こんにちはあやです。
化粧水やクリームを使ってスキンケアしているのに肌が乾燥する人は、スキンケアの方法を見直してみましょう。
乾燥しやすいのはもともとの肌質もありますが、季節の変わり目や体調、ホルモンバランスの変化が原因で起こることもあります。
今回の記事では、しっかり保湿できる乾燥肌の人に向けたスキンケア方法を紹介します。
肌が乾燥するのはなぜ?
肌が乾燥する主な原因を紹介します。
加齢
加齢により肌の水分を保持するコラーゲンやヒアルロン酸が減少し、肌の水分量が減ります。また、皮脂の分泌も20代になると減少してくるので、肌が乾燥しやすくなります。
日焼け
紫外線を浴びると、肌のバリア機能が低下します。バリア機能は外部の刺激から肌を守る役割と、肌内部の水分蒸発を防ぐ役割があるので、バリア機能が低下することで乾燥しやすくなります。
空気の乾燥
空気が乾燥する季節は肌表面の水分が蒸発しやすく乾燥しやすくなります。
洗いすぎ
肌にメイクや皮脂汚れが残ると肌荒れの原因になりますが、必要以上に強い洗浄力のクレンジングを使用したり、ゴシゴシ洗顔したりすることは、皮脂に必要な皮脂まで洗い流してしまい、肌内部の水分蒸発を進めるので乾燥を進めます。
栄養不足
ダイエットや偏った食生活で、栄養不足になると肌に必要な栄養が届かなくなり、乾燥や肌荒れを起こす原因になることがあります。
乾燥肌のスキンケアの基本は保湿
乾燥肌は肌内部の水分が不足している状態なので、スキンケアでは保湿を意識しましょう。
使用するスキンケアアイテムは化粧水、乳液、クリームの3つが基本です。
化粧水には水分を補う働きがあり、乳液には化粧水で補った水分が保持できるよう肌を柔らかくする働きが、クリームには表面に油膜を張り水分が蒸発しにくいようにする働きがあります。
乾燥肌対策にはブースターの使用もおすすめ
肌の状態が気になるときにいつものスキンケアに美容液やパックをプラスするとスキンケア効果がアップします。
乾燥肌の場合はセラミドやヒアルロン酸など高保湿な成分が配合された美容液やパックが効果的ですが、ブースターの使用もおすすめです。
ブースターは化粧水の前に使用する導入液のことで、肌を整え水分の馴染みを良くする効果があり、化粧水や乳液の保湿効果が高まります。
乾燥が気になるときのスキンケアの選び方
乾燥が気になる人は「しっとりタイプ」と「さっぱりタイプ」があれば「しっとりタイプ」を選ぶのがおすすめです。「乾燥肌用」「高保湿」と表記のあるものも良いでしょう。
しかし、保湿効果の高いものであればどれも同じような効果が得られるわけではありません。
スキンケアアイテムは自分の肌に合うものを選ぶことが一番重要です。
保湿効果が高いと謳うスキンケアアイテムでも、商品によっては配合されている保湿成分や配合量が異なり、エタノールや合成香料など肌の刺激になるものが入っていることがあります。
どんなに口コミの良いアイテムでも、肌の状態は人により違うので使ったときの感じ方や肌への効果も異なります。
自分の肌に合うかどうかを確かめるためには、購入前にサンプルで3〜5日程度使ってみることが大切です。
数日間使うことで使用感が確かめられます。
使用量を守る
スキンケアアイテムにはそれぞれに使用量の目安があります。パッケージに表記されているので確認してみてください。
どんなに高価なアイテムでも、もったいないからと少量しか使わなければ効果が期待できません。
反対に、目安量よりも多く使用しても肌へ浸透しきらず、表面に浮いた状態になりベタつきやメイク崩れの原因になることがあります。
保湿しても乾燥する人はスキンケア方法の見直しを
スキンケアをしているのに時間が経つと肌の乾燥が気になるという人は、間違ったスキンケアをしている可能性があります。
考えられる原因は「保湿不足」と「洗顔のしすぎ」です。
スキンケアをしていても使用するアイテムが保湿効果の低いものだったり、使用量が少なすぎたりすると保湿が不十分になるので、時間が経つほど乾燥を感じやすくなります。
ニキビ用やさっぱりタイプは皮脂の分泌を抑える効果がある成分が配合されていることもあるので、乾燥しているときの使用には向いていません。
また、洗顔のしすぎにも注意しましょう。乾燥が気になるときは、クリームやバームなど洗浄力と保湿効果のバランスが良いクレンジングを使用し、肌に負担をかけずにメイクを落とすことが大切です。
また、洗顔をするときには弾力のある泡を立て泡を押し当てるようにし、クレンジングのときも洗顔のときもゴシゴシ擦らないようにしましょう。
洗顔後は肌の水分が蒸発しやすい状態です。できるだけ早く化粧水で水分を補うようにしてください。
まとめ
乾燥肌は日々のスキンケアでうるおいを補うことがとても大切です。日中に乾燥が気になる人は使用しているアイテムの保湿効果が足りていない可能性があります。ブースターや美容液をプラスしたり、成分の異なるスキンケアアイテムを試したりしてみてくださいね。