こんばんはあやです。
美肌に欠かせない成分として有名なヒアルロン酸、コラーゲン、プラセンタ。
補給方法には化粧品やサプリメントなど様々な方法がありますが、せっかく使うのなら効率的に補給したいですよね。
また、それぞれの摂取方法で効果に違いはあるのかも気になります。ここではヒアルロン酸、コラーゲン、プラセンタの補給方法や注意点についてまとめました。
ヒアルロン酸、コラーゲン、プラセンタの補給方法は4通り
ヒアルロン酸、コラーゲン、プラセンタの補給方法は4通りあります。
① 食品
1番自然な補給の仕方はそれぞれの成分を含む食品を食事から食べて摂取する方法です。
② 化粧品
それぞれの成分が配合されたクリームや化粧水、美容液、パックを使用することで皮膚から浸透させます。
③ サプリメント
サプリメントや美容ドリンクで高濃度の成分を摂取することができます。
④ 注射
たるみやシワが気になる部分に直接注射で注入することで気になる部分に集中的に成分を届けることができます。
ヒアルロン酸の補給方法と注意点
ヒアルロン酸を補給する方法には4通りあります。
① 食品
ヒアルロン酸はムコ多糖類の一種です。ヌルヌル、ネバネバした食べ物に多く含まれています。
動物性なら鳥の軟骨、手羽元、豚足、フカヒレ、うなぎなどに多く、植物性なら納豆、山芋、もずくなどに多く含まれています。
これらの食品を多く食べればヒアルロン酸を摂取することができます。1番自然な摂取の仕方ですが、動物性のものはカロリーが高く、大量に摂取するとカロリーオーバーで肥満に繋がってしまう恐れがあります。
また、食品に含まれるヒアルロン酸は分子が大きいので、体内に吸収しにくいという特徴があり、美容を目的とする場合には効率が悪い摂取の仕方と言えるでしょう。
② 化粧品
ヒアルロン酸配合の化粧水や美容液、クリーム、パックを使用するとで肌に直接ヒアルロン酸を浸透させることができます。
保湿効果など即効性があり、美容目的の場合には最も手軽で効果を発揮させる方法です。
しかし、化粧品は角層までしか浸透することができません。もともと肌にあるヒアルロン酸は真皮層にあるため、それと同じ働きをすることはできません。
減少していくヒアルロン酸を増やすことはできませんが、角層にうるおいを与えて乾燥から守ることはできます。
③ サプリメント
サプリメントや美容ドリンクなら、吸収されやすいように低分子化されたヒアルロン酸が高濃度で配合されています。食品から摂取するよりも効率的に吸収することができます。
しかし、ヒアルロン酸は全身に存在しているので、吸収されたヒアルロン酸は肌だけに届けられるわけではありません。そのためすぐに美容効果を発揮させることはできませんが、年齢とともに全身のヒアルロン酸が減っていくので、関節が痛むなどの症状がある場合にはそれらの改善も期待できます。
④ 注射
ヒアルロン酸注射は、ほうれい線やたるみが気になる部分に直接打ち、真皮層にヒアルロン酸を補給できます。
注射で入れることで気になる部分を集中的にケアすることができます。ただ次第に吸収されていくので永続的な効果はありません。効果は半年から1年程度です。
内出血や腫れ、入れ過ぎによって膨らみすぎたり、左右対称でないなどのトラブルが起こる場合があります。
コラーゲンの補給方法と注意点
コラーゲンの補給方法は4通りあります。
① 食品
コラーゲンは、フカヒレ、うなぎ、牛すじ、鳥軟骨、鮭などに多く含まれています。また摂取後体内でコラーゲンの合成をするためにはビタミンCが必要です。
食品から摂取をする場合にはコラーゲンが豊富な食材に加えて、果物や野菜などビタミンCが豊富な食材も同時に食べるようにすると効率的です。
しかし、ヒアルロン酸と同じく、コラーゲンも全身に存在しています。そのため肌だけにその効果を送ることはできません。
② 化粧品
コラーゲン配合の化粧水や美容液、クリーム、パックを使用することで直接肌に浸透させることができます。
角層までしか浸透できませんが、肌にハリとうるおいを与える即効性があります。
③ サプリメント
サプリメントや美容ドリンクは高濃度で吸収されやすいコラーゲンを手軽に摂取できます。コラーゲンは美容に効果的と知られているのでサプリメントも豊富ですが、飲み過ぎには注意が必要です。1日の摂取量は5〜10gが目安とされていて、摂取が多ければ多いほど美容効果が高くなるというわけではありません。
摂取のしすぎはニキビやむくみ、セルライトなどの原因になるとも言われています。
④ 注射
シワやたるみが気になる部分に直接注射で打つことで、ハリや弾力を蘇らせることができます。次第に吸収されるので効果は半年から1年程度です。
シワやたるみの程度がひどいとコラーゲンでは改善されない場合があります。
動物由来のコラーゲンの場合には体質によってアレルギー反応を起こすことがあります。
プラセンタの補給方法と注意点
プラセンタの補給方法は3通りです。
① 化粧品
プラセンタ配合の化粧水やクリーム、びようえき、パックを使用することで直接肌に浸透させます。
② サプリメント
プラセンタ配合のサプリメントで補給します。
③ 注射
注射は直接体に入れることができるのでサプリメントよりも即効性と効果が高いのが特徴です。
プラセンタ注射は、シワ、シミ、くすみ、たるみ、乾燥の改善といった美肌効果だけでなく、代謝を高める、血行促進、更年期障害など健康効果も期待されています。
美肌や健康に効果的とされているプラセンタですが、動物の胎盤から抽出された成分を使用するのでリスクも伴います。動物にアレルギーを持っている人はアレルギー反応を起こしてしまう恐れがありますし、狂牛病や微生物、寄生虫を由来とする病原菌などの心配もあります。
何から作られたプラセンタなのか、動物由来の場合には生産国を知ることも大切です。SPFや日本健康・栄養食品協会（JHNFA）などの基準を満たしているとより安心です。
まとめ
ヒアルロン酸、コラーゲン、プラセンタには補給方法がいくつかあります。メリットデメリットがあるので自分に合うものを選ぶようにしてくださいね。
