髪の毛がチリチリになる原因は？くせ毛・加齢・ダメージの対処方法も

こんにちはあやです。
「くせ毛のせいか、髪の毛がチリチリしてまとまりが悪い」
「今まで悩んだことなかったのに、突然チリチリが目立つようになった」

このような髪の毛のお悩みありませんか？
女性ならツヤのあるキレイな髪を維持していたいですよね。

チリチリの髪は、スタイリングやセットをしても「アホ毛」のように飛び出るし、髪型がおしゃれに決まらない原因にも！

そこで今回は、髪の毛のチリチリ感に悩む女性のために、その原因と「効果的な対策方法」をお伝えします。

あなたは大丈夫？髪の毛がチリチリになる5つの原因

髪がチリチリになってしまうのは、くせ毛などの髪質をはじめ、ダメージ、乾燥、加齢、ホルモンバランスの変化、偏った食生活などが原因！

まずは、これらの「チリチリの原因」について、代表的なものを5つご紹介しますね。

そもそも髪質が「くせ毛」の場合には、どんなにブローやセットをしてもチリチリが抑えられない場合が多いです。

くせ毛は直毛と異なり、髪内部のタンパク質配列が不規則。
そのため、髪の形状がまっすぐにならず「チリチリ」と、うねりが強く出てしまうといわれています。

湿気の多い日、雨の日などに「チリチリ感が強くなる」という方は、くせ毛である可能性が高いです。

カラーやパーマ、縮毛矯正など「アルカリ性薬剤」を使った施術では、髪のダメージが一気に進行します。

そもそも髪の毛は「弱酸性」が健康な状態。
アルカリ薬剤を髪に浸透させることで、そのバランスが崩れてパサパサ感やチリチリ、ゴワつきなどのトラブルが目立ってしまうのです。

妊娠や出産、加齢などで「ホルモンバランス」が変化すると、髪質にも大きな変化が出ます。

一般的には、抜け毛や髪のやせ細りなどが知られていますが、女性ホルモンの分泌量が変わると「髪質」もチリチリしてくるケースが多いです。
同時に、髪の乾燥やゴワつき、まとまりの悪さを感じる方も少なくありません。

普段使っているシャンプーがあなたの髪質に合っていないと、髪が乾燥してチリチリになってしまうことも！

シャンプーには、洗浄剤として「界面活性剤」が含まれています。
この界面活性剤は、髪や頭皮の汚れを効率よく落とす作用がありますが、強すぎる洗浄力だと「髪に必要なうるおい」まで落としてしまうことも多いので注意が必要です。

髪のトラブルは、食事からの栄養が不足しているときにも目立つ傾向があります。

特に、髪の材料となる「タンパク質」が足りていないと、パサパサ感、まとまりの悪さ、ツヤのなさ、チリチリ感が出やすいです。

「ヘアケアは間違っていないはずなのに、どうして髪がチリチリするんだろう…」とお悩みの女性は、食生活の見直しが必要かもしれませんね。

それでは、実際に「チリチリの髪の毛をなんとかしたい」と思っている女性のために、おすすめの対処方法を3つご紹介します。

チリチリとした髪が気になるときには、毛髪補修成分がしっかり配合されたヘアケア剤やトリートメントを使うようにしましょう。

おすすめの成分は、シルクや羊毛ケラチン、コラーゲンなど！
髪内部と表面の傷みを補修しながら、手触りも見た目も美しく導いてくれますよ。
ヘアケア剤を購入するときには、必ず「成分表」を確認する習慣をつけたいですね。

髪の毛がチリチリになっている場合には、髪の水分＆油分バランスが乱れているケースが多いです。
髪表面のキューティクルがダメージを受けると、髪内部のうるおい成分が流出しやすくなります。

そのため、洗い流さないトリートメントやヘアオイルで、髪の保護と保湿ケアを毎日丁寧に行いましょう。
保湿ヘアケアを続けていくと、髪の毛がだんだんと素直になって、扱いやすくなるのを実感できるはずですよ！

髪の毛を健やかに導くためには、ヘアケアだけでなく「食事からの栄養素」も大切。
加齢やホルモンバランスの変化により「髪がチリチリになってしまった」という女性は、大豆に含まれる植物性タンパク質を積極的に摂りましょう。

大豆には、大豆イソフラボンと呼ばれる「女性ホルモン」と似たような働きをする成分が含まれています。
そのため、加齢や妊娠、出産での髪質変化にも効果的！
お肌もキレイになる嬉しいメリットつきなので、納豆や豆腐、豆乳を意識的に摂取するようにしましょう。

今回の記事では、髪の毛がチリチリになってしまう原因と、効果的な対策方法・ヘアケア法をご紹介してきました。

生まれつきチリチリする場合には、先天性のくせ毛であるケースが多いですが、「突然チリチリになった」とか「だんだんチリチリが目立ってきた」なんて場合には、加齢や髪のダメージ、乾燥などが原因かもしれません。

ぜひ、この記事でご紹介した対策とお手入れを意識して、サラサラの美しい髪の毛を取り戻してくださいね。