こんばんはあやです。
紫外線は日焼けをさせて肌を黒くするだけではなく、肌の内側にも大きなダメージを与えています。シミ、シワ、たるみなど肌老化の原因の8割が紫外線によるものと言われているんですよ。紫外線対策を怠ると肌老化を一気に進めてしまいます。日焼け止めは肌に塗って肌の外側で紫外線を防ぎます。一方、飲む日焼け止めは体の内側から紫外線ダメージにアプローチしていくので、完璧なUV対策には両方を併用して使うことが大切です。
ここでは紫外線対策に飲む日焼け止めが必要な理由やメリット、選び方をご紹介します。
紫外線対策に日焼け止めと併用して飲む日焼け止めが必要な理由
紫外線対策として最もよく使われているのが日焼け止めです。日焼け止めに入っている紫外線吸収剤や紫外線散乱剤によって、肌に直接紫外線が吸収されてしまうことを防ぎます。
ただ日焼け止めは時間の経過と共に効果が薄れます。時間が経っていなくても汗をかいたり、服やタオルで拭くことで落ちてしまうので、こまめな塗り直しや、紫外線の強さによってUVカット率を変えることが大切です。
でも、日焼け止めをバッチリ塗っていても日焼けをしてしまうことがあります。実は紫外線は目からも吸収されると言われています。目から入った紫外線によって、脳にメラニンを生成しろという指令が送られ、それによって日焼けを招いてしまうそうです。
日焼け止めは目の中には塗ることができませんし、紫外線によるダメージを回復させるためには、健康な肌を作ることが大切です。健康な肌作りには内側からのアプローチが必須で、その役割をしてくれるのが飲む日焼け止めなのです。
そのため、完璧な紫外線対策には、日焼け止めと飲む日焼け止めの併用が必要です。
飲む日焼け止めのメリット
飲む日焼け止めのメリットは①日焼け止めを塗りにくい部分が守れる②アンチエイジング効果がある③うっかり日焼けを防ぐことができるということです。
① 日焼け止めを塗りにくい部分が守れる
目の中や頭皮は日焼け止めを塗ることができません。そのような部分も飲む日焼け止めを飲んでいることで内側から守ることができるので安心です。
② アンチエイジング効果がある
紫外線を浴びると体内では活性酸素が増えるとされています。活性酸素は老化の原因になります。飲む日焼け止めには活性酸素を除去する働きがあるのでシミ、シワ、たるみを防ぐ効果があります。
③ うっかり日焼けを防ぐことができる
紫外線は年中降り注いでいるので、日差しの強い夏以外の季節でも、日焼けをしてしまうことがあります。特に春はシミやたるみの原因になるUVAが多いのですが、夏ほど紫外線対策をしていないという人が多いのでうっかり日焼けしてしまうことも。また紫外線は窓を通過して室内にも入ってくるので、お部屋の中にいても日焼けしてしまうこともあります。飲む日焼け止めを飲んでいればそのようなうっかり日焼けを防ぐことができます。
飲む日焼け止めはいつ飲むの？
日焼け止めは、塗った直後から効果を発揮しますが、飲む日焼け止めには即効性がありません。飲み始めてから体内の成分が一定量を超えてから紫外線をブロックする効果が現れると言われていて、それには約8週間かかるとされています。
紫外線をブロックするだけでなく、日焼けをしてしまったお肌の回復に役立つ成分も入っているので、紫外線やお肌のことが気になり始めたらいつでも飲み始めて大丈夫ですが、継続的に飲むことが大切です。
飲む日焼け止めは成分で選ぶ
飲む日焼け止めは最近ブームになっているので、色々な種類の商品が販売されています。
飲むからには効果を感じたいと思っていると思うので、成分をチェックして選ぶのがおすすめです。
飲む日焼け止めの成分として注目されているのが「ニュートロックスサン」です。シトラスエキスとローズマリーから抽出された成分で、シトラスエキスには、細胞の外側を保護する作用、ローズマリーには細胞の内側を保護や炎症を抑える作用があります。
この２つの作用で、紫外線をブロックしたり、日焼け後の肌の沈静やシミを抑える効果を発揮します。
ニュートロックスサンの1日の摂取目安量は250mg以上でないと効果を発揮しにくいので、飲む日焼け止めを購入するときにはニュートロックスサンが配合されているかどうかと共に、配合量も確認しましょう。
「フェーンブロック」も紫外線ブロックに有効とされている成分です。フェーンブロックは、中米原産のシダ植物の一種から抽出される成分で、日焼けをしたお肌の回復に効果的と言われています。
国内生産のものが安心
飲む日焼け止めは、直接体内に入れるものなので、安全性が大切です。
海外製の商品も多いですが、何かあったときのサポート体制や品質に不安があります。また、日本人の体質に合っていなかったり、サプリメントの粒が大きくて飲みにくいということもあります。
飲む日焼け止めを初めて飲んでみるという人は、国内生産で、問い合わせ窓口があり、安全基準に達している商品が安心です。
海外の商品の場合には、HPなどで日本語で説明があったり、生産国や原産国の表記、国際的な安全基準に達しているかなど確認できる商品を選びましょう。
まとめ
紫外線は肌老化の原因になります。飲む日焼け止めで体の内側から紫外線対策をして、シミ、シワ、たるみのないお肌を維持したいですね。
