつきは厄介ですよね。
そして、湿気が多い日の髪悩みで一番多いのが、アホ毛問題!
髪の毛の表面にピョンピョンと出てくる、あの憎きヤツです。
水で濡らしたり、ミストをかけてドライヤーしたり、さまざまな方法で対処している方もいると思いますが、実際のところ効果はありますか?
恐らく、時間が経つと元通りになってしまう方がほとんどでしょう。
そこで今回は、髪のアホ毛対策として効果的な3つの対処法をご紹介します。
ぜひ、これからの季節に役立ててくださいね!
髪の表面に「アホ毛」が出てきてしまう理由
髪の表面に短いアホ毛が目立つと、本当に憂うつな気分になりますよね。
このアホ毛は、くせ毛の髪質の方に多くみられます。
特に日本人は7割以上が多かれ少なかれ「くせ毛」だといわれており、特に湿気が多い日にはその「うねり」や「チリチリ感」が強くでやすいんですね。
これは、髪の毛が空気中の水分を吸収して膨張するから。
うまく下向きに収まらず、表面にピョンピョンと出てきてしまうんです。
また、髪の毛のダメージや乾燥によって、アホ毛が出やすくなることもあります。
普段から、アウトバストリートメントなどでヘアケアをしっかり行っておくことが大事です。
その他、美容院でのカットの際に梳かれすぎてしまったり、おかしな部分にレイヤーを入れられたことが原因で、アホ毛が大量発生することもあるので注意が必要です。
3つの効果的なアホ毛対策
それでは、アホ毛でお悩みの女性のために「3つの効果的な対策」をご紹介します。
今日からすぐにできる内容ばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね!
髪の毛は上から下に乾かす
シャンプー後にドライヤーをかけるときには、基本的に「上から下方向」にむけて風を当てるようにしましょう。
髪表面には、キューティクルと呼ばれる「うろこ」のようなものが存在しており、これらがしっかり寝た状態になることで、髪にツヤ感が出ます。
また、根本からしっかりと乾かすことで、短い髪の毛がピョンピョンと立ちにくくなり、落ち着かせることも可能。
髪の内側を乾かそうとして、ドライヤーを下側から入れる癖がある方は注意が必要!
根元から髪が立ち上がり、アホ毛が出やすい状態になってしまいます。
油分の多いスタリング剤で保湿ケア
アホ毛が気になる場合には、油分の多いスタイリング剤やヘアケア製品を使うのがベスト。
油分によって髪の表面にコーティングをしてあげると、空気中の水分を過剰に吸収しにくくなります。
これにより、アホ毛を抑えることができるというわけ。
アホ毛が出やすい髪質の方は、ワックスやヘアオイルなどがオススメですよ。
ワセリンがお家にある場合には「保湿ケアアイテム」として代用できるので、ぜひ試してみてくださいね!
ストレートアイロンで伸ばす
チリチリしたアホ毛や、うねったアホ毛が多い場合には「ストレートアイロン」を使って、まっすぐに伸ばしてあげるのもオススメ!
アイロンを使用する前には、必ずヘアオイルなどで髪の保護をしてあげるようにしましょう。
また、アイロンの温度は高温にしないこと!
180~200度などの高い温度で使っていると、髪にダメージが蓄積して余計にチリチリした手触りになってしまいます。
アイロン温度は150度くらいまでを限度として、正しく設定するようにしてくださいね。
ミストやムースでは「アホ毛」は抑えられない!
髪のチリチリやうねり、そしてアホ毛が気になる方はミストやムース、エマルジョンなどの「水分が多いスタイリング剤」は適していません。
むしろ、髪が水分を吸収してしまい「アホ毛」が余計に目立つ結果になることも。
付けた直後は「なんとなく髪が落ち着いているような気がする」と感じるかもしれませんが、1時間も経てば元通りになってしまうでしょう。
これは、ミストなどの水分量が多いスタイリング剤の場合、「水成分」が蒸発した後には、髪の保湿成分や保護成分がほとんど残らないからです。
そのため、効率的にアホ毛を抑えるのであれば、油分だけで作られているようなスタリング剤を選ぶべき。
最近は、まとめ髪用の専用スティックなども販売されているので、試してみるのも良いでしょう。
その他、ホホバオイルやワセリンなどを主成分とした「ワックス」などもオススメですよ。
まとめ
今回の記事では、梅雨の季節や雨の日、湿気の多い日に悩まされる「アホ毛」について、効果的な3つの対策をご紹介しました。
髪の表面に短い毛がウネウネ出ていたり、チリチリした髪が目立ってしまうと「だらしない印象」を与えてしまいます。
ドライヤーのかけ方や保湿ケア、アイロンでのスタイリングを駆使して、今シーズンはキレイな髪をキープしてくださいね!