こんにちはあやです。
ダイエットは夏より冬のほうが効率が良いと言われています。
暑い夏のほうが汗をかきやすくカロリー消費が高まりそうに思えますが、実は冬のほうが寒さから体を守るために体温を上げようとするため基礎代謝が上がり消費カロリーが高くなるため痩せやすい季節なんです。
今回の記事では、家の中でできる冬におすすめのダイエット方法を紹介します。
冬のダイエットの基本は体を温めること
冬が痩せやすい季節と言われる理由は、基礎代謝が高まるからです。
人間の体には生命を維持するため体温を一定に保とうとする働きが備わっています。気温が低い冬は、内臓や筋肉の働きが低下しないよう体温を上昇させるためにエネルギーを多く発生させるので自然に基礎代謝量が増えます。
冬はいつもより基礎代謝が多くなるので効率的にダイエットができる時期と言えます。
しかし、寒い時期は運動量が減る傾向があるため、筋肉が消費するエネルギー量は減りやすくなります。
体を温めて適度な運動を心がければ、無理な食事制限や激しい運動をしなくてもダイエットを成功させられる可能性があります。
冬におすすめのダイエット法
ここからは冬におすすめのダイエット法を紹介します。家でできる簡単なものばかりなのでぜひ普段の生活に取り入れてみてください。
入浴
入浴は効率的に身体を温められる入浴方法です。体温が上がって基礎代謝が高まるだけでなく、水圧により筋肉をほぐすマッサージ効果や、浮力で身体が浮くため身体の負担が減りリラックス効果も得られるとされています。
入浴には、半身浴と全身浴があります。実践しやすい方法で入浴してみてください。
・半身浴
半身浴は、38〜40度のぬるめの湯にみぞおちまで浸かります。入浴する時間の目安は20〜30分です。
冬の浴室は寒いので、上半身が冷えやすくなるため、浴室暖房で室内を温めたり、バスタオルを肩にかけるなど対策しましょう。
濡れたタオルは体温を奪うので肩に掛けるタオルは乾いた物を使用してください。
また、半身浴では汗の量が増えます。入浴前に水分を取るようにしましょう。
・全身浴
全身浴は、41度の湯に首まで浸かります。入浴する時間の目安は10分です。
いきなり湯船に浸かると室内との温度差で心臓や血管に負担をかける恐れがあります。足先、お腹、胸、肩と身体の末端から順番に湯をかけて身体を流してからゆっくりと首まで湯船に浸かってください。
41度の湯に長時間浸かると身体の負担になるので、10分以上にならないようにしましょう。
カイロを貼る
カイロは直接身体を温めるので体温を上げる効果が高いですが、カイロで効率的に身体を温めるためには貼る場所が重要です。
おすすめの場所は、首を前に倒したとき首の付け根に出る一番出っ張った骨の下のくぼみにある大椎、大椎から骨2つ分下のそこから指2本分外側にある風門、へその約5cm下にある丹田、お尻の割れ目の上にある仙骨です。
心臓の近くは身体の負担になり、めまいや倦怠感が出る恐れがあるためカイロを貼ってはいけません。
また、就寝時は低温やけどや睡眠の質を下げることにつながるため使用しないようにしましょう。
起きたらまず白湯を飲む
起床時に白湯を飲むと、水分補給や消化機能を向上する効果があります。また、内臓が温まることで全身の血流を良くして代謝がスムーズに行えるようにもなります。
コーヒー、牛乳、豆乳、緑茶、麦茶、ウーロン茶、清涼飲料水などは身体を冷やす作用があるため飲み過ぎに注意しましょう。
ストレッチ
冬は運動量が減る傾向があります。筋肉が減ると基礎代謝も下がってしまいます。しかし、寒い季節に外で運動するのはつらいと感じる方が多いでしょう。
運動は継続して行うことが大切なので、無理なく続けられるものを選ぶことが大切です。
冬におすすめなのは室内でできるストレッチです。
入浴後や起床時に軽くストレッチすれば血行が促進され、新陳代謝が高まるのでダイエット効果が期待できます。
冬のダイエットの注意点
冬のダイエットの注意点は身体を冷やさないことです。体温が1度上がると基礎代謝が約12%アップすると言われています。
身体を冷やさないためには、朝食を抜かないことが大切です。味噌汁とごはんなど身体を温める朝食がおすすめですが、朝は食欲がないという方は白湯だけでも飲むようにしましょう。
また、首・手首・足首には太い血管が通っているので、これらの部分を温めることも体温を下げないために重要です。マフラー、手袋、レッグウォーマーなどを意識して使うようにしましょう。
まとめ
冬はクリスマス、忘年会、正月、新年会など外食の機会が増えるので太ってしまう方も多くいますが、気温の低い冬は基礎代謝が高まるので夏よりも痩せやすい季節なんです。
身体を温めることを意識して、ダイエットに挑戦してみてくださいね。