こんにちはあやです。
「いつもネイルを落とした後には、爪がやたら乾燥しちゃう」
「ネイルオイルでケアしたけど、ちょっと高くてなかなか買えない」
このような方って、結構いるのではないでしょうか。
そんな方にオススメなのが、ホホバオイルを使ったネイルケアです。ホホバオイルは、顔や身体にも使える「万能オイル」として人気が高まっている植物由来のオイル。
実は、市販のネイルオイルなどにも、このホホバオイルが使われていることは多く、十分代用することができるのです。
今回は、そんなホホバオイルのネイルケアについてお話していこうと思います。
ホホバオイルとは?特徴とおすすめポイント
ホホバオイルは、多くのオイルのなかでも「ヒトの身体に馴染みやすいオイル」として親しまれています。私たち人間の皮脂とよく似た性質を持っているため、アレルギーをほとんど起こさないことから、スキンケアを中心に人気が高まっているオイルです。
「ホホバ」とは、メキシコやカリフォルニアなどの砂漠に生える植物の一種。
種子や実から抽出されるオイルは、古くから傷の治療やお肌の保護に使用されていたともいわれています。
オイルならではの「保湿力」はもちろんのこと、肌や爪の水分・油分バランスを正常に整える効果があり、健康な爪を作る手助けをしてくれるのも嬉しいポイントでしょう。
ちなみに、ホホバオイルには抗酸化作用が高い「ビタミンE」が豊富に含まれており、若々しい肌や爪に導いてくれる効果も期待できるようです。
ホホバオイルの爪への効果
それでは、実際にネイルオイルの代わりに「ホホバオイル」を爪に使用すると、どのような効果が得られるのでしょうか。具体的に見てきましょう。
健康な爪の生成をサポートする
ホホバオイルには、アミノ酸やカルチノイド、ビタミンなどの豊富な栄養素が含まれています。そのため、ネイルによってボロボロになってしまった爪の修復を助けたり、健康な新しい爪の生成をサポートする働きが期待できるのです。
爪の主成分は、「たんぱく質(アミノ酸)」です。お肌も同様に、たんぱく質でできています。
わかりやすく言えば、皮膚の成分が硬くなって作られたものが「爪」だともいえるでしょう。
お肌や爪、髪は「ケラチン」で作られていますが、その硬さが違います。
しかし、必要とする栄養素はほとんど同じ。
だからこそ、ホホバオイルはお肌だけでなく「爪」にも栄養素と成分がしっかりと馴染みやすいのです。
油膜によって保湿!乾燥を予防する
ネイルを除光液でオフした後って、「なんだか爪が白く変色している」「乾燥してスジが出ている」なんてこと、結構ありますよね。
そんなときには、必ずオイルなどで保湿してあげることが大事。放置していると、欠けやすくなったり割れてしまったり、二枚爪になってしまうことも…。
ホホバオイルには、ワックスエステルと呼ばれる成分が多く含まれており、肌や爪、髪などの保湿に最適だといわれています。
除光液の成分やアセトンなどによってダメージを受けてしまった「爪表面」に適度な油膜をはって、これ以上の水分が爪から蒸発しないように予防してくれる効果があるのです。
また、甘皮部分の保湿ケアにもホホバオイルはおススメです!
刺激のない優しい成分なので、炎症や乾燥などのトラブルに悩まされている方は、ぜひお手入れに使ってみてくださいね。
美しい爪をつくる!ホホバオイルのネイルケア法
ホホバオイルを使ったネイルケアは、決して難しいことはありません。
爪の周囲に馴染ませながら、マッサージをするのが基本です。除光液などでダメージを受けた爪周辺の指や甘皮もしっとりと保湿されて、健やかな爪を育むサポートをしてくれるでしょう。
また、「爪パック」と呼ばれるスペシャルケアを取り入れるのもオススメです。
毎日行う必要はありませんが、爪の乾燥やダメージが気になった際には、ホホバオイルでマッサージした爪と指先をラップで包み、その上から蒸しタオルで温めると保湿力がぐんとアップします。
放置時間は5~10分程度がベスト。もちろん、「あまり時間がない」なんてときには、ほんの少しの時間でも構わないですよ。
やると、やらないでは爪の状態が大きく違ってきます。ぜひ、ホホバオイルを使用した「爪パック」を実践してみてくださいね。
まとめ
今回の記事では、ネイルオイルの代わりに「ホホバオイル」を使用するネイルケア方法についてご紹介してきました。
ネイル専用のオイルって、割とお値段が高めのことが多いので「お財布に余裕がないから買えない…」なんてこともあるかもしれません。
でも、ホホバオイルなら顔にも全身にも使えて、なんと1,000円以下で購入できちゃう!
特に乾燥する季節は、万能な「ホホバオイル」を1本お手元に置いておくと安心かもしれませんね。
爪の乾燥や変色などで悩んでいる方は、オイルをケチらずにこまめなお手入れを行い「美しく健康な爪」を手に入れましょう。