こんばんはあやです。
乳液って使っていますか?
乳液はサラッとしていて、クリームと化粧水の間のような存在。
10代は、油分の多いクリームだとベタつきやすいので、乳液を好んで使っているという人が多いですが、20代になると、化粧水と乳液でのスキンケアでは、保湿効果が足りないと感じると思います。
なので、化粧水+クリーム、化粧水+美容液+クリームでケアする人が多く、年齢が上がるほど、乳液を使う人は減る傾向があります。
でも、乳液って実はとても便利で、乾燥やくすみの気になる人にはおすすめのアイテムなんです。
普段のスキンケアに加えて、スペシャルケアとして使ってみてくださいね。
乳液の使い方とクリームとの違い
そもそも、乳液の役割や、クリームとの違い、使う順番を正しく理解しているでしょうか。
スキンケアをするときの、一般的な順番は、「化粧水」→「美容液」→「乳液」→「クリーム」です。
化粧水で水分を補い、美容液で有効成分を浸透させて、乳液やクリームで蒸発しないよう蓋をして閉じ込めるというイメージですね。
乳液とクリームは同じような役割なので、どちらか1つを使うだけでも大丈夫です。
乳液とクリームの違いは、“油分と水分のバランス”。
乳液は、水分が多く油分が少なくて、クリームは水分が少なく油分が多くなっています。
そのため、乳液のほうがサラッとしていて、保湿効果が高いのに対して、クリームは、保湿効果は少ないですが、肌内部の水分蒸発を防ぐエモリエント効果が高いという特徴があります。
スキンケアに乳液を使うか、クリームを使うかは、肌の状態に合わせて選びましょう。
乳液を使用していて、日中肌がカサつくような感じがあれば、エモリエント効果が足りていないので、クリームにしましょう。逆に、クリームを使っていて、日中テカリが気になったり、メイクが寄れるようなら、乳液に変えるのがおすすめです。
また、クリームでも保湿効果が足りない場合には、乳液と併用してもいいですし、Tゾーンなどテカリやすい部分だけ乳液で、頬はクリームと使い分けるのも良いですね。
乳液は優秀なスキンケアアイテム
乳液は、クリームよりエモリエント効果が少なく、なんなくクリームよりワンランク下のスキンケアアイテムというイメージがある人もいると思いますが、実はとても優秀なスキンケアアイテムなんです。
角質が重なってゴワゴワした肌や、乾燥してガサガサになった肌は、化粧水で保湿しようとしても、浸透しにくくなっています。
水分が多めで油分も含んでいるので乳液は、皮脂膜との親和性が高く、肌を柔らかくして、水分を届けることができるんです。
そのため、スキンケアのひとつとして、使うだけでなく、ごわつく肌のスペシャルケアとして『パック』や、『ピーリング』に使うこともできますし、すべりが良いことからマッサージに使うこともできます。
乳液シートマスクでもちもちふっくらした肌に
シートマスクをするときには、ぜひ乳液パックも追加してください。
シートマスクだけを行ったときよりも、ふっくらもちもち肌になれますよ。
① シートマスクを貼って5分置きます。
② シートマスクの上から乳液をたっぷりとのせます。乾燥が気になる部分には、しっかりと重ねておきましょう。
③ シートマスクを裏返して、顔に貼り付けます。
④ 5〜10分置きます。
⑤ シートを外したら、乳液を顔になじませますが、浸透しきらないときは、優しく拭き取りましょう。
⑥ クリームを塗って終わりです。
パック時間は目安です。途中でピリピリしたり、かゆみを感じたら中断しましょう。また、長くパックし続けるのもNG。肌がふやけて傷つきやすくなってしまいます。
乳液ピーリングでくすみを落とす
乳液は、水分と油分を含んでいるので、ゴワゴワして硬くなった肌にも親和性があり、古い角質を柔らかくすることができます。
保湿しながら古い角質を落とすことができるので、肌に優しいピーリングとして使うことができます。
① 洗顔後タオルで水気を取った肌に、たっぷりと乳液を塗ります。乳液でパックをするようなイメージで厚く塗りましょう。
② 10分程度置いたあと、ホットタオルを乗せて5分置きます。
③ タオルで乳液を拭き取ります。
乳液でフェイスマッサージ
メイク前や、入浴後に乳液を使ってマッサージをすることで、むくみを取ったり、血行を良くして顔色が良くなったり、化粧ノリを良くするという効果が期待できます。
① 化粧水をしたあと、乳液を顔にまんべんなく塗ります。
② 手にも乳液をなじませて、目の周り、フェイスライン、首筋をなでるようにマッサージしていきます。
③ ティッシュを顔に乗せて上から手のひら全体を使って抑え、余分な乳液を取ります。
④ クリームを塗って終わりです。
まとめ
乳液は、肌の状態に合わせて、スキンケアにプラスしましょう。
パックやピーリング、マッサージに使う乳液は、ドラッグストアで売っているようなプチプラアイテムで大丈夫です。
遠慮なくたっぷり使えるものを使用するのがポイントです。
ぜひ普段のスキンケアに取り入れてみてくださいね。