こんばんはあやです。
最近、テレビやネットなどのメディアで話題となっている「美肌菌」をご存知ですか?
ニキビや肌荒れを繰り返す人は、この美肌菌が不足しているんだとか!
美肌菌さえ上手に育ててれば、肌荒れ知らずの「天然ツヤ肌」を手に入れることができます。
そこで今回は、注目の「美肌菌」について、その特徴と増やし方を解説していきましょう。
お肌をキレイにしたい方は、ぜひ最後までじっくりとお読みくださいね!
美肌菌とは?
まずは「美肌菌って何?」と思っている方に向けて、お話していきましょう。
美肌菌は、健やかなお肌に住んでいる菌のこと。
お肌のうるおいやツヤ、バリア機能の向上などに関わっています。
健康で美しいお肌を作るために、休みなく働いてくれている「美肌の味方」ともいえるでしょう。
一般的に「菌」には、3種類あります。
善玉菌と悪玉菌、日和見菌(ひよりみきん)と呼ばれる菌です。
悪玉菌が増えると、ニキビや肌荒れが起こりやすくなります。
美肌菌は、このうちの「善玉菌」のひとつ。
お肌にはさまざまな菌が「常在菌」として存在していますが、美肌菌は「表皮ブドウ球菌」といわれる菌を中心とした「菌集団」のことです。
「お肌が生まれつきキレイ」とか「何もしていないのにツヤツヤ肌」という人っていますよね。
そんな人のお肌には、この美肌菌が常にたくさん住んでいるというわけ。
また、敏感肌や乾燥肌の人は「美肌菌」が非常に少ないこともわかっています。
キレイな肌を目指すのであれば、絶対に無視できない存在なのです。
美肌菌が不足すると肌が荒れる?
ニキビや乾燥、かゆみ、赤みなどの肌トラブルをはじめ、年齢とともに気になってくる「エイジングサイン」なども美肌菌が大きく関わっていることも。
特に、美肌菌が減少して「黄色ブドウ球菌」や「ニキビ菌(アクネ菌)」が増加することにより、お肌の菌バランスが崩れてしまいます。
すると、健やかな肌をキープする力が弱まり、さまざまなトラブルが出てくるといわれているのです。
現在、肌荒れで悩んでいる方も「美肌菌」を積極的に増やすことで、そのお悩みから解放されるかもしれませんよ!
美肌菌の増やし方
お肌の美しさを左右する「美肌菌」は増やすことでメリットはあっても、デメリットはありません。
ここからは、注目の美肌菌を増やす方法を解説したいと思います。
今日からできる方法ばかりなので、ぜひ目を通しておいてくださいね!
スキンケアで美肌菌を増やす
美肌菌の増やし方ひとつ目は、スキンケア!
特にお肌の「うるおい」がカギを握っています。
そのため、毎日のスキンケアでしっかりと保湿してあげることが重要。
さらに、さまざまなメーカーから販売されている「美肌菌を増加させるスキンケア製品」を使ってあげると、より効果的です。
美肌菌が増えることで、悪玉菌が減ったり「雑菌の繁殖」を予防する効果も。
マスクのなかで蒸れが起こり、肌荒れやニキビが気になっている人も「美肌菌」を育ててあげれば、肌トラブル予防にもなります。
水洗顔で美肌菌を増やす
美肌菌を増やしたいときには「水洗顔」をスタートするのもオススメ。
界面活性剤(洗浄成分)が含まれている洗顔料や石鹸を使っての洗顔は、お肌に存在する常在菌を過剰に洗い流してしまう傾向があります。
そのため、朝晩両方とも洗顔料を使っている人は「朝晩どちらか」を水洗顔に変えてみましょう。
洗顔によって洗い流された美肌菌が再び回復するには、およそ12時間かかるといわれています。
そのため、毎回洗顔料を使うのではなく「朝は水洗顔、夜は洗顔料(またはクレンジング)」といった方法をとることで、美肌菌が常にお肌の上に存在する状態に。
実際に、ある研究では「3日間の朝だけ水洗顔」を続けた人のお肌には、美肌菌(表皮ブドウ球菌)が増加したとの報告もあるほどです。
肌断食で美肌菌を増やす
長期のお休みやリモートワークなどで、在宅できるときには「肌断食」もおすすめ。
特に、超乾燥肌、ベタベタ脂性肌、ニキビ、吹き出物などがなかなか改善しない人は、美肌菌が著しく減少している可能性があります。
肌断食を行い、朝晩ともに水だけの洗顔をしてみましょう。
もちろん、夜も洗顔料やクレンジングを使用しないのが原則なので、ファンデーションなどのメイクも控えてください。
たった3日間の肌断食をするだけでも、美肌菌が正常量に回復することがほとんど。
肌の上の菌バランスが整うため、さまざまな肌トラブルから解放されるでしょう。
まとめ
今回の記事では、お肌の美しさを左右する「美肌菌」について、その特徴と増やし方をご紹介してきました。
美肌菌はもともとお肌に存在する「常在菌」ですが、ストレスや間違ったスキンケア、洗顔のしすぎなどで減少してしまいます。
肌荒れが気になったら、まずはあなたの「美肌菌」を増やす習慣を心がけましょう。