こんばんはあやです。
化粧水や乳液がお肌に合っていないわけじゃないのに、「なんだか肌の調子が悪い」「色ムラや赤みが気になる」なんて方も多いでしょう。
そんな人こそ、スキンケアの方法を見直すべきです。毎日の習慣をほんの少し変えるだけで、みるみるお肌がキレイになることもあるんですよ!
そこで今回は、誰もが毎日行っているスキンケアについて、お話していきたいと思います。あなたのお肌が美しく変わるチャンスかも!
特に、化粧水や乳液の正しい付け方はぜひチェックしてみてくださいね。
化粧水や乳液の正しい付け方は?
化粧水や乳液は、適量を優しく付けることが何よりも大切です。
特に、「化粧水を浴びるように使う」なんて方も結構いるようなのですが、本来お肌はそこまで水分を吸収することができません。
化粧水成分が浸透するのは、皮膚の角質層まで。
どんなに大量の化粧水をお肌に入れようと思っても、限界があります。
ちょっと考えればわかると思うのですが、お風呂のお湯に長く浸かっていても、そのお湯がお肌にどんどん吸収されることはありませんよね?
せいぜい、皮膚表面(角質層)がふやけるだけです。
化粧水を付ける時間が長くなればなるほど、お肌に与えるダメージも増えてしまうため、逆効果になるケースも少なくないので注意が必要。
本来、化粧水の適量は500円硬貨の大きさ程度だといわれています。
しかし、さまざまなメディアの影響で「化粧水はバシャバシャ使うべき」とか「安いものを浴びるように使うのが美肌の基本」なんて間違った情報を鵜呑みにしてしまう女性が増えてしまいました。
また、乳液に関してもパッケージに記載されている「使用目安量」を守るべきです。油分の与えすぎでニキビや肌の赤み、毛穴の広がりなどにつながる恐れもあります。
付け方は、とにかく優しくが基本。
手の平や指で顔のお肌を擦らないよう、押さえるようにして馴染ませましょう。
不思議なもので、スキンケア時の力を優しくすればするほど、お肌がどんどん綺麗になってきます。だいたい、2~3日程度すると「あれ?手触りが全く違う」と実感できるはずです。
敏感肌や、色ムラ、毛穴、乾燥などの肌トラブルで悩んでいた方も、化粧水や乳液の付け方を変えるだけで、嘘みたいに肌が健康的になるケースも少なくありません。
ぜひ、「適量を使う」「優しくつける」という2つのポイントを守って、スキンケアしてみてくださいね。
乳液は化粧水が浸透してから付けること!
ちなみに、乳液は化粧水がしっかりとお肌に浸透(または蒸発)してから付けるようにしてください。
本来、乳液はお肌の水分や油分をキープするための「フタ」のようなもの。
肌表面に化粧水の水分が残っている状態だと、せっかくの乳液成分が薄まってしまいます。
目安としては、化粧水をつけ終わって3~5分程度の時間を空けてから、乳液を付けるのがオススメです。
もちろん、湿度や室温、エアコンの使用有無によって、その時間は前後します。自分なりのベストタイミングをしっかりと見極めて、お手入れするようにしましょうね。
スキンケアのタイミングも重要!
洗顔後やお風呂あがりには、「一刻も早く化粧水を付けたい」という女性も多いでしょう。特に、乾燥肌や敏感肌の方は何もつけずに過ごしていると、お肌がピリピリしたり突っ張ったりすることがあります。
とはいえ、普通肌~脂性肌さんでも油断は禁物。
洗顔後にはできるだけ早く化粧水を付けてあげるのがベストです。
洗顔料には、多くの場合「界面活性剤」が含まれています。この界面活性剤は、お肌の汚れを洗浄する働きがありますが、肌バリアとなる皮脂やうるおい成分も落とし過ぎてしまうことが多いのです。
そのため、洗顔した後には皮膚が無防備な状態になっています。
ちょっとした刺激や表情の変化だけでも、ダメージになってしまう場合があるため、洗顔した後は3分以内に化粧水で水分補給してあげましょう。
スキンケアは、「スピード勝負」です。
乾燥が重度の方や、肌トラブルがある方の場合にはお風呂場内で化粧水をつけてしまうのもオススメ。
ミストタイプの「プレ化粧水」なんかもさまざまな種類が販売されているので、ぜひ取り入れてみてくださいね!
まとめ
今回の記事では、化粧水や乳液の正しい付け方をご紹介してきました。
スキンケアは誰もが毎日行うモノ。当たり前のように続けているからこそ、いつの間にか間違った方法でお肌を傷つけている人もいるんです。
特に、お肌を擦ったり強い力でパッティングしたりするのは、お肌にとって負担以外の何物でもありません。
本来、「キレイになるため」に行っているスキンケアも、正しい方法で続けなければ逆効果になってしまうことも多いので注意してくださいね。
お肌のお手入れは、とにかく優しく丁寧に!を心がけるべきです。ぜひ今日から、あなたのスキンケアも見直してみてはいかがでしょうか。