こんにちはあやです。
BBクリームとCCクリームは1つのアイテムで何役もこなすことができるメイク時間の短縮に繋がる人気のメイクアイテムです。どちらもベースメイクに使うものですが、手に取ってみても同じように見えるので、特に意識せず使っている人もいるかもしれません。でもこの2つはよく似ていますが、役割は違います。それぞれの特徴を知って使うことでより理想のメイクに仕上げることができます。ここではBBクリームとCCクリームの違いや特徴についてまとめました。
BBクリームとCCクリームの違いは?
BBクリームとCCクリームの違いは名前からもわかります。
BBクリームのBBは、Blemish Balm(ブレミッシュ バルム)の略です。Blemishは「傷」「欠点」という意味です。肌の凸凹をカバーすることができるクリームということです。
CCクリームのCCは、Color Control(カラーコントロール)、Care Control(ケアコントロール)の略です。肌の色ムラを均一にしてきれいに見えるようにするクリームです。
BBクリームとCCクリームはこの名前の通り、BBクリームはカバー力が強く、CCクリームは肌の色の補正を行なってくれるということです。
BBクリームの特徴
BBクリームは、スキンケア+日焼け止め+化粧下地+コンシーラー+ファンデーションの役割をします。
洗顔後化粧水を付けたら、BBクリームをつけるだけでスキンケアからベースメイクまで完了できるのでメイク時間の短縮になります。メイクアイテムを減らすことができるので、経済的でもありますね。
また、化粧下地、コンシーラー、コントロールカラー、ファンデーションと使っているとつい厚塗りになってしまうことがあります。メイクが濃いとヨレやすく、老けて見えてしまうこともありますし、メイク初心者の人は、たくさんのアイテムをうまく使いこなせないということもあります。
BBクリームなら一本でいいので、厚塗りになることが防げますし、メイクが得意ではない人でも簡単に肌の凸凹やシミ、くすみをカバーして均一な肌にすることができます。
BBクリームの良いところは、テクニック要らずで、簡単に肌の隠したい部分をカバーできるところです。
BBクリームの使い方
BBクリームは、カバー力が高いので、付け過ぎると厚塗り感が出やすくなってしまいます。でも、少な過ぎるとムラができてしまうので、適量を均一に伸ばすことが大切です。
目安量は商品によって違います。パッケージを確認してから使用するようにしましょう。
① クリームを手に取ったらおでこ、ほほ、鼻、アゴに乗せます。スポンジを使って伸ばしていきます。
おでこは眉毛から前髪の生え際に向かって、ほほは中心からこめかみに向かって、鼻は眉間から鼻先に向かって伸ばします。アゴは口からアゴ先に向かって伸ばします。
小鼻の周りも忘れないように塗りましょう。目の周りや口の周りは、厚塗りになるとヨレやすいので薄く伸ばすのが化粧崩れしにくくなるポイントです。
② BBクリームを塗った後は、パウダーを付けます。テカリを抑えることができます。ブラシを使うと付きす
ぎずナチュラルに仕上がります。
CCクリームの特徴
CCクリームは、スキンケア+日焼け止め+化粧下地+コントロールカラーの役割をします。
洗顔後化粧水をつけたら、CCクリームを付けるだけでスキンケアからベースメイクまで完了できます。
肌の赤みやくすみなど、色ムラをコントロールして、血色の良いナチュラルな肌に仕上げることができます。ファンデーションの役割はないので、カバー力は弱いですが、軽いつけ心地で、最近流行りのノーファンデメイクにも使うことができます。
CCクリームの使い方
CCクリームは、ベースメイクです。ファンデーションではないので、シミやソバカスなどを隠すほどカバー力はありません。CCクリームを厚塗りしてもカバーできないので、気になる部分にはコンシーラーをプラスするようにしましょう。
CCクリームとパウダーだけで素肌感を活かしたナチュラルなメイクに仕上げることができます。しっかりとメイクをしたい時にはファンデーションとの併用も可能です。上からファンデーションを塗る場合には、CCクリームを塗った後、ティッシュで余分について浮いている部分をオフしてから塗るとムラになりにくくなります。
重ねるファンデーションはパウダーでもリキッドでも大丈夫です。
BBクリームとCCクリームの併用でナチュラルでもしっかりカバー
BBクリームとCCクリームはテクニック要らずで、ベースメイクを仕上げることができる優秀なアイテムです。
しっかりカバーできるメイクにしたいならBBクリーム、ナチュラルに仕上げたいならCCクリームというように覚えておいてくださいね。
また、BBクリームとCCクリームは併用も可能です。その場合はCCクリームを塗った後BBクリームを塗ります。肌の凸凹や毛穴、色ムラまでしっかりとカバーしたメイクをすることができます。
また、顔全体にBBクリームとCCクリームを塗るのではなく、毛穴やシミが気になる部分にはBBクリーム、おでこ、鼻、フェイスラインほほにはCCクリームというように部分使いすることでナチュラルに、でも効果的に欠点をカバーしたメイクをすることもできます。
まとめ
BBクリームとCCクリームは似ていますが、役割は違いますし、メイクの仕上がりも変わってきます。コツ要らずで複数のメイクアイテムの役割をしてくれるのは、便利でうれしいですね。