こんにちはあやです。
ムダ毛の処理は、自宅でカミソリや毛抜きを使用して行う方法や、美容クリニックやエステサロンで脱毛の施術を受ける方法が一般的です。
あまり知られていませんが、ムダ毛の処理は脱色する方法もあります。
自己処理で肌荒れを起こしやすかったり、チクチク感が気になる方や、脱毛は通う手間や金銭的な問題で行けないという方は、ぜひ脱色も考えてみてください。
今回は、それぞれのムダ毛処理方法のメリットデメリットや、脱色の方法についてまとめました。
ムダ毛脱色とは?
ムダ毛脱色とは、その名の通り、ムダ毛を脱色することです。
日本人の毛は、メラニン色素により黒色をしているため、肌との色の差で目立ちやすいという特徴があります。
ムダ毛のメラニン色素を取り除くと、毛の色が抜けて可視性を落とし、目立ちにくくすることが可能です。
ムダ毛脱色のメリットとデメリット
どの脱毛方法にもメリットとデメリットがあります。
ここでは、ムダ毛を脱色することのメリットとデメリットを解説します。
ムダ毛脱色のメリット
・肌を傷つけない
カミソリや毛抜きを使用した自己処理は、肌に傷を付けたり、毛根周辺の皮膚にダメージを与えたりします。
特に肌が敏感な方はヒリヒリ感や赤み、かゆみなどを感じる可能性が高いです。
ムダ毛脱色は、肌に傷を付ける心配がありません。
・埋もれ毛が防げる
カミソリや毛抜きを使用した脱毛は、毛穴を傷付けるため、ターンオーバーの乱れや角層が厚くなったり、脱毛により毛の先端が鋭くなったりすることで、新しく生えて来た毛が皮膚の内側に入り込み埋もれ毛が発生しやすくなります。
ムダ毛脱色は、毛を取り除かないため、埋もれ毛が防げます。
・費用が安い
ムダ毛脱色は、専用のクリームを購入する必要がありますが、美容クリニックやエステサロンでの脱毛に比べると安価です。
・自己処理の中では効果が長い
カミソリや毛抜きでは、数日で新しい毛が生えてきます。
カミソリの場合には先端が鋭いため、チクチク感やザラザラ感を感じやすいです。
脱色は新しい毛と生え変わるまで効果が持続するため、1度おこなうと2週間程度効果が持続します。
チクチク感など肌触りに不快感を感じることもありません。
ムダ毛脱毛のデメリット
・ムダ毛がなくなるわけではない
ムダ毛脱色は、メラニン色素を抜いて脱色し目立ちにくくするためのもので、ムダ毛がなくなるわけではありません。
毛には毛周期があり、一定の期間で伸びては抜け落ち、新しく生えてくるというサイクルを繰り返しています。
新しく生えて来た毛は、脱色できていないため、効果を持続させるためには、繰り返し脱色をおこなう必要があります。
・光の影響で目立つことがある
メラニン色素を抜くことでムダ毛は金色になります。
太陽光など強い明かりが当たる場所では、ムダ毛に光が反射し、キラキラと光って余計に目立ちやすくなることがあります。
・肌トラブルを起こすことがある
脱色するためのクリームは、肌が弱い方や敏感な方にとっては刺激となり、肌荒れを起こすおそれがあります。
・使用できない部分がある
脱色は、顔やVIOには使用できません。
脱色もカミソリや毛抜きでのムダ毛処理も自宅でできる方法です。
違いは、脱色が専用のクリームを使用し、ムダ毛の色を抜き目立ちにくくする方法なのに対して、カミソリや毛抜きは、ムダ毛を除去するものというところです。
脱色とカミソリや毛抜きでのムダ毛処理との違い
脱色とカミソリや毛抜きでの脱毛は、どちらも自宅でできるムダ毛対策です。
違いは、脱色はムダ毛の色を抜くもので、ムダ毛自体をなくすものではなく、カミソリや毛抜きは、ムダ毛そのものをなくすところです。
脱色が向いている方は、カミソリ負けを起こしやすい方、脱毛後肌のチクチク感や毛穴のポツポツが気になる方、ムダ毛処理の回数を少なくしたい方です。
脱色が向いていない方は、脱色クリームで肌荒れする方、光の加減でキラキラすることが嫌な方、ムダ毛をなくしたい方、顔やVIOのムダ毛を処理したい方です。
脱色と脱毛の違い
脱色と美容クリニックやエステサロンでの脱毛の違いは、脱色はムダ毛の色をなくすもので、ムダ毛自体をなくすものではなく、脱毛はムダ毛自体をなくし生えにくくすることです。
脱色が向いている方は、費用を抑えてムダ毛を目立ちにくくしたい方、自宅で処理したい方、レーザー脱毛の痛みがつらい方です。
脱色が向いていない方は、ムダ毛を根本的になくしたい方、顔やVIOのムダ毛を処理したい方です。
ムダ毛を脱色する方法
ムダ毛を脱色するときには、ドラッグストアで販売されている脱色クリームを使用します。
1、パッチテスト
脱毛クリームは肌が敏感な方には刺激となり、肌荒れを起こす可能性があります。
使用前は二の腕などに少しだけ塗布しパッチテストを行いましょう。
2、脱色クリームを塗る
脱色したい部分にクリームをまんべんなく塗り、しばらく放置します。
放置時間は製品により異なりますが、5〜10分程度です。
取扱説明書を確認してください。
3、洗い流す
時間が来たら洗い流します。
脱毛クリームにより肌がデリケートな状態になっているため、擦らないようにしましょう。
4、保湿
タオルで水気を拭き取ったあと、保湿し肌をケアします。
ムダ毛処理に悩んだら脱毛も考えてみて
ムダ毛の処理は、さまざまな方法があります。
カミソリや毛抜きでの自己処理に悩みがある方は、脱毛も考えてみてくださいね。