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歯間ブラシが入らない!?その原因と対策について解説します!

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こんばんはあやです。
今では、デンタルケアの常識とされている「歯間ブラシ」ですが、実際に使ってみようと思ったのに「歯間ブラシが入らない…」なんて困っている方も少なくないはず。

せっかく購入したブラシが使えないと、なんだかガッカリしてしまいますよね。
そこで今回は、歯間ブラシが上手く入らないとお悩みの方に向けて、その原因と対策について解説していきましょう。

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歯間ブラシが入らない3つの原因

まずは、歯間ブラシが入らない原因についてお話していきましょう。
代表的な3つの原因を、ひとつずつ解説します。

【原因1】歯間ブラシのサイズが合っていない

「歯間ブラシが入らない!」と悩んでいる人で一番多い原因は、歯間ブラシのサイズが合っていないことがあげられます。
特に、自分の歯間よりもかなり大きいサイズを選んでしまっている場合、どう頑張ってもブラシが歯と歯の間に入らない…なんてことは珍しくありません。

多くのメーカーでは、歯間ブラシのサイズを0.2mm間隔程度で展開しているので、まずは一番小さいタイプのブラシを選んでみてくださいね。

【原因2】挿入角度が間違っている

歯間ブラシは、歯茎と反対方向にやや斜めの角度をつけて差し込むのが正しい挿入方法です。しかし、「歯間ブラシが入らない」と焦っている方の多くは、歯茎と平行になるような角度で挿入しようとしているケースが少なくありません。

まずは、自分の挿入角度が正しいのかどうかを、もう一度見直してみる必要があるでしょう。

【原因3】そもそも歯と歯の隙間が狭い

歯間ブラシのサイズや挿入方向をしっかりと見直しても、「やっぱり入らない」という方は一定数います。これは、そもそも歯と歯の隙間が狭いタイプであることが大きな原因です。
歯並びについては、簡単に治せるものではありません。
その場合には、歯間ブラシの使用を諦めて「デンタルフロス」を使うようにしましょう。

また、歯の隙間サイズは前歯や奥歯など、場所によっても異なるものです。
自分なりに「ここは歯間ブラシ」「これより奥はフロスを使う」など、しっかりと口内状況を把握してデンタルケア用品を上手に使い分けするようにしてくださいね。

歯間ブラシが入らない人必見!正しい対策

「歯間ブラシが入らない」「歯間ブラシが入らない場所がある」なんて方は、今のままのサイズや方法で無理に入れるのは絶対にNG。
正しい対策で、スムーズにデンタルケアを行っていきましょう。

【対策1】歯間ブラシのサイズを小さくする

歯間ブラシのサイズを小さくするのは、基本中の基本。
しかし、「どんなサイズを選べばいいのかわからない」「種類が多すぎて迷ってしまう」なんて方も多いのではないでしょうか。

そんなときには、現在使用している歯間ブラシのパッケージを確認し、それよりも0.2mm以上細いタイプを選んでみてください。
また、「SSSサイズ」や「SSサイズ」と書かれているものがオススメです。

よく「迷ったらMサイズを選んでおけばいいだろう」という考えの方がいますが、歯間ブラシのMサイズはかなり大き目だということを覚えておいてください。
初心者さんは、各メーカーの中でも一番小さいサイズか2番目のサイズをチョイスすると安心でしょう。

【対策2】歯間に挿入する際には斜めを意識する

歯間ブラシが入らない原因でもお話しましたが、歯間にブラシを入れる際には「斜め」を意識して挿入するようにしましょう。
歯茎と平行にするのは、挿入が完了してからです。下の歯なら、「下から上側へ」。上の歯なら「上から下側へ」というのを徹底すると、すんなり入っていくことが多いはず。
ぜひ、試してみてくださいね!

【対策3】歯間ブラシではなく「デンタルフロス」を使う

歯間ブラシは、歯と歯の間にわりと広い隙間がある方にオススメの道具です。そのため、歯と歯が詰まっているようなタイプの「歯並び」の方は、ブラシが入らないことも多いといいます。

この場合は、デンタルフロスでのお手入れがベスト。デンタルフロスは、糸状になっているので狭い隙間でもスッと入りやすく、歯間を広げてしまう心配もありません。
使い慣れるまでには、少々コツが必要ですが…慣れてしまえば全く問題なし!

デンタルフロスの使い方については、別の記事でもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

歯間ブラシを使うと歯の隙間が広くなるって本当?

もしかしたら、あなたも「歯間ブラシを使うようになってから、歯と歯の隙間がどんどん広がってきている気がする…」なんて心当たりありませんか?
実は、歯間ブラシを使用することで、歯の隙間が広く感じられるようになるケースは少なくありません。

その原因は、大きく分けて2つ。
1つ目は、歯間ブラシでのデンタルケアによって、歯肉の炎症や腫れが緩和され、隙間が広がったように見えるというパターン。実際には、隙間が広がってしまったわけではなく、「本来の状態」に落ち着いたといえるでしょう。

2つ目は、使用方法や使用頻度が間違っているせいで、歯間が広がってしまうパターン。
この場合には、歯間ブラシの使い過ぎが原因です。1日に何度も歯間ブラシを使用したり、力を入れてゴシゴシするなど「無理な使い方」が引き金となって、歯肉が後退したり、歯間が広がってしまうことも。

歯間ブラシは、原則1日1回までを限度とし、優しく使うことを意識するようにしてくださいね。

まとめ

今回の記事では、歯間ブラシが入らない人や、歯間ブラシが入らない箇所がある方に向けて、その原因と対策をご紹介してきました。

ブラシが入らない原因は、大きくわけて3つ!
ブラシのサイズが合っていないこと、挿入角度が間違っていること。そして、歯の隙間が狭いことです。それぞれの対処法については、解説してきた通りに実践していただければOK。
もし、それでも「上手にできない」といった場合には、歯科医院で相談すると丁寧に使い方を教えてくれるので、ぜひお近くの歯医者さんに問い合わせてみてください。