こんばんはあやです。
ブラシやビューラー、スポンジ、パフなどにも寿命があるって知っていますか?
化粧品のように使っていてなくなるものではないので、ついいつまでも使ってしまいがちですが、メイク道具も使うたびに劣化しています。
劣化したものを使っていると、肌に余計な刺激を与えてしまうので。肌荒れの原因になってしまうこともあるんですよ。もちろん、汚れたまま使用するのもNG。
定期的に洗いながら、劣化してきたタイミングで買い替えるのがおすすめです。
ここでは、メイク道具の寿命の目安や、長持ちさせるための方法をご紹介します。
メイクブラシの寿命
メイクブラシの寿命と言われてもピンとこないかもしれませんね。
ブラシが劣化しているかどうかの見極めポイントとしては、以下のようなことがあります。
・肌に触れたときにチクチクする
・ブラシが硬くなった
・縮れたり、切れたり、折れたりしている毛が目立つ
・粉のふくみが悪くなった
使っていて、「何か使いにくくなったな」と感じたら買い替えどきです。
ブラシには人工毛と天然毛があり、素材によって劣化するスピードも違いますが、目安としては1年〜3年です。
リキッドファンデーションやリップなど、水分の多いものを使うほど傷みが早く、フェイスパウダーやパウダーチークなど粉物に使うブラシのほうが長持ちする傾向があります。
また、日頃のお手入れや、保管方法でも寿命は大きく変わります。
メイクブラシのお手入れの仕方
メイクブラシは、週に1回洗ってあげましょう。洗いすぎると、劣化を進めてしまうので、あまり使わなかったときは10日くらいの間隔でも大丈夫です。
使われている毛質によって、洗うことができないものや、洗剤を使用してはいけないものもあるので、購入時には説明書きをきちんと読んでおきましょう。
専用のクリーナーもありますが、洗顔料を使うこともできます。
洗面器にぬるま湯をためて、洗顔料や洗顔石鹸を泡立てます。そこにブラシを入れて、全体を濡らしたら、洗面器の中で、手のひらにクルクルと円を書くようにして洗います。
汚れが浮いてきたら、きれいなぬるま湯ですすいで、指で押さえて絞ったあと、タオルで挟みます。
力を入れると、毛が抜けてしまうので、優しくしてくださいね。
洗ったあとは完璧に乾かすことも大切です。タオルで水分を取ったあと、毛を整えてから、直射日光の当たらないところで、筆を立てて乾かします。
保管するときは、立てておくか、専用のポーチに毛並みを整えて入れておきます。メイクポーチにそのまま入れるのは、ダメージを与えてしまうのでやめましょう。
ビューラーの寿命
まつ毛をクルンとカールさせるために欠かせないビューラー。これにも寿命があります。
ゴム部分の劣化は早く、寿命は2〜3カ月しかありません。
劣化したものを使用していると、だんだんまつ毛が上がりにくくなりますし、さらに劣化するとゴムが割れてしまうので、挟んだ瞬間に、まつ毛が挟まり引き抜いてしまったり、切れてしまうこともあります。
本体部分は、使うときにグラグラしてきたら買い替えどき。目安は2年くらいです。
使ったときに、ゴムについたメイクを拭き取ってあげるだけでも、清潔に保つことができます。
スポンジの寿命
ファンデーションを塗るときに使うスポンジの寿命は1カ月が目安です。
洗いながら使ってそれくらいなので、洗わない場合には10日〜2週間くらいで替えるのがおすすめです。
見極めのポイントになるのは
・きれいな面がなくなった
・スポンジの表面がざらざらしている
・スポンジの表面に小さな穴がたくさん開いている
・ファンデーションのノビが悪くなった
このような状態になったらすぐに替えましょう。
古いスポンジを使っていると、メイクがしにくくなるだけでなく、雑菌もたくさん繁殖していると思われるので、ニキビなど肌荒れの原因になってしまいます。
パフのお手入れの仕方
パフの汚れは、専用のクリーナーがおすすめですが、きれいに洗ってもそれほど長持ちするものではないので、洗顔料で済ませるのも良いと思います。
私はリキッド派で、パフに染み込んだ汚れが落ちにくいので、クレンジングを使ったりもしています。
洗面器にぬるま湯を溜めて、洗顔料を泡立てておきます。ギュッギュッと優しくにぎるようにして洗います。
私はクレンジングを使うので、乾いたままのスポンジにクレンジングをつけてもんだあと、一度ぬるま湯で流してから、洗顔料で洗っています。
最後にぬるま湯できれいにすすいでから、水気をしぼって、日陰で干します。
パフの寿命
パフの寿命は約1カ月が目安です。
ふんわり感がなくなって、肌につけたときに擦れるような硬い感触がしたら替えどきです。
パフの洗い方はスポンジと同じです。
まとめ
メイク道具は、清潔な状態で使うことが大切です。
スキンケアをがんばっているのに、肌荒れが治らない人や、メイクノリが良くない人は、もしかしたらメイク道具が原因かもしれませんよ。
自分の使っているメイク道具をこの機会にチェックしてみてくださいね。