こんばんはあやです。
「冬の間は気にならなかったけど、半そでを着たら“ひじの黒ずみ”が目立つ」
「せっかくの薄着シーズンなのに、ひじが気になってオシャレを楽しめない」
こんなお悩みありませんか?
一度できた黒ずみは、簡単に解消できないイメージがありますよね。
しかし、正しくケアすれば1か月以内にキレイなひじを取り戻すことも可能。
そこで今回は、ひじの黒ずみの原因と正しい対処法について、わかりやすくまとめてみました。
ひじの黒ずみやゴワゴワが気になる方は、ぜひ今日から実践してみてくださいね!
ひじの黒ずみができる原因
ひじの黒ずみは、皮膚への摩擦や圧迫といった「外部刺激」による炎症が原因。
肌を黒く見せるメラニン色素が過剰に形成され、さらに皮膚を保護する働きにより「過剰角化」が進行します。
過剰角化というのは、わかりやすく言い換えると「過剰に角質が厚くなってしまう」ということ。
このせいで、ひじが黒ずんだように感じてしまうのです。
特に、ひじなどの関節部分は以下のような日常習慣によって刺激を受けやすいため、注意が必要です。
・頬杖をつくクセがある
・ひじを床や机に押し付けている
・布団でうつぶせになってスマホを見る習慣がある
・専用マットを使用せずにヨガやエクササイズをしている
上記の習慣に心当たりがある方は、これからご紹介する対処法と合わせて「習慣の見直し」を心がけましょう。
効果的な「ひじの黒ずみ」対処法
ひじの黒ずみをキレイな状態に戻したい場合には、徹底的な角質ケアと保湿ケアが重要!
正しく角質ケアをしたお肌は、柔軟性を取り戻すため「保湿成分」がしっかり浸透しやすくなります。
ただ単にクリームを毎日塗っているだけよりも、何倍もの効果を得ることができるんですね。
それでは、具体的なケア方法をご紹介していきましょう。
角質ケア
ひじの黒ずみ解消には、まず角質ケアが欠かせません。
特にオススメしたいのが、ゴマージュを使った角質ケア!
ゴマージュとは、植物やハーブなどの種皮成分で「古い角質」を除去するアイテムです。
「スクラブじゃ効かないの?」と思った方も多いかもしれませんが、ゴマージュはスクラブよりもお肌に優しいだけでなく、ひじなどの硬い角質を取り除く力に優れているといわれています。
スクラブは洗顔などには適していますが、ひじのザラザラやゴワゴワ、黒ずみ対策には「ゴマージュ」の方が適しているといえるでしょう。
目安としては週に1~2回程度のケアでOK。
継続することによって、ひじのゴワゴワ感が少しずつ解消していくはず!
つるんとなめらかになったお肌は、クリームなどの保湿効果もぐんとアップしますよ。
保湿ケア
顔のお肌、多くの方が毎日きちんとスキンケアをしているはず。
しかし、ひじのお手入れはサボりがちな方も多いのではないでしょうか。
毎日のスキンケアのついでに、ひじの保湿ケアもプラスしてみましょう。
保湿力の高いボディローションやボディ乳液、クリームでマッサージするように保湿します。
このとき、できるだけ油分が多く含まれている製品を使った方が、ひじの頑固な角質には効果的ですよ。
もしも「ボディケアをする時間も余裕もない!」なんて方は、お顔のスキンケアをした後、手に残った乳液やクリームをひじにも塗ってあげるだけでもOK。
もちろん、丁寧にケアしたときよりは効果が落ちてしまいますが、何もしないよりは断然良いです。
色素沈着には美白クリーム
ひじの黒ずみが「色素沈着」のようになってしまっている場合には、美白に特化したクリームやローション、美容液を使うのもオススメ!
特に顔用の美白アイテムは、保湿効果も非常に高いのでガサガサ角質のケアにもなります。
美白成分のおすすめは、ビタミンC誘導体やハイドロキノン。
頑固なひじの黒ずみに直接アプローチして、つるんとキレイな状態へと導いてくれるはずです。
ニベアで「ひじの黒ずみ」が消えるって本当?
顔のスキンケアでも注目されている「ニベアの青缶」でも、ひじの黒ずみが消えると話題になっています。
ニベアは、購入美容クリームである「ドゥ・ラ・メール」と配合成分が非常に似ているといわれています。
そのため、保湿効果&美容効果は高いと評価されているんですよね!
でも、ニベアで「ひじの黒ずみ」が消えるなんて本当なのか?
実際に実験してみた人の口コミを調べてみたところ、「ひじに2週間ニベアを塗り続けていたら、乾燥も黒ずみもなくなった」との声が!
実際、ニベアには美白成分は配合されていません。
ほとんどが「保湿成分」で構成されています。
そのため、ニベアによって黒ずみが解消されるのは「乾燥によるゴワつき」や「乾燥が原因の黒ずみ」だと考えられます。
まとめ
今回の記事では、夏になると薄着で露出する機会が増える「ひじ」について、その黒ずみの原因と対処法をご紹介してきました。
ひじの黒ずみは、主に圧迫や摩擦、乾燥などの「外部刺激」が原因になって起こります。
効果的に改善するには、角質ケアや保湿を毎日しっかりと継続すること。
そして何よりも、日常生活のなかで「黒ずみをつくるクセや習慣」を見直すことが大事です。
頑固な色素沈着の場合には、少し時間がかかってしまうかもしれませんが、根気よくケアを続けていきましょう。