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美容液の役割と選び方。効果を得るためには成分の確認が大切

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こんばんはあやです。
化粧水と乳液やクリームという普段のスキンケアに加えて、気になる肌トラブルを集中的にお手入れできる美容液。ワンランク上のスキンケアをするために取り入れている人も多いですよね。でも美容液ならどれでも同じというわけではありません。商品によって配合されている成分が違うので、その効果にも差ができます。また美容液は「シワ」「シミ」「乾燥」「美白」というように目的に合わせて作られているので、選び方を間違えるとせっかく使っているのに全く効果が感じられないということもあります。ここでは、美容液の役割と選び方についてまとめました。

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美容液の役割

基本のスキンケアは化粧水と乳液やクリームです。化粧水は肌に水分を補い、乳液やクリームは肌のうるおいが逃げていかないように蓋をする役割をします。そのスキンケアで満足できない、気になる部分があるという時に、集中的にケアをする目的で使用されるのが美容液です。

化粧水や乳液、クリームにも美容成分が含まれているものもありますが、美容液はその成分のほとんどが高濃度の美容成分です。なので、化粧水やクリームよりも美容効果の高いアイテムと言えます。

また、シミ、シワ、美白、乾燥など肌トラブルにピンポイントでアプローチできるように成分が配合されているので、気になる肌トラブルを集中的にケアすることができます。

美容効果が高い美容液は、ある程度年齢が上がった人が使うものと思っている人もいるかもしれませんが、そのようなことはありません。シワやシミ、たるみなどアンチエイジングに特化したものはエイジングサインが出始めた方におすすめですが、20代でも乾燥が気になる人は保湿効果の高い美容液を使うと良いですし、紫外線をたくさん浴びてしまった時には美白効果の高い美容液を使うと、後々現れるシミ、シワなどの肌トラブルを軽減させることができます。

美容液の選び方

美容液ならどれを選んでも同じというわけではありません。ピンポイントで肌トラブルにアプローチできるように作られているので、自分の肌悩みに合う美容液を選ぶことが大切です。また、同じ肌トラブルを目的としている美容液でも、メーカーによって配合されている成分や量が違います。使用感や価格も違うので、自分の使いやすいものを選ぶようにしましょう。

成分もですが、価格も美容液選びでは重要なポイントです。どんなに良い成分が配合されていてもケチってちょっとずつしか付けていなければ効果は得られません。

肌の改善には最低でも1か月かかります。できれば3か月以上継続して使用したいので、無理なくしっかりと使える価格帯で満足のいくものを選ぶようにしましょう。

有効成分の確認をしよう

美容液は、その効果に合わせて大きく分けると3種類になります。保湿、美白、アンチエイジングです。
まずは自分の肌悩みがどれに当てはまるのか考えてみてください。

保湿美容液
シワ、たるみ、ニキビ、シミ、毛穴
美白美容液
日焼け、シミ、ニキビ跡、毛穴、くすみ
アンチエイジング
シワ、シミ、たるみ、くすみ

どの美容液のタイプにするか決めたら、美容液に配合されている成分を確認しましょう。美容液に配合されている成分は、成分表記を見れば確認することができます。

保湿効果が高い成分
美肌の基本は肌にうるおいを与えることです。肌が乾燥していると、外部からの刺激に弱くなりますしシワ、シミ、ニキビ、くすみ、たるみなど様々な肌トラブルが発生しやすくなります。

保湿効果が高いおすすめの成分はセラミドです。でもセラミド配合と書かれていても注意が必要です。セラミドには種類があるので保湿力の高いヒト型セラミドを選ぶ必要があります。表記ではセラミド2、セラミド3、セラミド6のように数字が書かれているのがヒト型セラミドの証拠です。

もしパッケージにセラミドと書かれていても成分表記にセチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、ヘキサデシロキンPGヒドロキシエチルヘキサデカナミドなどと書かれていたら、これはセラミドに似た成分ですが化学的に合成されて作られた成分なので、保湿効果は低くなります。

セラミドの他にはヒアルロン酸、スフィンゴ脂質、コラーゲン、エラスチンなどがあります。

美白効果が高い成分
美白効果が高い成分は、ビタミンC誘導体、ハイドロキノン、トラネキサム酸、アルブチン、カミツレエキス、エラグ酸などがあります。

ビタミンCが美白に良いということは有名ですね。でもビタミンCは肌内部まで浸透することができないので、化粧品に配合されていてもほぼ意味がありません。ビタミンC誘導体は、そんなビタミンCを肌内部まで届くようにしたのがビタミンC誘導体です。

ハイドロキノンは皮膚の漂白剤と言われるほど美白効果が高い成分です。刺激が強いので、市販のものは多くても2.5%程度しか配合できません。皮膚科や美容皮膚科医師の処方を受ければ4%程度配合されたものを使うことができます。

アンチエイジング
加齢によってコラーゲンが減少し、肌の弾力が失われている場合にはコラーゲンやヒアルロン酸など保湿成分では改善することが難しいので、コラーゲンの生成を助ける働きをするビタミンAが配合されたものがおすすめです。レチノールと表記されます。

加齢によって減少したコラーゲンを生成する働きがあります。また肌の生まれ変わりであるターンオーバーは加齢とともにその期間が長くなります。レチノールはターンオーバーを送信させる働きもあるのでアンチエイジングにピッタリの成分です。

まとめ

美容液は、自分の肌悩みに合わせて選ぶことが大切です。また配合されている成分もしっかりと確認して選ぶことで、より効果を発揮させやすくなります。