こんばんはあやです。
「髪が傷んでパサパサになっちゃった」
「美容院でトリートメントをしてもダメージが治らない」
「毛先が傷んで広がってしまう」
このようなお悩みをお持ちの方！
毎日のヘアケアは正しく行えていますか？
ケア方法はもちろんのこと、製品や成分の選び方も重要！
今回は、ダメージ髪に効果的なヘアオイルについて、わかりやすく解説していきたいと思います。
傷んだ髪は治せるの？
パーマやカラー、縮毛矯正などを繰り返したことによって、髪がボロボロになってしまうことってありますよね。
特に毛先は、傷みが出やすいのでパサパサになりがち。
このように「傷んだ髪の毛」は、一度ダメージを受けると勝手に治ることはありません。
その理由は、髪の毛自体が死んだ細胞の集まりで作られているから。
髪を切っても痛みを感じないのは、爪と同じように「すでに死んだ細胞」だからなのです。
お肌などを構成する細胞は、生きています。
だからこそ、怪我をしても自然治癒力によって自己回復してくれるんですよね。
しかし、髪の毛は一度傷んだら基本的には、切るまでそのままの状態をキープし続けるのです。
だからこそ、毎日の補修ケアによって「不足している成分」や「流出してしまった栄養素」をきちんと補ってあげる必要性があるということ。
このヘアケアにこそ、ヘアオイルをおすすめします。
ダメージ髪に効果的なヘアオイルって？
ヘアオイルの場合には、髪の内部補修をはじめ、髪表面のキューティクルを保護＆保湿する効果が期待できます。
特に、髪の補修成分や保護成分、保湿成分がバランスよく配合されたヘアオイルがおすすめ！
正直、安価なヘアオイルにはこれらの美髪成分が、ほんの微量しか配合されていないものも多いです。
また、シリコン成分をたくさん入れることによって、髪の手触りをごまかしているヘアオイルも存在するほど。
もちろん、シリコン自体は悪いものではなく、髪の表面をコーティングして保護する役割があります。
とはいえ、傷んだ髪は表面だけを被膜しても、正直意味がありません。
髪内部を効果的に補修する成分が含まれたヘアオイルを使いましょう。
ダメージ髪を補修する成分
ダメージ髪を補修する成分のおすすめは、羊毛ケラチンとシルクです。
特にケラチンは、髪内部の8～9割程度を構成するたんぱく質の一種。
パーマや縮毛矯正、カラーなどで傷んだ髪は、このケラチンが破壊されたり変性を起こしていることがほとんどです。
だからこそ、毎日使うヘアオイルでケラチンを補ってあげるべき！
むしろ、このケラチンが配合されていないヘアオイルは、あまりダメージ髪に有効とは思えません。
また、シルクと呼ばれる成分が含まれたヘアオイルもオススメです。
成分表示には「加水分解シルク」と書かれていることが多いので、ぜひ探してみてください。
ゴワゴワとした手触りの髪を、まさにシルクのように滑らかに整えてくれる効果が期待できますよ。
天然オイル100％のヘアオイルは効果ある？
アルガンオイルやホホバオイルなど、100％の天然オイルを使っている方も多いでしょう。
しかし、これらの原液オイルには、髪補修成分が不足しています。
保湿力は高いので、なんとなくしっとりしたような感覚になるかもしれませんが、肝心の髪内部は補修できていないのです。
さらに、付けすぎるとギトギトしたりベタベタになるデメリットも！
乾燥が気になった際にも、重ね付けしにくいのであまりオススメできません。
もし、これらの天然100％オイルを使う場合には「サポート的存在」としてお使いになるのが良いかもしれませんね。
ヘアオイルの正しい付け方
ヘアオイルは、シャンプー後のタオルドライした髪に馴染ませるように使うのがベスト。
髪の長さやダメージ具合によって、量は増減してくださいね。
傷みが進行している毛先を中心に、表面にもまんべんなく馴染ませてあげるのが良いでしょう。
ヘアオイルを付けたら、できるだけ手早く乾かすのがおすすめ。
髪は、濡れた状態だと表面のキューティクルが開きっぱなしになってしまうため、髪内部の成分が流出しやすくなります。
自然乾燥などは、絶対にNG！
できるだけ風量の強いドライヤーを使用し、短時間で乾かすようにしてくださいね。
仕上げには、ドライヤーの風を上から下方向に当ててあげると、キューティクルの並びが整うのでツヤツヤの美髪を作ることができますよ！
ぜひ、試してみてくださいね。
まとめ
今回の記事では、ダメージ髪に効果的なヘアオイルの種類と成分について解説してきました。
髪の毛は、爪と同じように「死んだ細胞の集まり」で作られています。
そのため、一度ダメージを受けてしまうと完全には元通りにならない性質があるんです。
だからこそ大事なのは、毎日おうちで行うヘアケア！
あなたの髪に不足している成分をしっかり補って、ツヤ髪を手に入れてくださいね。
