こんにちはあやです。
ここ最近、「洗顔しない美容法」が見直されています。
特に、有名な女優さんやモデルなど、お肌のキレイな芸能人が実践していることで、さらに注目されるようになりました。
しかし、「洗顔しない美容法」にまつわる情報は数多く出回っており、どれが正しいのかわからなくなってしまいますよね。
さらに、間違った方法で行ったことで「肌トラブル」に悩まされてしまう方も少なくありません。
今回は、洗顔しない美容法の効果やメリット、そして美肌をつくるための正しい方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
洗顔しないで本当に大丈夫なの?
普段、洗顔フォームや石鹸を使ってしっかりと泡洗顔している方からしてみれば、「洗顔しないなんて本当に大丈夫?」と不安になるかもしれませんね。
「洗顔しない美容法」は、完全に洗顔をしないわけではありません。
洗顔料による泡洗顔をやめる、というイメージです。
そのかわりに、スチーマーやホットタオルを使って、毛穴や肌の汚れを浮かす作業をプラスするのが正しい方法。
洗顔料で落とし過ぎていた「肌のうるおい」や「必要な皮脂」を、きちんと残したまま洗顔を行うのが、美肌へ導いてくれる秘密です。
洗顔しない美容法の効果やメリット
洗顔しない美容法では、特に朝起きたときの「洗顔」を見直すことからスタートします。
毎朝、しっかりと泡洗顔をするのが習慣になっていた方は、ぬるま湯洗顔に変えるだけでも数多くの効果やメリットを実感できるはずですよ。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
乾燥や粉ふき肌が改善される
洗顔しない美容法を始めると、乾燥や粉ふき肌がみるみるうちに改善していきます。
早い人では、翌日には「明らかな変化」に気付けるはず。
洗顔後に化粧水をお肌には、適度な皮脂が膜を張るようにして「肌バリア」をつくっています。しかし、洗顔料を使って洗ってしまうと、その大切な皮脂までもが全て洗い流されてしまうんですよね…。
洗い上がりはサッパリして気持ちがいいのですが、お肌にとっては「せっかく作ったバリアを剥がされた」という悲惨な状態。
ここに化粧品やファンデーションを塗りたくっていると、お肌が悲鳴をあげてしまいます。
ぬるま湯を使って優しくなでるように洗顔すると肌バリアが正常化し、強い肌をつくる「好循環」に導くことができますよ。
ツヤのある肌になる
ほどよく皮脂が残ることで、肌表面に適度なツヤが感じられるようになります。
さらに、お肌がワントーン明るくなったような「透明感」もアップ!
素肌も美しくなり「化粧ノリ」も良くなるため、ファンデーションを厚塗りしなくてもキレイな肌に見せることができるのは嬉しいポイントですね。
ニキビや吹き出物が減る
肌が乾燥すると、毛穴や角質の柔軟性が失われ「ニキビ」や「吹き出物」が発生しやすくなります。そのため「大人ニキビ」の場合には、泡洗顔をやめることで症状が落ち着くことも少なくありません。
脂性肌の方は、毛穴の詰まりや皮脂をしっかりと浮かすために「スチーム美顔器」やホットタオルを併用すると良いでしょう。
毛穴が目立たなくなる
洗顔料で洗うのをやめると、毛穴が目立たなくなることが多いです。
特に、ピーリング効果のある洗顔料や、スクラブ入りの洗顔料を使っていた方は顕著に効果が見られるでしょう。
お肌への負担や乾燥が軽減されることによって、余分な皮脂が分泌されなくなり、毛穴が小さくなっていく傾向があります。
赤みや色ムラが落ち着く
洗顔料が肌にとって「外部刺激」となり、赤みや色ムラが発生していることがあります。
洗顔しない美容法を実践するだけで「長年悩んでいた赤みが、どんどん消えてきた」という人も少なくありません。
また、肌バリアが復活することによって、多少の刺激にも強い肌に生まれ変わるため、敏感肌が改善される人もいるほどです。
洗顔しない美容法の注意点は?
「洗顔しない美容法」を行う場合には、注意してほしい点があります。
化粧品やコスメにも言えることですが、「全員にトラブルが出ない」というわけではありません。合う・合わないには個人差があります。
そのため、もしもお肌にトラブルが出た場合には、「洗顔しない美容法」を中断しましょう。
特に、脂性肌の方は注意が必要です。
湿疹や痒み、赤みや皮剥けなどが起きた場合には「脂漏性皮膚炎」を起こしている可能性もありますので、必ず皮膚科医に相談するようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、いま注目されている「洗顔しない美容法」について、その効果やメリットをご紹介してきました。
言葉だけ聞くと「完全に顔を洗わないのかな?」と勘違いしてしまいそうになりますが、そうではありません。
洗顔料に含まれている化学物質や、肌刺激を取り除くことでお肌本来の力を引き出す「シンプルケア美容法」になります。
乾燥や赤みなどのトラブルでお悩みの方は、ぜひ取り入れてみてくださいね。