こんにちはあやです。
ニキビや肌の赤み、かゆみ、ひりひり感など肌トラブルが起きているときにメイクをしてもいいのか悩みますよね。
メイクをすることで肌荒れを悪化させるのではないかという心配もあるでしょう。
でも、仕事柄メイクをしないといけない人や、コロナも5類となってからしばらく経ち、マスクで隠すことができなくなった人もいますよね。
なので、肌荒れ中にメイクをしないということのほうが難しいでしょう。
今回の記事では、肌荒れ中のメイクや注意したいポイントについて紹介します。
肌荒れ中にメイクしてもいいの？
肌荒れをしているときは、肌を清潔に保ち、十分な保湿を心がけ、肌に余計な刺激を与えないことが大切です。
メイクも肌にとっては汚れや刺激になるものなので、本当は肌荒れ中はメイクをしないほうが良いです。
しかし、仕事や外出の予定などでメイクをせざるを得ないこともあるでしょうし、メイクには肌に膜を張り乾燥を防いだり、摩擦や紫外線から守ったりする役割もあります。
肌荒れ中は、使用するメイクアイテムや使用方法に注意すれば、メイクすることは可能ですし、肌荒れの悪化も防ぐことができます。
肌荒れ中のメイクのポイント
肌荒れ中のメイクは肌への負担を少なくすることがポイントです。
ここでは、肌への負担を少なくするためにできることを紹介します。
低刺激のアイテムを使用する
肌荒れ中は、肌が刺激に敏感になっているので、普段使用している化粧品が刺激になることがあります。
敏感肌用、乾燥肌用と表示された低刺激のものを使用するのがおすすめです。
人により特定の配合成分に敏感になっている場合もあります。肌を刺激しやすい成分は防腐剤、アルコール、合成香料、合成着色料、鉱物油、石油系界面活性剤、シリコン、合成ポリマーなどがあります。
ベースメイクは最低限にする
ベースメイクは肌に密着するので、ポイントメイクと比べると肌への負担が大きくなります。
しかし、ベースメイクをしないと紫外線を浴びてしまいます。紫外線は肌への刺激が強いので日焼け止めとベースメイクの機能を兼ね備えたものを使うようにしましょう。
ウォータープルーフタイプや紫外線カット効果が高いものは注意が必要です。
落としきれなかったり、クレンジング効果の高いものを使ったりすることも肌への負担に繋がります。
メイク道具を清潔にする
メイクに使用するスポンジやブラシは洗浄して清潔を保つようにしましょう。
メイク道具が汚れていると雑菌が繁殖している可能性があり、メイクするときに肌に付着させてしまうことがあります。
スポンジは毎日交換し、ブラシは2〜3日に1度は洗浄するようにしましょう。
長時間のメイクは避ける
メイクは時間とともに皮脂と混ざりあり、酸化することで汚れとなり肌に負担をかけます。
帰宅後はすぐにメイクを落とし、肌を清潔な状態に保つようにしましょう。
肌荒れを早く改善するためのスキンケア方法
肌荒れをしているときは、肌に負担をかけないスキンケアをおこなうことが大切です。
肌荒れ中のスキンケア方法を解説するので、自分のスキンケアと比べてみてください。
クレンジング
肌荒れ中のメイクはウォータープルーフやティントタイプのメイクはNGです。
肌への密着度が高く、落とすときに洗浄力の強いクレンジングを使う必要があります。
クレンジングは汚れを落とすだけでなく、肌に必要な皮脂まで落とし、刺激になることがあるので、メイクは洗浄料で落とせるタイプを選び、クレンジングはミルクやクリームタイプのものを使いましょう。
落ちにくいポイントメイクは、シートタイプのクレンジングで落とすのがおすすめです。
洗顔
洗顔は泡立てネットを使いしっかりとした泡を立ててください。
手のひらに乗せて裏返したとき、落ちないくらいの泡が理想的です。
両手に乗せたら、泡で押さえるようにして洗浄します。
保湿
洗顔後は、肌から水分がどんどん蒸発していくので、できるだけ早く保湿をおこないましょう。
肌荒れの改善には十分な保湿が必要です。
化粧水や美容液の成分が浸透しやすくなるように、拭き取り化粧水や導入液を使用するのもおすすめです。
生活習慣の見直しも大切
肌荒れは生活習慣も影響します。
睡眠不足、偏った食生活、ストレス、運動不足など気になることがあれば、できるところから改善してみましょう。
まとめ
肌荒れ中はできればメイクはしないほうがよいですが、仕事や外出の予定があるとすっぴんでいるわけにもいきません。
普段のメイクをしていては、肌荒れが長引いてしまう場合があるので、できるだけ早く肌荒れを改善させるためにも、最低限のメイクで、肌に優しいものを使い、帰宅後は早く落として、スキンケアを念入りにおこなうようにしてみてくださいね。
