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毛穴を押すと出てくる白いニョロニョロの正体は?原因とケア方法

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こんにちはあやです。
きちんと洗顔していても鼻の毛穴にポツポツと白い詰まりができることがありますよね。

手で押すとニョロニョロっと出てくるので、つい手で押して取り除きたくなりますが、無理やり押し出すのは、毛穴の開きを招きいちご鼻の原因になってしまうことがあります。

今回の記事では、毛穴に潜む白いニョロニョロの正体や原因、ケア方法について解説します。

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毛穴を押すと出てくる白いニョロニョロの正体

毛穴を押すと出てくる白いニョロニョロの正体は『角栓』です。

古い角質と皮脂が混ざり合ってできたもので、誰にでもできます。

肌の状態が良く、きちんと洗顔ができていれば、ターンオーバーにより自然と押し出されなくなります。

しかし、押し出されず毛穴に詰まってしまうと、時間の経過とともに酸化して黒くなり、ザラザラとした肌触りになります。

そうするといちご鼻、毛穴の開き、黒ずみ毛穴、ニキビなどを引き起こすことにもつながるので、白い毛穴の段階でケアすることが重要です。

毛穴に白いニョロニョロができる原因

毛穴の白い角栓ができる原因は、過剰な皮脂分泌、汚れの蓄積、ターンオーバーの乱れなどがあります。

・過剰な皮脂分泌

過剰な皮脂分泌は、毛穴を詰まらせるので角栓ができやすくなる原因のひとつです。

皮脂分泌は、気温、ストレス、食生活の乱れ、ホルモンバランスの乱れなどで過剰になります。

皮脂分泌が気になる方は生活習慣の見直しと丁寧な洗顔、保湿をおこなうことが大切です。

・汚れの蓄積

クレンジングや洗顔が不十分で、メイクや皮脂が肌に残ると蓄積した汚れが毛穴を詰まらせて角栓ができやすくなります。

メイクに合わせた洗浄力のクレンジングを使用し、洗顔はしっかりと泡を立てて汚れと乳化させ洗い流すようにしましょう。

・ターンオーバーの乱れ

肌の状態が良いときのターンオーバーの周期は約28日です。

肌の奥で新しい細胞が生まれ角層まで押し上げられるのに約14日、角層に押し上げられた細胞が表皮になるのに約14日かかり、その後剥がれ落ちるというサイクルなのですが、ターンオーバーは、乾燥、ストレス、紫外線、加齢などの影響で乱れます。

ターンオーバーのサイクルが長くなると古い角質が表皮に蓄積されてしまうので、皮脂が詰まりやすくなり角栓ができる原因になります。

白いニョロニョロを正しくケアする方法

角栓ができると、手で押したり、クレンジングや洗顔を必要以上に念入りにおこなったりする人がいますが、この方法は角栓をひどくさせるおそれがあるNGの方法です。

手で押すと、毛穴を広げてしまいいちご鼻になり、毛穴が目立ちやすくなることがあります。

クレンジングに時間をかけたり、ゴシゴシと洗顔したりすると、必要な皮脂まで洗い流してしまい、皮脂分泌が過剰になるので毛穴が詰まりやすくなります。

角栓は正しいケアをしなければ悪化させてしまうことがあるので、ここでは、角栓の正しいケア方法を紹介します。

クレンジングはメイクに合わせて選ぶ

クレンジングは洗浄力が弱くても強くてもいけません。自分のメイクに合わせて選びましょう。

ウォータープルーフのメイクを使っている人はオイルを使いましょう。肌の乾燥が気になる場合は、アイメイクやリップだけ部分メイク落としを使い、顔全体はジェルを使うのがおすすめです。

ナチュラルメイクの人は、ジェルやクリームがおすすめです。

洗浄力がオイルと比べて穏やかなので、必要な皮脂を残してメイクが落とせます。

洗顔料は角栓ケアできるものを使う

角栓が気になるときは、角栓ケアができるものを使いましょう。

一般的な洗顔料では表面の汚れは落とせても、毛穴に詰まった角栓まで落とすことができません。

角栓ケアできる洗顔料には、角栓を分解する成分が配合されています。

しかし、洗浄力が強く毎日使うと乾燥を進めるので、週1〜2回の使用にしましょう。

拭き取り化粧水を使う

拭き取り化粧水は、クレンジングや洗顔で落としきれなかった汚れを落とす効果があります。

美容液やクリームの浸透を良くする効果もあるので、角栓が気になるときはプラスのケアとして使用するのがおすすめです。

スキンケアは肌に合うものを使う

保湿が不十分だと乾燥して皮脂分泌が過剰になり毛穴が詰まりやすくなるので、保湿ケアはとても重要ですが、皮脂分泌が多い人は油分の多いスキンケアアイテムを使うと、毛穴を詰まらせることがあります。

スキンケアは肌の状態に合わせて選ぶことが大切です。

まとめ

毛穴を押すと出てくる白いニョロニョロは古い皮脂と角質が混ざり合ったものです。

放置すると酸化して黒くなったり、肌ざわりがザラザラしてキメが崩れたりします。無理に押し出すと毛穴を広げてしまうので、クレンジングや洗顔、保湿を見直して正しいケアで取り除くようにしましょう。