こんにちはあやです。
いきなりですが…。あなたは、普段の洗顔方法にどれくらい自信がありますか?正しく洗顔できているでしょうか。
「保湿は念入りにしているのに、肌が乾燥して悩んでいる」
「洗顔後には、すぐに化粧水を付けないと肌がビニールみたいにつっぱる」
このような方は特に注意が必要かもしれません。
実は、どんなに化粧水や美容液、パックで保湿を徹底的に行っていても、間違った洗顔やクレンジング習慣を続けていると「乾き老け」と呼ばれるカサカサ老け肌に一直線。
今回は、乾燥や老化を招く「NG洗顔」についてお話していきましょう。
洗顔で乾燥・老化を引き寄せるNG洗顔!ワースト4
まずは、乾燥や老化を招くNG洗顔習慣の「ワースト4」をご紹介したいと思います。
お肌や毛穴汚れに良かれと思って、当たり前のように行っている行為があなたのお肌を老けさせる原因になっているのかも!?
ぜひ、普段の洗顔と照らし合わせながら、ひとつずつチェックしてみてくださいね。
【NG洗顔1】過剰クレンジングは乾燥の元凶に!
お肌の表面は、本来であれば「皮脂」がバリアとなってうるおいを守ってくれています。
しかし、クレンジング剤に含まれている界面活性剤などの「洗浄成分」は、これらの肌バリアを容赦なく奪ってしまうのです。
もちろん、お化粧をしているのであればメイク落としは必要不可欠。しかし、メイク汚れだけでなく、皮脂膜までも破壊してしまうような「過剰クレンジング」を行っている女性は結構多いものです。
「毛穴汚れを根こそぎ除去する」とか「古い角質を一掃する」なんてキャッチコピーがついた商品には注意すべき。すべての商品が悪いとは言いませんが、これらのクレンジング剤には強力な界面活性剤が含まれていることがほとんどです。
皮脂はもちろんのこと、うるおいキープに不可欠な細胞間脂質やNMFまで落としてしまうことになりかねません。
乾燥が気になる方は、ミルクやクリームタイプの「マイルドなクレンジング」で手早くメイクオフするようにしましょう。
【NG洗顔2】洗顔中の泡パックはお肌にダメージ大!
洗顔料で作ったモコモコの泡を顔に乗せ、そのまま放置する「泡パック」を行っている女性は、今すぐにやめましょう。
なんとなく、お肌の古い角質がキレイになったり、毛穴の黒ずみがクリアになるようなイメージがあるのかもしれませんが、泡パックはお肌に大きなダメージを与えます。
洗顔料に含まれている界面活性剤は、お肌に触れる時間を少しでも短縮すべき。泡にしてお肌に乗せておくなんて、乾燥を招く「自虐行為」のようなもの。
水分や油分など、皮膚のうるおい成分がどんどん抜けていってしまいます…。
洗顔は、「手早さ」を重視してスピーディーに終わらせるのが、美肌作りには欠かすことができません。
【NG洗顔3】高温・高圧のシャワーですすぎは肌老化を招く
お風呂やシャワーのついでに、洗顔を行う方も少なくないでしょう。もちろん、それ自体は悪いことではありません。
しかし、40度以上の高温・高圧のシャワーを顔のお肌に当てるのは絶対にNG!
乾燥をはじめ、肌の赤み、毛穴の開き、たるみなどのトラブルの元凶となります。
もし、シャワーですすぎを行いたい場合には、設定温度を30~32度くらいの「超ぬるま湯」にするべき。また、水圧もお肌に刺激となってしまうので、できるだけ優しい強さに設定するように心がけてみてくださいね。
【NG洗顔4】洗顔・クレンジング中のマッサージは老化のモト
洗顔やクレンジングをしている最中に、並行してマッサージを行う方がいますが…これもNG行為です。洗顔料やクレンジング剤がお肌に乗っている状態でのマッサージは、乾燥や老化を進行させる原因になります。
クレンジングや洗顔は、原則的に1分以内がオススメ。それ以上は、お肌の表面を守っている「うるおい因子」「肌バリア」を壊す行為でしかありません。
保湿を一生懸命しているのにも関わらず、全く乾燥が良くならない人は洗顔時間を短縮することを意識してみてくださいね。真冬などの乾燥した季節には、思い切って洗顔時間を30秒くらいに減らしてみると、「あれ?お肌の調子がかなりいい!」と嬉しい変化を感じることも多いようですよ。
まとめ
今回の記事では、みなさんが毎日行っている「洗顔」について、乾燥や老化を招くNG行為をまとめてみました。
お肌に良いと思って、「泡パック」や「高圧シャワー洗顔」を行っている女性は結構多いモノです。しかし、これらの行為はすべて避けるべき。
洗顔料やクレンジング料は、お肌に乗せている時間が長ければ長いほど、皮膚のうるおいをどんどん奪ってしまいます。
さらに、熱いお湯でのすすぎは「バリア機能」が弱まった洗顔直後のお肌に大ダメージ!
本来、皮膚に必要な皮脂やうるおい因子までも根こそぎ奪ってしまい、カサカサ乾燥肌へ一直線です。
お肌のうるおいが失われてしまうと、小じわやたるみ、くすみなどの「老化現象」が目立つようになってしまうので注意が必要。
ぜひ、この機会にあなたの「洗顔方法」をじっくりと見直してみてはいかがでしょうか。