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固形石けんはどう選ぶ?種類、肌質、製造方法などチェックしたいポイントを紹介

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こんにちはあやです。
固形石けんは、さまざまなメーカーからたくさんの商品が販売されていて、洗顔フォームやボディソープの代わりとして使える固形石けんもあります。
商品が多すぎてどれが良いのか迷ってしまうでしょう。
洗顔ソープは肌質や製造方法で選ぶと自分好みの使い心地の良い石けんが見つかります。今回は、洗顔フォームやボディーソープの代わりとして使う石けんの選び方を紹介します。

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液体石けんよりも固形石けんがおすすめなのはこんな人

石けんは液体でも固形でも基本的にアルカリ性です。弱酸性のものは合成洗剤になります。
汚れは酸性なので、皮脂や古い角質など酸性の汚れを落とすにはアルカリ性で中和させるのが最も効率的です。

肌と同じ弱酸性の合成洗剤は、肌に優しいというイメージがありますが、弱酸性では洗浄力が弱くなるため、洗顔時間が長くなったり、汚れが残ったりすることがあり、それが肌荒れを起こす原因になることがあります。

また、合成洗剤に使われる合成界面活性剤よりも石けんのほうが洗浄成分としては肌に優しく、洗浄成分が肌に残留しにくいため、肌が敏感な人こそ固形石けんがおすすめです。

そして、固形石けんの魅力は洗顔フォームやボディソープと比べてコスパが良いところも魅力です。

固形石けんの選び方

固形石けんを選ぶポイントは、種類・肌タイプ・使用部位です。

化粧品と医薬部外品の石けんの違い

石けんには化粧品と医薬部外品の2種類あります。

化粧石けんは顔や身体を洗うための石けんです。一方、医薬部外品の石けんは殺菌や消毒ができる成分が配合されている石けんで「薬用石鹸」とも呼ばれます。

洗顔やボディソープとして使用するなら医薬部外品の石けんを選びましょう。

肌荒れやニキビが気になる方は、肌荒れ防止の有効成分であるグリチルリチン酸ジカリウムやグリチルレチン酸ステアリルが配合されている石けんがおすすめです。

体臭が気になる方には殺菌効果を高めるイソプロピルメチルフェノール、ジフェンヒドラミン、塩化ベンザルコニウムが含まれる石けんがおすすめです。

肌タイプに合わせて選ぶ

固形石けんは商品により洗浄力や配合成分が異なります。肌質に合わせて選びましょう。

乾燥肌の人は、洗浄力が穏やかで、保湿成分が含まれた石けんがおすすめです。石けんに含まれる保湿成分にはグリセリン、ソルビトール、ハチミツなどがあります。

脂性肌の人は、洗浄力が高く皮脂汚れや詰まりをすっきりと洗い流せる石けんがおすすめです。不透明な色をした石けんは素地の配合量が多く洗浄力が高い傾向があります。ただ、長時間洗うと乾燥を進めてしまうため、洗浄力が高いものを使い短時間で洗いましょう。

敏感肌の人は、刺激を感じやすいため洗浄力が穏やかで無添加の石けんがおすすめです。ヤシ油やパーム核油には刺激を与えやすいラウリン酸が含まれるため、注意しましょう。

使用する部位に合わせて選ぶ

固形石けんには、全身用・顔用・身体用・足裏用・シャンプーなど部位に特化したタイプがあります。

全身用は最も一般的なタイプで、コスパが良い商品が多いですが、顔用の方が保湿成分や美容成分が配合してあるものが多い傾向があります。

乾燥が気になる方は、顔用で身体を洗うのもおすすめです。コスパは悪くなりますが、突っ張り感や肌への刺激を軽減できます。

使用感は製造方法で確認できる

固形石けんの製造方法には枠練りと機械練りの2種類があります。

枠練り石けんは、手作業の工程が多いため、コストが高くなる傾向があります。石けん素地の割合が60〜70%で、残りの30〜40%が保湿成分や美容成分を配合でき、特徴のある石けんが作れます。

長い時間をかけて乾燥させるため、溶けにくく泡立ちが良いところが特徴です。

機械練り石けんは、機械で練るため大量生産が可能でコストを抑えられます。石けん素地の割合が98%なので、保湿成分や美容成分を配合できる量が少ないですが、洗浄力が高いところが特徴です。

肌への優しさを重視するなら枠練石けんがおすすめです。

固形石けんの使用期限はどれくらい?

石けんの使用期限は、特に記載がない場合未開封であれば製造から3年が目安です。使用期限が3年より短いものは使用期限が記載されているため、表示があるかどうか確認してください。

オーガニックの石けんや防腐剤が含まれない石けんは使用期限が短いことがあります。

また、石けんは洗面所や浴室など水分が多いところで使用するため、使用状況によっては品質が悪くなることがあります。

品質が悪い石けんで洗顔や身体を洗うと肌荒れなどトラブルを起こす恐れがあるので、変質している石けんは使用しないようにしましょう。

変質した石けんは、変色、カビ、油浮き、臭いなどの変化があります。

まとめ

固形石けんは、洗顔フォームやボディーソープよりもコスパが良く、肌に優しい商品も多くあります。アルカリ性で皮脂を洗い流す効果が高いので短時間でスッキリと汚れを洗い流せるため、敏感肌や乾燥肌の方にもおすすめです。
保湿成分や美容成分が配合されている石けんもあるので、ぜひチェックしてみてください。