こんにちはあやです。
ハーブティーはさまざまな種類があり、心身にさまざまな良い効果があることがわかっています。
ホルモンバランスの変化、季節の変わり目の不調、ストレス、不眠、疲労など、病院に行くほどではないけれど、つらいと感じる女性の心身の不調にはハーブティーがおすすめです。
しかし、味や香りが独特で苦手と感じている方もいるでしょう。
今回の記事では、ハーブティーに期待できる効果だけでなく、おいしく飲む方法も紹介します。
ハーブティーが心身の不調に効果がある理由
ハーブティーが心身の不調に効果が期待できるのは、使用するハーブに含まれるタンニン、フラボノイド、ビタミン、ミネラルなどの水溶性成分が溶け出し、それらを摂取することで胃腸から吸収されるだけでなく、香りにアロマセラピーの効果があり、心にも作用するためです。
ハーブティーに期待できる効果
ハーブティーには、身体的な効果と精神的な効果の2つがあります。
それぞれについてどのような効果が期待できるのか紹介します。
ハーブティーの身体的な効果
・デトックス効果
デトックス効果が期待できる利尿作用や便秘解消効果があるハーブティーは、むくみや便秘が気になる方におすすめです。
ハイビスカス、ローズヒップ、ジュニパー、ダンディライオンなど。
・ダイエット
代謝促進、脂肪分解、糖の吸収抑制などの作用があるハーブティーは、ダイエット中の方におすすめです。
ハイビスカス、ルイボス、マルベリー、アーティチョークなど。
・免疫力を高める
免疫力を高める作用があるハーブティーは、風邪の予防や風邪の諸症状の緩和に効果が期待できます。
エンダーフラワー、エキナセア、リンデン、タイム、マロウブルー、レモングラス、シナモン、ペパーミントなど。
ハーブティーの精神的効果
ハーブティーの香りは、アロマセラピー効果があります。
香りは、五感の中で唯一、ダイレクトに脳に届くもので、脳に働きかける力が強く、自律神経を司る視床下部に作用し、気分を安定させたり、リラックスさせる効果が期待できます。
・リラックス
ストレスがたまりイライラする時、気分が落ち込んで憂鬱になる時、疲労感を感じ体が重く感じる時には、副交感神経にはたらきかけ、気持ちを落ち着かせてくれるハーブティーがおすすめです。
ラベンダー、ハイビスカス、ジャーマンカモミール、オレンジブロッサム、オレンジ、パッションフラワー、セージなど。
・集中力を高める
仕事や勉強に集中したいときには、頭をスッキリさせ、リフレッシュ効果があるハーブティーがおすすめです。
レモングラス、ペパーミント、ローズマリー、レモンピールなど。
ハーブティーはどこで変える?
ハーブティーを初めて購入する方は、エンハーブ、生活の木、ルピシアなど専門店で購入するのがおすすめです。
ハーブの知識があるスタッフからハーブティーの入れ方、悩みに合う種類、飲み方などを教えてもらえます。
自分の好みがわかったら、ネットショップで買うと、店舗よりも安く購入できます。
ただ、ネットの場合には、ハーブの質や産地なども確認して、安心できるものを自分で見極め選ばなくてはいけません。
スーパーでもハーブティーを販売している場合がありますが、香料や砂糖が使用されているものは、ハーブの効能が得られない場合があるため、注意が必要です。
ハーブティーを飲みやすくする方法
心身に良い効果があるハーブティーですが、独特な味や香りがするものもあり、苦手と感じる方も多くいます。
ここでは、ハーブティーを飲みやすくする方法を紹介します。
ハーブをブレンドする
単独のハーブだと、強く味やにおいを感じるため、飲みにくさを感じやすいです。
ブレンドする種類を増やすほど、1種類当たりのハーブの使用量が減るため、癖のある香りや味が抑えられ、飲みやすくなります。
癖のあるハーブの香りを抑えるためにおすすめなのは、レモングラスやペパーミントです。
スーッとした爽やかな香りになります。
甘みを足したい方は、ステビア、リコリス、リンデンをブレンドしてみてください。
はちみつを入れると甘みとまろやかさが加わりますが、糖質やカロリーが高くなるため入れすぎには注意が必要です。
それでも、ハーブティーは日本ではあまり馴染みがない味のため、慣れるまでは飲みにくさを感じてしまうかもしれません。
そのような場合には、紅茶に少しハーブを入れてみるのもおすすめです。
いつもの紅茶が良い香りになりますよ。
ハーブティーは1日どれくらい飲むと効果的?
ハーブティーは薬ではないため、飲む量や飲み方に決まりはありませんが、効果や効能を得るためには、継続して飲むことが大切です。
効果を感じられなくても1〜3か月は継続してみてください。
また、1度にたくさん飲むのではなく、1日2〜3杯を分けて飲むのがおすすめです。
ハーブの有効成分を体に維持する時間が長くなるため、効果を感じられやすくなります。
ハーブティーは女性の心身の健康を支えてくれる
ハーブティーの香りや成分は、心身の不調に効果が期待できるものが含まれています。
好みの香りや味で選ぶのもよいですが、ぜひ効果効能にも注目して選んでみてください。
ハーブティーの中には、薬との飲み合わせに注意が必要なものや、食物アレルギー・花粉症がある方は避けたほうが良いものもあります。
心配な方は、ハーブ専門店で相談してみてくださいね。