こんにちはあやです。
眉毛は顔の印象を左右する重要なポイントです。
眉メイクのやり方次第で、キリッとした印象にも柔らかな印象にもできますが、思うような形にならなくて、眉メイクは苦手という方も多くいます。
今回の記事では、眉メイク初心者の方でも簡単にきれいな眉が描けるようになるコツを紹介します。
眉メイクはバランスが大切
眉メイクの基本は眉のバランスです。
バランスが崩れていると、どんなにがんばってもきれいな眉にはなりません。
眉メイクの基本となるバランスを知っておきましょう。
眉頭は小鼻のくぼみの真上になるように整えます。眉間の幅が短いと険しい印象になり、離れ過ぎていると離れ目に見えてしまいます。
眉山は黒目の外側に、眉尻は口角と目尻をつないだ延長線上にします。
眉山から眉尻までの長さは、眉全体の1/3が目安です。
眉メイクをするときのコツ
眉メイクをするときは、顔が部分的に映る鏡ではなく、顔全体が映る鏡を使いましょう。
顔全体のバランスがわかるので失敗しにくくなります。
また、眉メイクをするタイミングは、ベースメイクの後です。ポイントメイクの中では一番最初におこないます。
眉を描くことで、顔のフレームが整い、アイメイクやチーク、シェーディングなどのバランスが取りやすくなります。
眉メイクに必要な道具
眉メイクに必要な道具は、フェイスパウダー、スクリューブラシ、アイブロウパウダーかアイブロウペンシルです。
眉メイクをする手順は次のとおりです。
1、ティッシュで眉毛を拭き、皮脂やファンデーションの油分を取り除きます。
眉毛を拭くようにすると眉毛の周りのファンデーションまで取れてしまうので、押さえるようにしてオフしてください。
2、眉全体にフェイスパウダーを乗せます。眉メイクのノリや色持ちがよくなります。
3、スクリューブラシで毛の流れを整えます。眉頭から眉尻に向かって毛並みを整えるイメージでおこないましょう。
4、アイブロウパウダーかアイブロウペンシルでバランスを確認しながら描いていきます。
5、スクリューブラシで眉毛の輪郭をぼかします。
アイブロウの色味の選び方
アイブロウは色味の選び方も重要です。濃かったり、薄かったりすると違和感を感じます。
基本は、髪色より少し明るめです。
また、全体の色味を同じにするとのっぺりとした印象になるので、眉頭は薄く、眉尻に行くほど濃く描くのがきれいに見えるコツです。
アイブロウパウダーとアイブロウペンシルの違い
眉メイクができるメイクアイテムにはアイブロウパウダーとアイブロウペンシルがあります。
アイブロウパウダーは、やわらかな印象が好きな方におすすめで、2〜3色のパレットになっているアイテムが多く、自然な陰影を付けられます。
ペンシルタイプは、はっきりとした印象が好きな方におすすめで、繰り出しタイプと鉛筆タイプがあり、一本一本を書き足すことができます。
眉毛がある程度ある方はアイブロウパウダー、眉毛が薄い方はアイブロウペンシルがおすすめですが、アイブロウパウダーで縁を取り、アイブロウパウダーで色を足すというように両方使う方もいます。
リキッドやティントもありますが、メイク初心者の方には難易度の高いアイテムなので、まずはアイブロウパウダーやアイブロウペンシルで描けるようになってから試してみるとよいでしょう。
アイブロウパウダーの使い方
アイブロウパウダーは、ブラシを使い眉山から眉尻に向かって描きフォルムを決めます。
眉が足りない部分にブラシでトントンと細かく叩くようにして色をのせ埋めていきます。
何も付いていないブラシで眉頭を眉間に向かって毛を逆立てるようにぼかします。
アイブロウペンシルの使い方
眉頭から眉尻に向かい、細かくペンシルを動かしながら輪郭を描きます。
眉が足りない部分に毛を1本1本描くように書き足していきます。
スクリューブラシを毛の流れに沿って動かしてぼかします。強く擦ると輪郭が消えてしまうので、力を入れすぎず擦らないように注意しましょう。
アイブロウパウダーとアイブロウペンシルの両方を使う描き方
眉頭から眉尻に向かい、細かくパンシルを動かしながら輪郭を描きます。
眉が足りていない部分があれば、ペンシルで書き足しましょう。
眉頭から眉尻はパウダーを重ね形を整えたあと、パウダーは追加せず眉頭から眉尻に向かってブラシを動かし、ふんわりと色を乗せます。
何も付いていないブラシで眉頭を眉間に向かって毛を逆立てるように当ててぼかします。
まとめ
眉毛は顔全体の印象を大きく左右するポイントになるので、上手に描けるようになりたいですね。
アイブロウの色は髪の毛より少し明るいくらいが目安ですが、パーソナルカラーに合わせて選ぶのもおすすめです。
たとえばイエローベースの方は、ブラウン・ベージュ・オリーブ・カーキ・オレンジ、ブルーベースの方は、ダークブラウン・グレー・アッシュ・パープルブラウンがおすすめです。
カラーアイテムを入れることでよりオシャレ感がアップします。