洗顔ブラシの選び方のポイントと使うときの注意点は？

こんばんはあやです。
手で行う洗顔だとどうしても洗いムラや洗い残しができてしまいます。洗顔しているのにニキビや肌のくすみ、ベタつきが気になるという人は、きちんと洗えていない可能性があります。
また乾燥が気になるという人ももしかしたら間違った洗顔をしていて洗い過ぎになっているのかもしれません。
洗顔はただ洗えばいいというだけでなく、きちんと汚れを落としながら洗い過ぎ、擦り過ぎにならないようにすることが大切です。
上手に洗顔できていないかもしれないという人におすすめなのが洗顔ブラシです。洗顔ブラシには手動や電動、毛の種類など違いがあるので、ここでは洗顔ブラシの選び方と使うときの注意点をご紹介します。

洗顔ブラシの選び方

洗顔ブラシには手動と電動があります。

手動の洗顔ブラシはブラシを手で持って自分で動かして洗顔します。
電動の洗顔ブラシは、電池を入れるタイプと充電式があり、ブラシが高速で回転するのでそれを肌に当てて洗顔します。

手動の洗顔ブラシの特徴

手動の洗顔ブラシは、電動に比べると安く購入することができます。ブラシに使用している毛の種類によっても値段は変わりますが、安いものは1,000円以内で購入できます。高いものは5,000円程度するものもあります。手動の洗顔ブラシはコンパクトなものが多く、収納場所や持ち運びがしやすいです。また、自分で力加減や当てる角度などを調節できるので、小鼻のキワなど細かい部分を調節しながら洗うことができます。

電動の洗顔ブラシの特徴

電動の洗顔ブラシは、手で洗う洗顔に比べて10倍も洗浄力が高いと言われています。高速でブラシが回転するため毛穴の汚れまでしっかりと掻き出して洗い流すことができます。また、泡を自動で作ってくれたり、マッサージ効果があったりと洗顔以外の機能が付いているものもあります。機能が増えるほど価格が高くなる傾向があり3,000〜25,000円程度まで価格帯は幅広くなっています。

毛の種類に違いはあるの？

洗顔ブラシの毛は天然毛、化学繊維、シリコンという種類があります。

天然毛は、ヤギや馬、羊、リスなどの毛を使っています。ほどよい弾力があり、肌触りが良いです。肌に優しいため刺激に弱い人にもおすすめです。使われている動物の種類によって毛の硬さやコシに違いがあります。

天然毛はデリケートで劣化しやすいので取り扱いに注意が必要です。濡れたままだと雑菌が繁殖しやすくなるため干して乾かしてあげる必要があります。人工毛に比べると乾きにくいという特徴があります。

また肌に優しいと言われていますが、動物にアレルギーがある人はアレルギー反応を起こしてしまうこともあるので注意が必要です。

化学繊維は、ナイロンなど人工的に作られた毛です。天然毛よりも細くて柔らかいものから、しっかりとしたものまで幅広くあります。丈夫で扱いやすいのが特徴です。天然毛よりも雑菌が繁殖しにくく乾きやすいという特徴があります。

シリコンは、丈夫で耐久性があります。汚れても簡単に洗い流すことができ、速乾性もあるのでお手入れが簡単です。天然毛や人工毛に比べると硬さがあります。

洗顔ブラシを選ぶときに見落としがちなポイントは？

洗顔ブラシを選ぶときには、実際に使う時を想像し、使いやすさを考慮して選ぶ必要があります。

使い勝手が悪いとせっかく購入しても使わなくなってしまいます。

手動の場合にはどこでも場所を選ばず使うことができますが、電動の場合には電池が切れたら交換しなくてはいけませんし、充電式の場合には持続時間に制限があります。自分のスタイルに合わせてストレスなく使用できるものを選びましょう。また電動の場合にはお風呂で使えるのかも確認しておきましょう。

また、持ち手の太さや長さも重要です。手が小さい人は太いものや長いものは扱いづらいです。

洗顔ブラシを使うときの注意点

洗顔ブラシは手洗いするよりも満遍なくきれいに汚れを落とすことができます。ニキビやくすみの解消に効果的ですが、洗い過ぎてしまうと肌に必要な皮脂まで洗い流してしまい乾燥させてしまったり、肌を傷付けてしまうこともあります。
洗顔ブラシはまず一度使ってみて肌に違和感がないかなどを確認するために2〜3日は使用を止めます。異常がなければ1〜2日に1回洗顔の時に使用します。

洗顔は朝晩2回しますが、毎回洗顔ブラシを使うのは洗いすぎになってしまうのでやめましょう。

そして、洗顔ブラシを使用するときには力を入れず優しく触れるくらいの力で使用します。押し付けてしまうと肌を傷つけることがあるので注意しましょう。

使用後は汚れや泡を洗い流して、通気性の良い場所で乾かします。汚れが残っていたり濡れたままだと雑菌やカビが繁殖してしまいます。そのまま使用すると雑菌が肌についてしまうのでそれがニキビや炎症などトラブルの原因になってしまうことがあります。