こんばんはあやです。
まつ毛のボリュームや長さを出す効果の高いマツエク。アイメイクの時間が短縮できたり、スッピンでも目力を維持できるなどメリットがたくさんありますが、マツエクを続けていたら自まつ毛が細く、短くなってきたという声をよく聞きます。
マツエクを一旦お休みしたら自まつ毛が復活したという人もいますが、お休みしても一向に復活しないという人も。このような違いができてしまうのは、お休みの仕方に違いがあるからです。
ここではマツエクでまつ毛が減ってしまう原因と自まつ毛を復活させるお休みの仕方をご紹介します。
マツエクで自まつ毛が減ってしまう理由
マツエクで自まつ毛が減ってしまうのは、そもそもマツエクがまつ毛の負担になっているからです。
自まつ毛の負担になるのは①グルーやリムーバー②マツエクの長さと太さ③まつ毛を触る癖です。
① グルーやリムーバー
マツエクで1番ダメージを与えるのは、まつ毛にエクステを付ける時に使うグルーという接着剤と、マツエクを落とすときのリムーバーです。
まつ毛や皮膚に直接触れるものなので、負担を減らすためには安全性の高いものを使用する必要があります。
施術を受ける前に、どのような物を使っているのか、まつ毛や皮膚への負担など、アイリストさんに相談してみるといいですね。
② マツエクの長さと太さ
自まつ毛に対して、長すぎたり、太すぎるエクステを付けてしまうのはまつ毛の負担になります。
マツエクは自まつ毛に付けていくので、長すぎたり、太すぎたりすると、まつ毛の根元に常に重さがかかる状態になり、自まつ毛が抜ける原因になってしまいます。
長くて太い方が目力はアップしますが、自まつ毛の負担を考えると、長さは自まつ毛より＋2mmまで、太さは0.15mmまでのもを選ぶのがおすすめです。ボリュームを出したいなら、太さよりも、細い物をたくさん付ける方が自まつ毛の負担にはなりにくいとされています。
③ まつ毛を触る癖
マツエクの重みに慣れず異物がして触る癖が付いてしまうと、まつ毛ごと抜けてしまう原因になります。
まつ毛は毛周期に合わせて復活する
まつ毛にも髪の毛と同じように、発毛期、成長期、退行期、休止期という毛周期があります。そのため、マツエクでまつ毛が抜けてしまったとしても通常なら毛周期に合わせて復活するはずです。
個人差はありますが、まつ毛の成長期は1〜2か月、退行期は15日、休止期は4〜9か月です。
休止期にはまつ毛は生えてきません。発毛期の弱いまつ毛にマツエクをつけて抜けてしまったり、成長期のまつ毛がダメージで早くに抜け落ちてしまうと、なかなか次が生えてこないという状態になってしまいます。
そのため、マツエクを止めてもなかなかまつ毛が生えてこないという人は、通常のサイクルよりも早く抜け落ちてしまったということが考えられます。
休止期のまつ毛が再び発毛期になり増え始めたら問題はありませんが、時間が経っても一向に復活してこないという人はマツエク以外にもまつ毛の負担になるような行動をしてしまっている可能性があります。
自まつ毛を育てるマツエクのお休みの仕方
マツエクをお休みしても自まつ毛が復活しないという人は、マツエク以外にもまつ毛の負担になっている行動がないか見直してみましょう。
マツエク以外でまつ毛の負担になりやすいのが、①ビューラー②マスカラ③クレンジング不足④うつ伏せ寝です。
① ビューラー
マツエクを取るとまつ毛が一気に少なくなった気がして、クルンとしたカールを付けようと、力いっぱい挟んで引っ張り上げながらカールを付けてしまうことがあります。
でもそれは、まつ毛の根元に大きな負担をかけてしまい、自まつ毛が抜けやすくなります。
ビューラーを使用するときは引っ張りすぎないように気をつけてください。また、ビューラーのゴムは2〜3か月おきに変えるようにしましょう。柔らかく、汚れのないゴムで挟むことでダメージを軽減させることができます。
② マスカラ
マスカラはブラシを洗浄することができないので、雑菌が繁殖しやすくなります。使用期限は約3か月。
雑菌が繁殖したマスカラを使い続けるとまつ毛ダニが繁殖し、目元のトラブルを起こしやすくなります。
③ クレンジング不足
目元のメイク汚れや皮脂、ホコリなどは毎日きれいに落としてあげることが大切です。汚れで毛穴が詰まると、まつ毛が抜けやすくなったり、栄養が行き届かず、細くなったり、生えてこなくなることがあります。
強く擦るのはダメですが、優しくマッサージするようにクレンジングを行いましょう。
④ うつ伏せ寝
うつ伏せ寝は目元を枕や布団にこすり付けてしまうので、まつ毛の負担になります。
まつ毛美容液でまつ毛と目元を整える
まつ毛を育てるためには、まつ毛美容液を使うのがおすすめです。まつ毛をコーティングして、キューティクルを整え、ビューラーやマスカラのダメージから守ってくれる役割もしますし、目元を保湿して栄養を与えることで健康的なまつ毛が生えるのを促すこともできます。
まとめ
マツエクは自まつ毛に付けていくので、自まつ毛が少なくなると付けられる本数が減ってしまいます。まつ毛が減ってきたかもと思ったら一度マツエクをお休みして、自まつ毛を増やすように心がけてみましょう。
また、マツエクは安心できるアイリストさんのところで付けてもらうのが安心です。グルーやリムーバー、エクステの長さ、太さなどまつ毛や目元の負担になりにくい物を相談して決めていけるところだと安心ですね。
